フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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予想の遥か上をゆく面白さ!
主人公はゲームの中の背景キャラ。その男が自我に目覚める。予告編はそれだけだったので、絶対くだらないと思って、期待せず着席。
スタートは予想通り、ゲーム内で毎日繰り返しの生活をする主人公。この生活、ルーティンがしっかりしてて結構幸せ感出てました。
ある日、すれ違った女性に運命を感じた彼は、ルーティンを外して自由な行動を始める。その辺りから、現実世界と仮想世界が交わり始める。開発者ですら知らない空間や施設が存在する事がわかり、現実社会での盗作問題を仮想社会内で捜索する事に。開発者のお姉さん、ゲーム内の主人公に感情移入しちゃう。だっていい奴なんだもん。設定の無い行動ができるってことは、AIがそこに生きてるって事。後半は主人公以外の背景キャラも意思を持ち始める。スタートレックでもコンピューター内に文明が作られたのを思い出した。
現実世界でサーバー壊せば仮想世界は無くなるよね。その危うさでハラハラさせられます。
チョコチョコ出てくるゲーマーや渋谷などの世界の人達を巻き込むスケール感も楽しい。
音楽も楽しくて、まさかのUFOマン!懐かし〜。
最後も超ハッピーで大満足。素晴らしかった。
意外にもきゅんきゅんした
大爆笑でなく、ところどころでプッて笑える感じが良かった。
邪魔にならない感じの恋の模様も良かった。
普段注目されにところに注目するところも良かった。
アントワンがムロツヨシに見える病にかかってしまったのが私の落ち度。
ジョディカマーが気になる!
予告の映像に惹かれて、しかしながらデッドプールとも被り嫌な予感がありました。←好きでは無い。
エキストラがヒーローのような作品なので個人的な経験からちょっと嬉しく感動もありました。
面白いストーリー
銀行の窓口係として強盗に襲われる毎日を繰り返していたガイは、ある女性との出会い、襲われる日常に疑問を抱きはじめ、ここがデジタルゲームの中の世界で、自分はそのモブキャラだと気づかされた。ガイはゲーム内の設定を無視し勝手に動き出したが、その裏ではプログラム制作者が盗作されてたためそれを奪い返すという内容も含む話
変わったストーリーで面白かった。
現実とゲームの中との境がわかりにくくて錯覚しながら楽しめた。
AIがええ愛作ります
アクションアドベンチャー
大ヒットゲームGTA(グランド・セフト・オート)が
確立した3Dで構成された街でなんでもありして
様々なミッションをクリアしていくゲーム
そのリアルな街はプレイヤー以外のリアルに再現された
人々が生活を再現することで実現しています
この映画はそんなゲーム「フリー・シティ」の
「モブ」が自分の存在を疑問に感じてプレイヤーに
恋をするというありえない事が起こります
プログラムなんだからそんなのありえないだろう
と思ってしまいますがそこには意外な秘密が
あったわけです
そのゲームの世界らしく日常の生活をモブが
送っているとヘリが墜落してきたりビルが爆発したり
勤め先の銀行で仕事してると2時間に1回
強盗が来ますが慣れたように対応してる
シーンなど非常にシュール
やや中盤の展開が退屈だったものの
終盤にはまたテンションが戻ってきて
意外なゲストキャラもちょっとだけ出てくるなど
目が離せない感じで終わっていきます
ゲーマーほど楽しめる作品だと思いますが
そうでない人にはどうなのかなぁと
少し思いますがモブの人生は同じパターンの暮らしを
繰り返す現代人の生活にも共通する部分があると思います
気楽に楽しめる娯楽作
その一言に尽きると思う
ある時にモブキャラである主人公ガイは自分のいる世界が
ゲームの世界である事を知るのだが...
ゲームの世界での出来事を可視化したような作品で
仮想空間を楽しめるのは面白い
ガイと他のモブキャラとの友情とか
他人に対してフェアである態度とか
そして恋愛など
人生に必要な色々な要素が提示されていて
若い子にはいい影響あるんじゃないだろうか?
私はいい歳したおじさんなので見慣れた感があるが
こうゆう映画って若い人達に必要なんじゃないかな?
