ヒョンジェ 釜山港の兄弟のレビュー・感想・評価
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釜山港へ帰れ
脚本も編集も雑なために全く感情移入できないし、いくら暴力団の内部抗争があるとはいえ、人を殺しすぎる・・・。小児がんの娘を抱えるカン刑事を殺すまで酷い奴らだったのか!また、映画『タイタニック』を見に行こうとチャンミを誘っていたテジュとテソンが高校生の頃、その頃にデジカメは普及してないよね?などと粗まで探してしまいました(あったのは確かだけど、かなり高価)。
テソンのライバルとなるサンドゥという男が気味悪いのですが、こんな奴が後継者向きか?とも思いつつ、彼らもみな幼なじみだったはず。因果関係やマリップカーンとシェーンのどちらにつくか、そしてカジノとリゾートホテルの問題もかなりおざなりだし、国宝級の宝についても意味不明。日本のヤクザ林が出てきたときには笑ってしまうほど日本語が下手だった。むしろサンドゥの方が上手い!
とにかく主演二人の若手俳優を育てるためだけの映画だった気がします。途中とエンディングで韓国版「釜山港へ帰れ」が流れるのですが、多分歌詞は従来のイメージと全く違い、この映画のための歌詞なんじゃないかと感じました。この歌が好きな人にはお勧めかも・・・
ストーリー展開が雑すぎて登場人物たちの行動や心情が理解できない。と...
ストーリー展開が雑すぎて登場人物たちの行動や心情が理解できない。というか意味不明レベル。
途中出てくる日本人もヘンテコな服装や髪型してるし、欧米でならまだしも、おとなりの韓国でちょっと調べれば日本人の情報なんかあるだろうに。そういうところも雑。
韓国映画は総じてレベルが高いと思うけどこの映画はちょっとヒドイ。
韓国演歌
警察官だった両親を幼くして亡くし児童養護施設で育った二卵性双生児とが疎遠になるも大人になり片や警察、片やチンピラとして絡んで行く話。
子供の頃から堅物な兄に子供の頃からヤンチャな弟、そこに園長の娘や子供の頃からの連れも絡んで因縁や嫉妬が渦巻くストーリー。
ありがちな設定にありがちな展開を超絶ご都合主義で描いており、つまらなくはないけれどあまり高まるところもないし、主人公二人のイケメンっぷりから予想はつくけれど、なんだかんだと主人公は悪者にするつもりもないコテコテメロドラマ。
ことあるごとに回想シーンを突っ込んでテンポを乱すし、エピローグに至っては1年後と言いつつほぼ全て回想。
そんな説明してくれなくてもその前の顔面ドアップで蘇生したのわかるから。
メロドラマ好きた主演好きの方には良いかも知れないけど、自分色々面倒臭く感じるところが多かった。
それこそ釜山港へ帰れの時代の作品の様な…。
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