劇場公開日 2019年10月18日

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スペシャルアクターズのレビュー・感想・評価

全107件中、1~20件目を表示

3.5「カメラを止めるな!」のヒットはまぐれではなかった

2023年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

「カメ止め」が予想を超えすぎるヒットをしたために、今後の作品のハードルが一気にあがってしまった上田作品。もし、「カメ止め」の期待感をもってこの作品をみた方は、厳しい意見もあるようだ。しかし、有名俳優を一切使わず、純粋に映画の面白さにエネルギーを使い、「カメ止め」ほどじゃないにしても、かなりの低予算で1本つくる姿勢にとても好感がもてる。期待しないで鑑賞すれば、なかなか面白い作品。
ジャニーズ出すだけとか、人気漫画を実写化とか、でみる気にもならない商業映画は嫌気がさすが・・・・。
上田監督は、令和の伊丹十三、または、北野武になれる逸材だと思う。
今後、大作を依頼されたときに、上田監督の真価が問われると思われるが、個人的にはこのスタイルがいいような気もする。
無名の俳優の中に、ものすごく個性的な方がいるのも面白い。
教祖様が、霜降り粗品と武井壮を足して2で割ったような風貌で笑えた。

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タカ

3.5オチはよかった

2023年1月21日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

途中まではわりと「やっぱりな」とか思わせる展開であったけど、オチは「あぁそういうことか」となったので、終わりよければ全てよしって感じでした。
ただ『レスキューマン』くらいは、もう少しクオリティ高く作ってればなぁとは思ったけど、そこに多くの制作費注ぐのは確かにキツいっちゃぁキツいかもしれんから、許したほうがいいのか。
売れてる役者だと、カッコつけすぎの「芝居の芝居」をやりがちなので、これくらい無名なほうが監督も注文つけやすくていいのかも。

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JiroGracie

3.0霊感商法

2022年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 「裏経典」というのが重要なアイテムとなっていて、これを主人公の和人が見つけたためにパソコンから引き出すのがメインの作戦。もうオバケを使って旅館から手を引かせるなんて子供だましすぎてつまらない。

 現在、あるカルト宗教団体の問題がとりざたされているせいで、ついついのめり込んで見てしまったが、そのおかげで「カメ止め」の監督だということを忘れてどんでん返しにはまんまと騙されてしまった。

 ただし、作品の質は偉大なる「カメ止め」にはまったく届かず、バカバカしい新興宗教を嘲笑するに留まっていた気がする。さすがに大がかりな団体を描くためには巨額の投資が必要だし、穴だらけの幹部の行動に惹かれる者はいないだろう。しかも教祖様に魅力がない・・・

 20代の若者、40代の主婦というのが言いえて妙だったなぁ。

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kossy

3.0どこから…

2021年11月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.5上田慎一郎監督はただでは終わらない

2021年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「まあ、このくらいの映画でしょう」と思ったら違ったね。
上田慎一郎監督はちゃんと予想の上をいく監督でした。

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キブン

4.0そう来たか!

2021年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラストまではタダの茶番劇かと思いきや、
ラストはさすがそう来たかって思わされる。
でも、また気を失ってしまっちゃ、治療完了してなくない?

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上みちる

3.5どんでん返しが足枷になっている惜しい作品

2021年8月22日
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鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

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RJH

2.0なんでも屋

2021年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

カルト集団から乗っ取られそうになった旅館を救おう、と役者たちが立ち上がる。
役者の中で、自信の持てない兄を、弟は鼓舞していく。
ニヤッとは出来る。

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いやよセブン

3.0一つの変化球

2021年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

誰かが「お金、大好きー」とか「まるッとお見通しだ!」とか言いだしそう、と思いながら観てました。作中作と主人公にもう少し魅力があればよかったかな。途中の捻りは素直に楽しめましたし。

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なお

2.0ああアレね。

2021年2月7日
iPhoneアプリから投稿

ああアレね。
無理に新ネタを追わず拝借するのは既出の何か?で正面突破の潔さ。
上田慎一郎の愛すべきチープ感は前作以上。
星野源に演らせない、という芸術的英断。
僕らの夢を乗せて楽しく撮り続けてくれ。
客一人って皆んな見捨てるの早過ぎ。
次は単館で。

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きねまっきい

1.0全国公開してはいけないレベル

2020年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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BOSSちゃん

3.0もうちょいねった作品と思った

2020年8月22日
iPhoneアプリから投稿

気絶してる間に何か起きるとか!気絶する意味がない。

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太郎

3.5上田ワールドを止めるな!

