「ドンデン返しが過ぎたような」スペシャルアクターズ HALさんの映画レビュー(感想・評価)
ドンデン返しが過ぎたような
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カメ止めの時と違い、どうしてもドンデン返しが起きることを想定しながら観てしまうので、やられた感は少ないですが、皆で協力しながら成し遂げた感は、そこそこ味わうことができました。
レスキューマンになり切って、相手を飛ばしたり、周りが一斉に血を吐いたりするところ、笑わせてくれるし、お兄ちゃん頑張れ!と応援したし。なので、最後の最後のドンデン返しは要らなかったなぁ、と思うのです。
お兄ちゃんが、仲間の力を借りながら、自分でスイッチを入れることができた喜び!で、終わってよかったんじゃないかと。最後のドンデン返しで、お兄ちゃんは、ひとりの患者として治療を受けていただけで、仲間と一緒に成し遂げたと思っていたのは勘違いで、ってことになってしまった。弟がお兄ちゃんを想う気持ちを強調したかったのかな?それは、レスキューマン役をお兄ちゃんに託した場面で、十分伝わっていたと思うけど。お兄ちゃんの笑顔で終わって欲しかったです。
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