「楽しい気持ちで帰れる映画!」フリー・ガイ 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい気持ちで帰れる映画!
思ってたよりも内容の詰まった
表題の通り楽しい気持ちで帰れる映画です。
ライアン・レイノルズは「デット・プール」の影響もあって
もっとふざけた映画かと思ってましたが
案外とストレートに良い人、正しい人を演じてて
自分たちはモブキャラの様な取るに足りない
一般ピーポーかもしれないけど
それでも自分たちが自分らしく生きてゆくために
暴力や理不尽や不平等を観て観ないふりをせず、
この世の事をすべてを自分たちの事として
もっと考え、いい方向に導いて行こう!
言うメッセージがちゃんと伝わって来る作品になってました。
最後の決戦のシーンでは、ディズニー恐るべし!!(笑)
みたいなギャグも満載でそれが超楽しい!!
後ろの席に外国人の高校生らしき子達が
仲間と観に来てて
字幕を追うのが精いっぱいの
おばちゃんをしり目に一言一句に大うけでした。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
ライアン・レイノルズの演じるモブキャラの日常が
「LEGO(R) ムービー」のモブキャラフィギアの様。
同じ時間に起きて同じ服を着て、
同じギャグに笑う平凡な役どころが
なんか妙にハマってました。
(すべては サイコー~~(^^♪)が聞こえてきそう)
「ジョジョ・ラビット」で超ポップな
ソウルメイトのヒットラーを演じたタイカ・ワイティティが
これまた超ポップな現実社会のラスボスを演じてて
それもまた楽しい。
お子さんと一緒に観にいける安心のディズニー作品です。
(ちょっと皮肉~~)
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