劇場公開日 2019年6月21日

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ジョナサン ふたつの顔の男のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

3.5宣伝とは違ったねぇ…

2019年7月27日
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テツ

2.0斬新な脳タイマー

2019年7月23日
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12時間毎に切り替わる多重人格者のサスペンススリラーですが淡々と進む展開で面白みがなく内容も分かり難い。脳タイマーの独自性と斬新性は感じるがラストも盛り上がり無く終了。残念ながらこの作品の良さを感じる事が出来なかった。 2019-155

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隣組

2.0面白いけど

2019年7月14日
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ドビー

4.0John•athan

2019年7月11日
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everglaze

3.5だんだん怖くなっていく。強い共感が求められる。

2019年7月6日
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興奮

知的

難しい

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moon-yoko

3.5二重人格のニューウェイブ

2019年7月6日
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鑑賞方法:映画館

一つの体に二人の人間(二つの人格)が存在する。昼は内向的で規則正しい生活を送るジョナサン、夜は活発だが生活はルーズな感じのジョン。脳にタイマーが埋め込まれていて、午前7時と午後7時に規則正しく入れ替わる。 彼らはお互いの存在を認知しており、毎日ビデオでメッセージを交換しあう。まるで双子の如くなくてはならない存在だったが、「恋人をつくらない」というルールが破られたときからバランスが崩れ始めた。 端正で清潔感のある「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートはジョナサン役にぴったりはまっていた。そして二人が恋するスキ・ウォーターハウスが魅力的。そりゃ好きになるわな。 辛口の結末が切なく、結構シリアスなドラマだが、好きな作品と言える。

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エロくそチキン

5.0世界が狭い、、 ジョナサンの行動範囲があまりにも狭すぎて ジョンと...

2019年7月3日
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悲しい

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rin*

2.5サスペンス的な展開は期待できない

2019年7月1日
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二重人格の男が、昼と夜で人格を入れ替え、ビデオレターでお互いの報告をするという生活。 序盤、昼夜入れ替えの生活ってどんなんだろうと想像することに精一杯で、伏線を見逃してるかも!?と少し心配になった。他にも何か隠されているのでは?と思いながら観ていったが、そんな設定や伏線はなかった様子。 なかなか面白い設定と展開だとは思ったが、最後に驚きや感動が待っていたわけではなかった。少し期待はずれだったかも。

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kenshuchu

4.0アンセル・エルゴートを堪能。

2019年7月1日
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悲しい

知的

幸せ

まさに一人二役。二人のスリリングな関係に、アンセル・エルゴートのイノセントな演技が冴え渡る作品。 小さなスケール感ではありますが、作品の温度がアンドリュー・ニコル監督の『ガタカ』的で切ない余韻が心地よかった。

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HIROKICHI

3.0難しかった

2019年7月1日
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鑑賞方法:映画館

目の保養がてらいった自分がアレですが、話がちょっと自分には難しかった。 いや、今回は客のマナーが最悪だったのが悪かったのかも。 隣の方のスマホの何度も聞こえるバイブ音(電源切れよ!)、後ろの二人組のおばちゃんの会話、ここでいうことではないですが、最近は本当にマナーの悪い方が多い!まさかカリテでこんな経験するとはな。