私は気楽に楽しめたので
若い世代もそうある事を望みます
こういう恋愛っていいよね
あの映画のキャラがセルフパロディーで出てきた時には、興奮しちゃった。続いて出てきた武器にはもっと興奮。音楽付きだしね。そこまでのストーリーが面白い上に、サービス満載で大満足。
ライアン・レイノルズって平均的なハンサム顔だからモブキャラにピッタリ。オーラのなさを逆手にとっているよね。モブキャラがルーチンワークを超えた行動を始めるんだから、システム的なバグか、プログラマーが仕込んだ隠しコードが活性化したとかが考えられるが、やはりそっちですかという展開。
『スプリー』では、スベった感じのあるジョー・キーリだが、元天才プログラマーのキーズを好演。甘いマスクなんだけど、ちょっとオタクっぽい感じがうまく出ている。元共同開発者のミリーとの関係がプラトニックでストーリーの絶妙な伏線になっている。
サングラスをかけるとプレイヤー向けのレイヤーがガイにも見えるようになるんだけども、
ゲーム「フリー・シティ」の特徴が一目でわかるような映像で、これはいい。ゲーム内の映像全般が丁寧に作ってあって、見ていて飽きない。エアークッションスーツでビヨーンビヨーンと安全に着地するシーンがあるんだけど、プレイヤー視点でプレイできるんだったら是非、やってみたい。
悪役アントワンの憎まれキャラのおかげで、ミリーとキーズに自然と感情移入してしまうし、ガイの秘密がこれまた泣ける。
こういう恋愛っていいよね。
赤組への牽制…な訳ないか。
フリー・シティというオンラインゲームのNPCが自我に目覚めて、運営会社の陰謀を明かそうとする人物に協力する話。
ある日プレイヤーの女性キャラクターに心を惹かれ、AIが覚醒し始めたガイが、そのプレイヤーに振り向いて貰うために助言を聞いて勝手に活躍し始めてしまい…。
この「自我」がポイントになり、運営会社のオーナーと、2人組プログラマーの関係に展開為ていくけれど、オーナー先見の明がなさ過ぎません?どう考えてもこのAIの方がゲームどころじゃなく金になると思うのだけど…は言っちゃダメなヤツですね。
一応ドストレートではないけれど、結構あっさりトラブルや危機を解決しちゃうし、大きな盛り上がりもないし、面白くはあったけれど、イマイチ盛り上がりに欠けたかな。
ゲームの世界を描いた映画…に留まらない!
ゲームの世界のモブ男が愛に目覚めてプレイヤーのごとく自由に大活躍する映画。モブに見えて実は強い…というネタは漫画に小説に沢山あるが、この映画はそれだけに留まらない。
もちろんモブ男が活躍するギャップを描いたコメディパートも大変面白いのだが、ゲームの世界の描き方も奥深い。
まずはゲームの世界観が良い。グラセフのような犯罪都市でモブキャラたちが何を考えて生きているのかを描いているのだが、犯罪都市で生きることに諦観しつつも現実世界さながらの欲望を抱いている感じが好みだ。
犯罪都市と現実世界、それぞれの常識のバランスがいい塩梅で混ざり合っていて、だからこそ引き込まれる。感情移入する。見事というほかない。
次に、モブキャラが活躍することでプレイヤーたちがどう考え、行動するか?に強いリアリティを感じた。
暴力的なゲームをプレイしていても、モブキャラを観察し、愛でるような心が芽生えるという描写は、たとえるならグラセフとどうぶつの森どちらも好きという人間の矛盾描写といえるだろう。
悪人と善人がいるのではなく、悪人と善人どちらでもあるという人間の面白さを描いたというのは考えすぎだろうか。
そして、やはり、主人公であるガイがなぜ特別だったのか、その理由が非常に良い。無駄なく、無理なく、しかも爽やかで、しかしちょっといじらしい。
ゲームには製作者の意思が反映される。それは第一に、製作者はプレイヤーにどう楽しんでほしいかという意味だ。レディ・プレイヤー・ワンでも製作者の意図を探る描写はあった。他のゲーム映画でもそういうものは多い。
しかし、『製作者の意思』をこの映画ほどダイレクトに使った映画は他にあるだろうか…いやあるとは思うが、とにかくそれほど驚いたという話だ。オススメだ。
期待以上!!
めちゃくちゃ面白かった!
