黒い乙女Qのレビュー・感想・評価
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ひとりジャンケン
ラベルのボレロを口ずさむ少女。「ニーベルンゲンの指環」の松本零士版、里中満智子版、6月6日という同じ誕生日など2人の女子高生芽衣とラナの共通点は多い。しかし、芽衣があまり喋らない子であったこともあるが、ラナが1人あれこれ語ってるところは何かあると感じた。芽衣ちゃん、人が良すぎるんじゃないの?ラナに騙されてるんじゃないの?などと、胡散臭さは感じられた。
やっぱり佐藤佐吉は面白い。キウイ鍋なんてあるわけないじゃん!ネタ豊富。しかも事業に失敗とかって話もバカバカしすぎる。そこまでは予想出来たけど、最後は予想以上の面白さがあった。続編を早く見たくなること間違いなし!
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恐怖の大王
そこそこ資産はあるが子宝に恵まれないという若い夫婦に養護施設から引き取られた17歳の少女と、1日前に他の施設から引き取られた同じく17歳の少女の4人家族に巻き起こる話。
施設の園長と称するシスターの見せ方から始まり、夫婦の話し方や食事シーン等、演出が余りにも大袈裟で期待値下がり捲り。
サスペンスホラーということで、ホラーな振りはありつつも、ストーリーはそこに触れずサスペンスで進行して行き、違和感のあるところもかなりあるけれど、大袈裟な演出でストーリーの真意が掴み難い。
もしかしたらと感じた方向に動き始めたところで上映は終了…。
前後編2部作とはいえ何も完結しておらず、1つの作品を単純に途中でぶった切った感じでこれだけでの評価は正直難しい…。
上げ下げはあったし、続きをみたいとは思ったし、懐かしの騒音おばちゃんオマージュがハマったので一応真ん中評価で。
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