女霊館のレビュー・感想・評価
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ホラーに濡れ場はいらない
妹からプレゼントされた箱には、悪霊が潜んでいたー。
前に観たような?と思いながら見初めて居眠り💤そうだ、おもんなくて、前も中断したんやっけ😓
とにかく、なんかあるとエロを見せてくる。
ホラーに濡れ場はいらんのよ!誘惑する悪霊。こちらも先に見たモルグと同じでスッポンポン。
後半は眠気と闘いながら観た。
最後はなかなか良い終わり方やったものの、そこだけかな。
1+1=2とは限らない・・・お前はのび太か!
開いてはいけない箱を開いてしまう。誰しもが興味本位で開けてしまうだろう謎の箱。昔からパンドラの箱があるじゃないですか・・・開けちゃうんですよね。この映画では災いというより、開けた妊婦の胎児にとり憑いてしまい、赤ん坊の未来を乗っ取ってしまうというもの。
ピアース教授の妻リサは、妹からの引越し祝いとしてこのアステカの箱を貰う。森の中で気味悪い女性の忠告にも従わなかったためか、何気なく開けたリサ。2階で物音がしたので調べてみると、まだ組み立ててもいないベビーベッドが出来上がっていて、そこには赤ん坊の姿があった。そして突然の腹痛からの流産・・・単に怖がらせるだけじゃなく実力行使の幽霊たち。最初は赤ん坊だったが、小学生くらいの女子、10代後半の女子、そして老婆。見てはいけないものが次々と夫婦を襲うのだ。
プレゼントを贈ったベッキーもやってくるのですが、以前住んでた家では彼女がお香で火災を起こすというファンキーな姉ちゃんなのだ。社宅の世話もしている学生デイビッドにも色気で迫りそうな雰囲気。かなりの問題を起こすのかと思えば、幽霊に脅されてすごすごと自宅に帰ってしまう。
大学で数学以外に超心理学を教えている学部長のロナルド・クラークの存在がまたナイス・キャラ。盲目である上に、“迷信superstition”を信じているのだ。お前はスティービー・ワンダーか!?といった感じで、物語に大きく関わってくるのです。
全体的に驚かせ方が上手い!部屋の冷房が効きすぎてたのかもしれないけど、鳥肌が立つくらい怖かったです。窓に映る影、血だらけの人、鏡の中の自分etc.と怖い要素をふんだんに使い、ついには殺されてしまうという恐怖。箱の持ち主を辿ると、かつての殺人事件も絡んできて、終盤の展開にも驚かされる。これが日本未公開なのはおかしいだろ!くらいにホラーの秀作だと思いますよ。
可もなく不可もなく
にた雰囲気の作品が山ほどあると思うが、序盤は幻覚めいた演出を重ねて、単なる幻覚か?超常現象?それとも悪意ある者の嫌がらせか?と行き着く展開を想像しながら観られるが……。
あらすじ
大学教授のアダムと妊婦のリサが田舎の一軒家に引っ越してくる。
リサの妹が引っ越し祝いに贈ってきたアンティークの箱が届きリサが開けた後から不幸が起こり始める…。
流産したリサは不安定になり、薄気味悪い屋敷は一気にお化け屋敷めいた雰囲気に。
5体ほど霊(乳児、幼児、少女、成人女性、老婆)が現れ、ハッキリした意図も見せずに驚かせてくる。
何故か大学の盲目の教授が霊的な事に詳しく、マッチョな学生を連れて霊と交信しようとしたりするが失敗。
元の家主(妻を殺害し収監中)に会って初めて解決法みたいな話が出るが、それは……だった。
と、ラストまで見たら「なんじゃこりゃ?」的な
終わり方するので途中まで頑張ったのに終盤力尽きた印象。
霊たちは穴の空いた眼から血が垂れるような演出で目新しさはない。
暖炉の上にある絵画が変化していくが、その変化がイマイチ分かりにくい。
変に絡みのシーンが多いのにセクシーさに欠ける。
要するに中途半端になっている。
1+1=2だけではないとか、1+1=3になるとか、それほど深い訳でもない話をされても……。
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