2020年8月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

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近大

3.5楽しかった

2020年8月18日
iPhoneアプリから投稿

知っている役者が一人もいなくて新鮮だった。
主人公はちょっとイマイチ魅力を感じなかったけど、他の役者さん達は良かったと思う。
最後のどんでん返しを本人が知る必要は無かったと思うな。

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おこげ

3.5切実できどってない

2020年8月12日
PCから投稿

複層にすることに、枷のようなものを感じる。

カメ止めは、観衆に見えていること、映画内で役者がやっていること、かれらが実は映画中映画をやっていること──三叉の複層構造があった。

だからおそらく、監督はそれをスタイルにしようとしている──のだと思うが、複層にしていることに、枷か縛りのようなものを感じる。わけである。

その複層構造が、けっきょくカメ止めの泥鰌をねらっている雰囲気──になってしまっている。
そうではなくて、おもしろい映画をつくればいい。と思うのだ。

また、もっときれいに撮れるはずだと思う。B級感を、あえて隠さないのだろうけれど、絵が安すぎる。役者も、舞台風のオーバーアクションではなく、もっと日常的でいいんじゃないだろうか。
カメ止めは、それで良かったけれど、使い分けてもいい気がした。

アクションの重なるシークエンスで、ちゃきちゃきした軽快な楽曲を流すのだが、それがカメ止めのような躍動を生まない。もっさりしている。

このとき、ハッと思った。やっぱ真魚は、あの躍動の立役者だった。と気づいたからだ。低予算にも、無名役者を使うことにも、異議はない。だけど、カメ止めの面白さってのは、構造だけではなくて、真魚はじめ、濱津隆之、どんぐり、しゅはまはるみらが担っていたところが大きかった──ことが、この二作目を見ることによって、分かった。

だけど。
嘘くさいし、つたないけれど、おもしろいものつくってやろう──っていう切実さがある。鬼才をきどっているれんちゅうの「日本映画」より、ずっといい。

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津次郎

3.5ほぼ無名の役者

2020年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

カメラを止めるな、の監督作品という事で観に行った。
あの時ほどの衝撃は無かったが、そこそこ面白かった。
アクターと詐欺師はあまり差がないのかもしれない。

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りあの

5.0心地良く裏切られる快感!

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「カメラを止めるな」以降、上田慎一郎監督の作品が次から次へと公開され、面白いものもあれば酷いものもあって玉石混淆だと思っていたのですが、この作品が、なぜか「第二作」と銘を打って出てきたので、そりゃどういうことなんだと驚きました。
それも観てのお楽しみ……ってわけでもありませんが。

非常に良く練られたシナリオで、たしかにこんな怪しい宗教団体もあろうかと思える迫真のイカサマ団体がテーマとなっており、そこに何重にも手の込んだ仕掛けが施され、一つ一つの仕掛けに違和感がなく、観客側は心地良く裏切られる映画でした。

この、心地良く裏切られるという「心地良く」という点がとりわけ重要なのですが、一切合切を描ききった上田監督の手腕と、主人公の大澤数人の驚愕の演技力によって、大満足して映画館をあとにすることができて、嬉しかったです。

これまで1年間のあいだに公開されてきた長編もどきとか、出来損ない映画は、なんらかの都合(大人の事情)によって公開されただけの作品であり、上田慎一郎監督としてはこれがあくまで「長編第二作」のつもりだったということなんでしょうね。

観に行った時には観客数はわずかでしたが、前作同様、口コミでジワジワと大ヒットにつながることを期待しています。

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お水汲み当番

2.0実力通り

2020年7月9日
PCから投稿

「カメラを止めるな」が奇跡的なヒットを飛ばしたが、こちらは本来の実力通りの作品だと思う。だからと言って悪いわけではない。今回ははまらなかったし、また別の形を模索するべき。

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cinéphile_s

5.0元気になれる!笑顔になれる!

2020年2月22日
Androidアプリから投稿

映画館を出て、「あ〜面白かったな!」と素直に言える。
私は邦画でしか出せない感性の、こういう作品を待っていた!!!
ハートウォーミングな、勇気ももらえる、みんなで観たい映画だね(*^^*)

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麻里

3.5逸材の宝庫

2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

やっぱり善人しか出てこない作品。
この監督はそれを貫いていけるのか見届けたいものですが、
カメ止めのプレッシャーは観客にも痛いほど伝わる。
伝わるが、あちゃーな展開は否めない。
何故なら、私たちは「以上」を求めるのはどうしようもないことだから。

突っ込みは脚本。
編集でカットしたのか、もとから脚本にその部分がなかったのかは不明だけれど、
弟の素姓を調べるところに捻りがないから、
???となる。
それは後半の付箋だとしても、あれはないなと思ってしまう。

主役の男の子のインパクトはすごく強いけれど、
だんだんワンパターンなリアクションに飽きてくる。
黒澤明がこのワンパターンリアクションを押し通して作品を作る名手だけれど、
ちょっと履き違えた気がする。
いっそ、イライラするほど大袈裟でも良かったんではないか。

しかし良くも悪くもキャラの濃い有名ではない俳優のストックはまだまだありそうで、
今後も楽しみだなあと思う。

ここから、バッサバッサと羽ばたいていく役者がたくさん出るといいな…。

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茉恭(まゆき)