ゲーム好きだから面白そうだなーと思って軽い気持ちで観たら物語もちゃんとしててしっかり楽しめた。親フラ、モブキャラ殴っちゃうとことかゲームあるあるシーンのたび笑えた。
ラストは感動と切なさで泣きそうになりました(つД`)
とんとん拍子。脚本もうちょっと工夫できないもんかねぇ。
期待しすぎたかな~。あんま面白くなかった。
NPCが恋愛を通じて自分の意志を持ち始めるっていう設定自体、脚本の工夫のしようがないのかも。
でもNPC同士が「俺とお前の友情だけは、今この瞬間、この気持ちは俺たちにとっては現実だろ」っていうセリフにはグッと来た。生きてると悩みは尽きないけど、「過去でも未来でもなく、今この瞬間に集中すること」、「日々の中で幸せを噛みしめること」は大事だよな~と思った。
考えると深い
なんとなく、レディプレイヤー1のイメージなんだけと、少し違う。
モブキャラが、AIで意思を持つ。リアルの女性に恋をして、認めてもらう為に、助けるために活躍する。
ただ、ブルーの最後の聞き分けの良さは、なんだろう。なぜリアルの恋敵を助けるんだろう。
そもそも意思を獲得したAIモブキャラ達は、なぜ皆良い人なんだろう。悪い教科書も一杯あるのに。
そういえば、我々が住むこの世界が、作られた世界(ゲーム)の中で無い保証もないな。ループとか、マトリックスとかでもあったように。
色々思うところもありますが、まぁこれはこれで面白かった。
今週(8/13~)では本命かな…。
今年97本目(合計161本目)。
さて、こちらの作品。かなりの自信作で前々から映画館ではCMを流していたし、最近にいたっては巨大ポスターまで出していたので、元ネタがあろうがなかろうが余り気にならない範囲です。
お話は架空のMMORPGに関すること。そのため、日本のそのようなゲーム(FF14とかDQ10とか)をプレーしていた経験があると、わかりやすいかな…と思います。また、そういう運営側からの発言(日本では、時々そういう運営側サイドからの情報発信を、ニコニコ動画とかyoutubeとかで公式でやっていることもありますが)や、ネットワーク切断やサーバー再起動といった語句も多々出てくるので、初歩的なコンピュータサイエンスの知識もないとわかりにくい点が多少はあります(常識的にわかる範囲なもの、明確にSE/PG1年生~3年生レベルな事項が入り混じっている)。
全体的に無難にまとめた感じがあり、ここはこうなるだろうというお約束はたいてい守られていて、あまりひねりはないのですが、今週の枠だとお子さんが見に来ることも想定できますし、極端にひねると理解不能になってしまうので、そこは仕方ないかな…というところでしょうか。
採点は下記のみ気になったものの、大きな傷ではないので5.0まで切り上げています。
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(減点0.1) やや英文法的に気になるミス(主語と動詞の対応不足)があります。
「現実世界は難しいけど、0と1(zero and 1)は良いんだ」みたいな発言をするところがあります。
一見すると、 A and B という主語なので、そのあとの動詞は複数形(三人称単数の-sもつかない)ように見えますが、andがついていても「その2つが表現としてセットになり、全体として1つとみなされるもの」は、単数扱いです(よって、-sもつくし、be動詞もisになる)。
※ この点は複数の(特にコンピュータサイエンス系の)コーパスや英文法の書籍で調べています。
ところがここの動詞が複数形扱いされて are になっており(正しくは is となるのが正しい。もっとも、areにしても意味内容は当然に理解可能)、やや英文法に無頓着かな…とは思えました。
(減点0.1) さらに、開始始まって20分くらいで突如、アメリカの超ご長寿クイズ番組("Jeopardy!"という実在するクイズ番組)に話が流れるところがあります。「科学」「歴史」など5~6分野で、点数が高くなると難しい問題が出るという趣旨の問題で、どのジャンルを選ぶかなどは選択権が(出演者には)あります。
ただ、この話に突然飛ぶ割に、その字幕(クイズ問題)の日本語字幕がまったくなく、何がどうなっているかわかりづらい(字幕がない上に、短時間で長文を読まされるので、時間との戦いになる。もっとも、余り難しい単語は使われていない)ところがあります。
ほか、「仮想のMMORPG」の街の中の看板なども翻訳されていない部分が結構あり(book store とか bank なら理解もできても、あまり聞かない単語もどんどん出てくる)、ややわかりにくい展開が序盤に出てきます(ただ、後半には影響しない)。
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意外とめっちゃ面白いぞ。
映画の世界のモブキャラがある日プレイヤーの女の人に出会い、設定された行動以外のアクションをして、有名になる話。
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去年から何度も何度も予告で見てきた今作やっと公開されたけど、正直『レディ・プレイヤー1』の二番煎じぐらいに思ってたけど、意外と面白かった。20世紀スタジオがディズニーに買収されたこともあり、終盤嬉しい面白いサプライズもあり。
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ライアン・レイノルズらしいゆるい笑いもちょこちょこあって、私は終盤に投入される敵キャラが製作途中だから言語の設定がされてなくて「決めゼリフ」とか設定前の言葉をそのまま喋るのがツボだった。
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このゲーム、プレイヤーは街中で悪さをすることが中心のプレイというそもそもめっちゃ治安が悪い。最終的に自社サーバーを破壊するという暴挙に出るあのワル社長が好きそうなゲームだなぁ。(ゲームやらないから分からないけどこういうゲーム普通に人気のゲームであるならごめんなさい)。
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ゲーム映画だけど"ガイ"の正体がとってもロマンチックな話だったのも◎。
「トゥルーマン・ショー」再び。普通に面白い!
