フローズン・ブレイク
劇場公開日 2019年7月15日
解説
極寒の雪山でロープウェイに取り残された若者たちの運命を描いたロシア製サバイバルスリラー。カーチャと仲間たちは年明けを祝うため、ロープウェイで雪山の頂上を目指していた。ところが、男女4人の乗ったロープウェイは故障により上空60メートルで停止してしまう。彼らがロープウェイに乗っていることを知っているのは、業務を終えたところを金で釣って操縦させた操縦士と、直前で乗るのをやめたカーチャの恋人キリルのみ。マイナス10℃の中で夜明けを待つ4人だったが、救助は一向に来ない。追い詰められた彼らは自力で脱出を試みるが、不安定な密室の中で次第に関係が悪化していき……。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
2019年製作/90分/G/ロシア
原題:Break
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
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2022年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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ゴンドラの宙吊り事故、パニックになった乗客は次々に死んでゆくロシアのスリラー映画。
ロープウェイの事故はたまに耳にするが宙吊りならまだましなのかもしれない。昨年の5月にイタリアのモッタローネ山(1,492m)のロープウェイでロープが切れてゴンドラが落下、乗客15人の内助かったのは5歳の幼児(重症)だけだった、コロナ禍で暫く運休していたらしいが原因は未だ明らかにされていない。高所恐怖症の人は端から観ないと思うが怖い映画でした。
そもそも怖がらせるだけの映画だから救助がやってこない設定を考えたのでしょう、大晦日の夜、運航を断る係員を買収して臨時運行・・。上手いのは軽い停電で一回ジャブを噛ませてから本命の宙吊り、誰もすぐにまた動くと楽観するでしょう。
煮え切らないカップルの恋愛話を絡めたり自己中の情けない男の傍若無人ぶりで気を揉ませるが作りすぎたキャラクターにも思えます。
結局、無駄に死人を増やすのは、事故も怖いけど理性を失った人間の方がよっぽど怖いのねというお話なのでしょう、わざわざフィアンセを地上に残したのはミスロシアが助かるのは半ばお約束と読めてしまうがあの状況で凍死しなかったのは奇跡に近い・・。
2022年最初の映画は
中々出だし不調
新年1本目頼みますよ!
って感じでもなく
適当に見ただけなので
そこらへんは気にしませんが。
-21° って映画のときも思ったけど
自分は、登山も
スキー、スノーボードもやりますが
山に対して非常識な人間は大嫌い。
-21°は、コース外に出て遭難なんて
ありえない。自己責任。
今回は、それと比べれば
ましなのかもしれないけど
時間外に運行を頼んでて。
なので、同情出来ない。
そして、出てくる人間が
クズが多い。
外国だから日本と違うけど
あのようなスキー場の
運行体制もありえないよね。
ただ、こう言う映画の良いところは
もし自分がこうなった場合に
どうしようか?
と考える時間をくれる。
ありがたい。
2022年も
映画の本題から
相変わらずズレまくります。
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
FBのあるある言いたい♫
FBのあるある早く言いたい♬
FBのあるある今から言うよ♪
主人公の名前が
母ちゃんに聞こえがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→41歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→70%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→473位/494
洋画部門→393位/413
無駄に音楽長い部門→1位
暇つぶしにはいいと思うけど
めちゃくちゃ面白い展開等は望んではいけない
2021年5月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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この映画、わりとリアルだなと思った。
最初からキャラクターの性格がパニック時に増幅され違和感がない。
違和感があるとすれば、
・最初の方のシーンで落ちたような古いゴンドラが(遺体みたいなものも!?)放置されてる所。なのに何年も使ってないような設備じゃなくて普通に営業してるじゃん!ってところ。
・さらにあとから来るスキー客に係員が故障だから別のラインにいけと言った先のゴンドラは新しいくて、古いものとの格差が大きすぎるところ
・ゴンドラの故障と係員の遺体の発見遅すぎるところ。あの係員二人が一番ポンコツで日本だったらあり得ないけど、ロシアだからありえるのかなぁと思ってしまった(笑)
スマホ全盛の時代に電話としてなんの役にもたってなくて繋がらないシーン多かったけど、そこは山だと良くあるね。
ラストシーンはちょっとイマイチだなぁ。
まぁ助かったか助からなかったかをあやふやにしてるんだろうけど、もうちょっとカタルシスほしい。
一番違和感あったのは、ポスターの日本語の煽り文句。『極寒の密室、仲間は全員敵』…
ちゃんと映画見て煽り考えたのかなぁ?そうだとすると酷すぎる。全く見当違い。
極限状態のパニック映画なんだから、全員敵とかそんな単純な話じゃないでしょ?恋人同士や女の子同士は助けようとしてたでしょ?
前から洋画が日本に入ってくるときのタイトル改変は内容にそぐわずひどいと思ってたけど、この映画は煽り文句が一番酷すぎた。
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