「すったもんだするだけの話。」ラ・ポワント・クールト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
すったもんだするだけの話。
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女性の監督だが、男目線な話。
要は浮気をした男が、女性の怒りをかって、その女性に捨てられ、男は自分の故郷に帰ってきた。しかし、何故かそこへ、その女性が現れ、すったもんだする。それだけの話。男の哲学めいた言い訳が腹立たしくもバカバカしい。
バカ男と、理屈はこねるが騙されやすい女の話。
今では男女の性差を考慮に入れて、夫婦を語る必要がある。従って、この映画で語る夫婦は、男目線の古臭い価値観で語っている。だから、
何も学べる事もなければ、共感できる事も無い。
画像も美しいと評価される様だが、僕の母親の実家の霞ヶ浦に酷似している。だから、僕にとっては物珍しくは無く、美しいとも思えなかった。
やはり、フランスヌーベルヴァーグは僕には合わない。
しかし、この海汚すぎる(水は澄んでいるようだが、ゴミが沢山捨てられている)。ヘドロと猫の死骸には閉口した。
湖と訳されているが、アサリもボラも一応海水生物。
追伸
南仏は第二次世界大戦中、ナチスに加担した政権があった土地。住んでいる人達も保守的だと思う。そもそも、この映画の時代設定が全く語られていない。従って、何一つ評価できない。
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