「退屈せずに最後まで観ることが出来た。 面白かったと思う。 冒頭から...」フリー・ガイ panpan00さんの映画レビュー(感想・評価)
退屈せずに最後まで観ることが出来た。 面白かったと思う。 冒頭から...
退屈せずに最後まで観ることが出来た。
面白かったと思う。
冒頭から訳が分からず笑。
主役の男性が朝起きると、金魚に声を掛けて青いシャツを選ぶ。街に出ると強盗が起きたり、銃弾が飛び交っていたりする。
あれれ、ゲームの話かな?と整理した。
話が進んでいくと、男性は女性に恋をして、女性に好かれようと努力していく。このために街の悪党を倒してレベルを上げていくので、リアルな社会で男性はブルーシャツガイとして人気が出る。
やがて、ブルーシャツガイを操作している現実社会のユーザーは誰だ?ってなるんだけど、そんなユーザーは存在しなかった。ブルーシャツガイはゲーム自体が生み出したモブキャラだったのだ。元々はプログラム化されたモブキャラなので毎日同じ行動を取ってたんだけも、サングラスを掛けてから自我を持ってしまった。
この映画では、ブルーシャツガイの話とは別に、このゲームを運営している会社の社長と、このゲームのオリジナルを作成したエンジニアの男女の対立の話がある。このエンジニアは自分達が開発したゲームが盗まれたと主張している。
結果的にブルーシャツガイの活躍で、ゲーム会社の社長がゲームを盗んだことが明らかになって、どんでん返しを食らわすことになる。ハッピーエンドだ。
でも、ブルーシャツガイはゲームの中で生き続けるんだけど、恋人はできない。
残念ながらモブキャラとサラリーマンがダブって見えた。朝起きて出社し8時間働いたら帰宅する。また翌日も、、、
だから、この映画を観ながら、もっと自由に生きろと言われてる気がした。自由にと言っても結局、お金の問題があるから会社を辞められないし残念だ。
あと、映像の凄さ。これはいつも思うんだけど、ハリウッド映画の技術力には勝てそうもないね。
もう1つ言うと、会社社長はインド人ぽかった。後で調べたらジョジョラビットでヒトラーを演じてたタイカ・ワイティティとわかった。何が言いたいかと言うと、インド人凄いなってこと。タイカ・ワイティティはインド人では無いけどね。