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サメちゃん

3.5バランスとルーティンが崩壊する時…

2019年6月28日
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hanako

4.5もし…

2019年6月26日
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ワンコ

4.0見方によって全く形を変える多重人格ドラマ

2019年6月26日
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怖い

知的

彼らはひとつ部屋で暮らしている。 ジョナサンは朝7時に目覚めてランニングの後仕事に行き、夕方までには帰宅、家で食事をとり、眠りにつく。ジョンは夜7時に目を覚まし、夜間の仕事やジムでの運動の後、朝7時までに眠りにつく。 二人の生活は交わる事はない。一日の出来事全てを、ビデオレターとして相手に残し、情報を共有している。 隠し事は禁止、嘘を吐かない、恋人は作らない。ルールに従った規則正しい生活共有。 しかしある日、ジョンに恋人ができ、それをジョナサンに隠していた事が発覚する。ルール違反をなじり、恋人との別れを強要するジョナサン。 互いへの信頼の綻びが、徐々に二人の関係や生活バランスを崩していく。 一人の女の存在が、二人の男の関係を壊していく。ドラマとしてはありきたりの設定だ。しかしこの愛憎の拗れが、この作品では、一人の人間の内側で繰り広げられる。 一つの体をきっかり一日の半分ずつ共有する、正反対の別人格。互いを気遣い、相手の好物を買い、女の存在に揺れ動く二人の関係は、二人が口にする兄弟の域を越えて、まるで同姓の恋人同士であるかのようだ。 ビデオを残さなくなったジョンを、戻らないと表現し、「寂しいよ、帰ってきて」と呼び掛けるジョナサン。一日空いたビデオレターに、「大丈夫か?」と心配を覗かせるジョン。確かにここにいる筈なのに、ビデオを介してしか存在を確かめられない。 別の個体としての個性と意識を持ち、自分の生き方を見出したいのに、肉体はゼロ距離、しかも互いに抱き締めて愛情を伝える事もできない。共依存と脱却の間でもがき苦しむような、二人の関係。 映像は、常にジョナサンの視点で流れていく。ジョンの姿は、彼の残したビデオレターの中にしか現れない。だからこそ、そのビデオが途切れてしまうと、ジョナサンにも観客にも、ジョンの行動や思考は全く窺い知れなくなってしまう。 自分の認知できない間に、何が自分に起こっているのか、知り得ない不安。明日の目覚めは訪れるのか、眠りにつく事への恐怖感。 プツリと物語を断ち切るフィルムの暗転が、効果的にジョナサンと共に観客をも追い詰めていく。 二人の別人格を、服装や髪形だけでなく、表情や語り口を駆使して巧みに演じ分ける、アンセル・エルゴートの演技は 必見。 登場人物も少なく、殆どが自宅や職場、ビデオを介した二人の会話で進んでいく。よくある筋立てとごく狭い範囲の映像構成なだけに、その表面だけを追うと、つまらなく感じてしまうかもしれない。 しかし、観客が何処に注目し、どんな感情移入をするかによって、サスペンス、スリラー、心理劇、ラブストーリー、ヒューマンドラマ…。様々な表情が浮かび上がってくる作品であるように思う。 ラストシーンの解釈も、人により全く変わるだろう。台詞のままに捉えれば、ごく単純な結末なのだが、作中、何に焦点を当ててるのか…と思うような、不思議なアングルで切り取られるシーンがあったりもするので、もしや何かの伏線情報が…と、深読みして、もう一度じっくり見直し、考えたくなってしまうのだ。 私にとっては、多面的で謎めいた、不思議で面白い触感の作品だった。 もっぺん見ようかな…。

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しずる

3.5語り合いたいラスト

2019年6月26日
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鑑賞方法:映画館

ジョナサンとジョンを見事に演じ切るアンセル・エルゴートでした 一人の体に二つの人格、ルール違反するまではうまくいってる感じだったのに、途中からお互いへの愛情、嫉妬、嘘からの小さな綻びがラストに向けて急展開していきます 予告ではサスペンスかと思いましたが実際はそうではなく、全てを観せないでストーリーが進んでいくので、その余白部分を想像させられてとても楽しめました ひたすら真面目で地味なジョナサンが切なかったです 観終わったあと誰かとラストを語り合いたくなる、そういう作品です

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小町

3.5日本サブタイトルは不要

2019年6月23日
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119.常に一人格のみを描いているため、効果的なラストとなっている

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movie

4.5もう一つ方も

2019年6月23日
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88本目。 特殊な二重人格って言っていいのかな。 結構面白かった。 共有してるとは言え何をしてるか分からない。 昔酒飲んで記憶失くして起きてみたら、みたいなのが続くんだから。 怖いなと思う。 ジョンの生活、そして分けるまでの先生の話も観てみたい。

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ひで

2.5あなたはいったいだれですか

2019年6月23日
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悲しい

難しい

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Bacchus

3.0ラストよくわからない!

2019年6月22日
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特にラストが難しくよく分からなかったです。 なぜ、ラスト何回も入れ替わったんでしょう?

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かん

3.5一度にふたりのアンセルが観れる!