ゲームの背景キャラが、理想の女性に出会い、自我に目覚め、あろうことか自分の意志で行動し、障害を乗り越えていく。
史上初のゲーム上AI。最後は自分が極めて存在感のない操作者さえいない背景キャラだと気づくが・・・
皆んな注目し始め、話題沸騰となるが、面白く無いのが、ソフトの続編で儲けようと思っているただでさえインチキくさい、ソフト制作しているゲーム会社社長。シャットダウンで効果なければ、最後は斧でサーバーの破壊始める。コイツ、経営者じゃ無くてただの頭のイかれた原始人。
何のことは無い。90年代終わりの、ジム・キャリーだかの「トゥルーマン・ショー」の現代への焼き直し。なんか、ライアン・レイノルズ似てるしねぇ。
「巨人の星」から「侍ジャイアンツ」に変わったのと同じ、あ、この例え、ジジイしかわからないねぇ。
ずいぶん公開延ばした割にはパンフレットも売っていない。つまんね〜なぁ。
でも普通に面白い、カップルにもおひとりさまにもオススメ。ただ予定調和でパンチが今ひとつかもね。
想像していたより良かった。
ストーリーの大筋は予想通り。
モブが自我に目覚めるって…深夜にオンエア中の韓流ドラマと見比べてしまいました。こちらは枠外でもモブの生活(同じことの繰り返し)はあるが、あちらは枠外ではフワフワカオスだったり結構自由(ストーリーの邪魔にならない範囲で)行動している。設定がゲーム空間と漫画の世界と相違はあるものの、どちらも作り手がその世界に登場し、自我に目覚めるモブたちが動き出す。こうゆうの流行りなのかな。
ボスキャラのDUDA、映画館なのに爆笑しました(もちろんマスクはしっかりつけて)。
面白かったです。
ストーリーがいいですね!
ラストバトルよかったです。
アベンジャーシリーズの武器の登場には、驚きました。
二つのラストシーン、どちらも素敵でした。
コロナのせいで4ヶ月遅れての上映でしたが、無事公開されてよかったです。
背景と化すな!自由心忘れずに!
Dolbyシネマにて鑑賞。久しぶりの大作を見た感じで非常にワクワクした気持ちで劇場を後にする事ができた。
R.レイノルズ演じるモブキャラのガイはゲームの中に生きる世界の一つのキャラ。このゲームはいわゆるオープンワールドのバトルロワイヤル的なゲームでいいのかな。あまりゲームに詳しくなくてもすんなりこの作品の世界観には入れる。
ガイは人工知能を持つ事によってゲームの世界で最強人気キャラへと成長し、そして現実世界ではこのゲームの利権を巡った争いが起きてる救世主となるストーリーだ。モブからヒーローへとまさにアメリカンドリームを掴む象徴のようなキャラとなりその描き方が非常にうまい。
このガイのキャラも変わりない毎日を続け、誰も気にもかけない世界の背景の一部と化してる姿はどこか社会風刺にも思える。
変わりない日常は安定は得られるがやはり退屈で成長もなく非常に勿体ない。
ガイの様に自由を求め果敢に動く姿はなんだか刺激を受けたりもした。
とはいっても基本的にはお祭りムービー。終盤にはキャップの盾からのクリスエバンスのカメオ出演やハルクの腕、ライトセーバーが出てきたりとMCU、スターウォーズを抱える親会社ディズニーができるからこそのパロディシーン。
ドンちゃん騒ぎをしても最後はハートフルな展開に持っていくあたりもディズニーの良さが出ていたなと個人的には高評価。
とても楽しい作品であった。直近で見た作品の中では一番楽しくそして心躍る作品であった。
ここ最近は大作公開が続き、フリーガイに関してはIMAX含めた大箱の取り扱い劇場が少ない中Tジョイグループには感謝!
Dolbyシネマの良さとマッチした作品であった為楽しさがさらに増す事ができたと思う。
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