復讐の十字架のレビュー・感想・評価
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モラトリアム期間から抜け出さない青年と贖罪しきれていない司祭の話
話がかなりデフォルメしているが、概ね、件名通りの話だと思った。ただ、キリスト教のカソリックでないと理解しがたいと思う。
一つだけ美化しているのは、最後にある。だから、なお、理解しがたい。
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そりゃあ、ないだろう
幼少期に神父から性的な虐待を受けた主人公(オーランド・ブルーム)、大きな心の傷として残り、すぐにキレて暴力をふるってしまう。
新しく赴任してきた神父が犯人とわかり、復讐しようとするが・・・。
これは納得できないなぁ。
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後始末
大人しく母親思い友人思いでマジメに仕事をするのに豹変したかのようにやさぐれる一面を持った男が、過去の闇に侵され払拭して行く話。
ふとしたことで憤怒したり神経質になったり悲観的になったりと情緒不安定な主人公。
かなり早い段階で、しかもかなり意外な方法でそれが何かをみせられ話が展開して行く。
この時点では明言する訳ではないので、気づかない人もいるかもしれないが、そこは公表されているあらすじから察しましょう。
感情表現の波が激しくなり自らハマっていく様子は重くてやるせなくて悲しいし、語られる本当の彼の優しさや男気が加味されてモヤモヤが募っていく。
こんな経験がある人は稀な訳で、主人公の心境を理解するのは難しいし、自分に置き換えて考えることも出来ないし…どんな結論にしろモヤモヤは残ったと思う中で、良い落としどころだったのかなという感じ。
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