サン・イズ・オールソー・ア・スター 引き寄せられる2人

解説

ニューヨークを舞台に、国外退去を迫られたジャマイカ移民の少女と韓国系アメリカ人の青年の恋の行方を描いた青春ラブストーリー。ニコラ・ユンの小説「The Sun Is Also a Star」を、「ビフォア・アイ・フォール」のライ・ルッソ=ヤング監督が映画化した。幼い頃に家族と一緒にジャマイカからニューヨークへ移住したナターシャは、自分の家族に下された国外退去の命令を覆すべく奔走していた。退去日が翌日に迫る中、ナターシャは医学部を目指す韓国系アメリカ人の青年ダニエルと出会い、恋に落ちるが……。主演は「カワイイ私の作り方 全米バター細工選手権!」など子役として活躍してきたヤラ・シャヒディと「バッドボーイズ フォー・ライフ」のチャールズ・メルトン。共演に「ジョン・ウィック」シリーズのジョン・レグイザモ。

2019年製作/100分/アメリカ
原題:The Sun Is Also A Star

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映画レビュー

5.0運命が二人を待っている

2021年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

これはジャマイカンアメリカン、ニコラ・ユンの小説「The Sun Is Also a Star」が元になっている。この小説を読んだことがないから、映画とは比較できないが、ニューヨークが舞台のラブストーリーで韓国からの移民の家族が次男のダニエルを医者にさせようとして、ダートマス大学に入れようとしている。これはステレオタイプで申し訳ないが、良く聞く話だ。それも息子は詩人になりたいのに、親の希望は医者の道を進ませようとする。それに、親の希望通りに行かなかった長男チャーリーは、店を継ぐことになる。そのため、親は長男チャーリーより、次男ダニエルを可愛がっているのが目に見えている。また、次男ダニエルは高校で、病院でコミュニティーサービスや高校でアジアクラブの会長だったりして、親の期待通りになっているようにみえる。そのご、恋に落ちたナターシャがジャマイカに強制送還され、ダニエルはダートマスの卒業生のインタビューより彼女を優先したことに後悔もしている様子もなく、五年後、ニューヨークのハンターカレッジで勉強することになる。そして、喫茶店で詩「The Sun Is Also a Star」を読んでいるところ、ナターシャに再開する。こんな、偶然であるようなめぐり合いがある。運命によって再会のチャンスが持てた。それに、この運命に心を開きなさいと。

多分、たくさんの人がナターシャとダニエルの運命的な恋のついてレビューを書くと思う。

私は移民弁護士ジェレミー マティネス(ジョン・レグイザモ)のことに触れたい。この弁護士は不法移民のケースを無料でしている。事故で怪我をして病院に運ばれても、仕事に戻り御昼休みの15分間ナターシャにあってくれる。この家族のケースをもう一度開けて、懇願書を移民局にと。結果としては実らなかったが、こういう良心的に動いてくれる弁護士がいるのは結果はどうであれ救いだ。
ナターシャの家族は子供二人を連れてジャマイカら出てきて、父親はレストランで九年働いたが、ICEに捕まり、出国を命じられる。両親は法律の知識がないし、語学の問題もあり, ICEに捕まったら最後で出国準備をするが、ナターシャはなんとかどどまれないかと交渉する。ここで、ダニエルに会うわけだが、ナターシャの行動はたくましい。

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