2019年6月13日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

試写会に行ってきました。 あらすじとトレーラーを観て、「こんな感じの映画かなぁ〜」と、予想していたのとは全然違ってました。 一見、よくある多重人格の話かと思いきや、それとはかなり違う内容と展開でラストが予測不可能です。 「ベイビードライバー」の様な派手さは全く無いけれど面白い。 ふたつの人格を演じ分けるアンセルも見どころ。 印象的なのはジョナサンの鼻息。焦りや苛立ちなど感情を表現しているときに音声が強調されてる感じがしました。 ほぼ「ジョナサン」を中心に描かれているのに「ジョン」の方が魅力的に感じるのは私だけか?! 上映後の映画ソムリエの東紗友美さんと映画ライターの村山章さんのトークショーでお二人も「この入りだからこんな作品だろう。と思ってるのとは全然違う方向に着くよね。観る人によって色々な解釈ができる作品。」とおっしゃってました。 監督曰く、「願望についての映画」だそう。 映画を観て「なるほど!」と納得しました。 そもそも登場人物が少なめなのに、映画の大半はアンセル1人(2人?)のシーン。 アンセルファンには堪らない作品なのでは。😊 そんなファンの方に朗報。 この作品はリピーター割引があるそうです。

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aiko

5.0自分好みに繋ぎ合わせる興奮!

2019年6月13日
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鑑賞方法:試写会

見終わった直後の感想は、ジョナサンの健気で報われぬ愛にキュンキュンしたので、宣伝文句にあるような“脳コントロールスリラー映画”とは思えませんでしたが 一晩寝てみると「なぜ、わざわざ??」と、腑に落ちない点が沢山出て来て…かなり恐ろしいスリラーに思えました。:(;゙゚'ω゚'): なにせ情報量が少ないww 相手とのやりとりはビデオ画像のみで、ホントの事を言っているのか疑わしい。 たった95分の映画なのに、深読みし出すと、とめどもなく楽しめます! 大きなスクリーンで美しい映像と良い音響のなか、目の前に展開されるシーンそのものを楽しむのも映画の魅力の一つですが もう一つの楽しみは、シーンに無いシーンの妄想だと思っています。 「映画はサマリーだ」と言った友人がいますが、まさにこの映画は、断片的な出来事を繋ぎ合わせて自分で組み立てる魅力に溢れています。 そして、その繋ぎ合わせる隙間には、おおいに個人の好みがブッ込まれる訳で(//∇//) そもそも双子の依存物語が大好物なのですが 双子よりも強い、依存と反発と嫉妬と愛情が混ざり合った関係がたまりませんでした。 真面目で仕事も出来るけれど人付き合いが苦手なジョナサンと、社交的で自由なジョン。対照的だけれども、お互いの良いところも悪いところも全てを知っていた筈の二人に“知らない部分”が生まれた事によってバランスが崩れ…。急速に依存が深まり、亀裂はどんどん広がっていく 一番困るのは、直接会って会話を交わすことが出来ないところ。(←当たり前ですが;) 正直に腹を割って話せば理解し合えたかもしれないのに、ビデオを通しての一方通行の会話や、人を介しての情報で、溝は深まるばかり。 そして、相手の力になってあげたい時にも、直接慰めたり励ましたり出来ない。 決して抱きしめ合うことの出来ない関係が、切なかったです。 コミュニケーションが苦手な分、ジョンに依存するジョナサン。 強すぎる二人の絆に腐女子萌え(^^;; 健気で甲斐甲斐しい、アンセル・エルゴートのいじらしさにキュンキュンしちゃいました。 母性本能なんて一欠片も無い私の、母性本能がくすぐられる感じww 若い頃は渋いオヤジが好きだったので、若僧には興味が無かったのに、自分が年をとったということなのかしら?(^◇^;) 『ベイビー・ドライバー』はオヤジどもが骨抜きにされるフィルムノアールでしたが、年長者の庇護本能をくすぐる役がホントに上手い。 繊細すぎるが故の不器用さと、常に不満と不安を抱えたような表情。 長身を持て余すような立ち姿は、青春の危うさと揺らぎそのもの。 エル・ファニングと並んで「“今”をフィルムに焼き付けてくれてありがとう!」と感謝したくなる俳優さんです。 ブラックアウトする画面の時間が微妙に長く、独特なリズムを作り上げています。 いちいち物語から我に帰る時間が挟まれる事で、否が応にも「今のって、本当はどうだったのだろう…」と考えずにはいられない。 追い詰められている相手を知って、追い詰められていく。衝撃のラスト! ああ。やっぱり、もう一回観たいな。

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shiron