思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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莉子はん、振り幅大きすぎまんがな!
最後はみな笑顔で明日を見つめる感じだったが果たしてハッピーエンドと言えるのかな。片やこの後ラブラブの高校生活が待っていて、もう一組はずっと離れ離れ。幸福度にかなり落差がある気が。悶々とするうちに幼馴染みについよろよろと…そこへ一時帰国した朱里が絡んで昔の想いに火がつき、気がつけばドロドロの愛憎劇に……。
いかんいかん。素直に青春讃歌を受け止められない自分の心がドロドロであった。
それはさておき福本莉子ちゃん、いいですなあ。いや教室でこの二人のうちどちらと付き合うかって月刊明星見せられたら「せーの!」で迷うことなく莉子ちゃん指すでしょう。(ま向こうが望むなら美波ちゃんも可)。「映像研」や「賭ケグルイ」でのクレイジーキャラからのこの振り幅!「どや。わたしイロモンだけやのうてこういう王道もいけんねんでー」というほくそ笑みが聞こえてきそうな正統派美少女ぶり。「あかりちゃん、私の背中、押してくれる?」「カーット!OK!」「…とか言うたりして…うわー乙女やん自分きっしょーww」とか撮影中言ってんじゃないのー
ダメだ。回復不可能なぐらい心が荒んでる…涙でデトックスしよう。
思ってた四角関係より深い
高校生の恋愛映画なので敬遠してましたが、旬な俳優さんばかりで気になっていたのですが思ってたより深かった。
そして四人の四角関係が思ってたのと少し違い、前半早めにえ?もう告白するの?!と思ったらその後の展開に納得。
とにかく爽やかでキラキラした青春群像劇。
四人のその後も気になります。
浜辺美波さんの今を撮りたいという想いが溢れている三木フィルムの真骨頂
三木孝浩監督作品は全て観るのです。
やっとNetflixに公開され、じっくり鑑賞。
「キミスイ」で一躍スターダムに駆け上がった浜辺美波さん。
あの作品自体は腑に落ちなかったが、彼女独特の雰囲気が作品を仕上げたと言っていい。
そして本作。
舞台(ロケ地)は神戸。
三木監督は関西のロケ地が本当に好きなんだなぁ。
ぼく明日は京都(原作も京都だし)
フォルトゥナの瞳も神戸。一部不整合な奈良もあるが。
4人のややこしい四角関係かと思いきや、また連れ子同士の近○相○かと一瞬ヒヤリとするもそんなわけはない。
多感で、葛藤の中でもがく純粋な高校生ラブストーリーだ。
4人が主演と言う触れ込みだがどう見ても浜辺美波さんが主人公。それだけ存在感ある女優だと言うことだ。
彼女もテレビドラマ「浪花少年探偵団」でクラスのヒロインに出ていたのが小学生。ここまで成長しました。
三木フィルム特有のキラキラシーン。
いつも心に沁みます。
ワンポイント御用達レギュラーの野間口徹さんは今回ケーキ屋店長でした。
「ここで出てきたか!」と何故か安心してしまいます。
見終わってモヤモヤせず、ホントにスッキリする三木フィルム。
そしてエンディングがofficial髭男dismでトドメを刺されます。
なんなんだ!このセンスの良さは。
おじさんの私でも満足度高く、心ときめきながら観られました。
ABOUT TIMEという洋画。
三木監督がここに放り込んだのか、原作がそうなのかは分かりませんが、洋画を観ない私が要チェックとなりました。
本編に触れる事が少ないレビューになってしまいましたが、相変わらず素晴らしい三木ワールドにありがとうと言いたい。
大人な高校生
想像してたカップリングじゃなかった・・・
恋愛にこだわりすぎてるので、義姉弟の恋愛頑張って貫いたほうが納得出来る。
浜辺美波ちゃんはいつも同じ表情なんだよね。頑張れ‼️
でももう高校生は無理かな。
62点
なんでこんなに浜辺美波は可愛くて、綺麗で、儚くて、可憐なんだろうと、、、思った作品。
映画としては正直退屈ですが、若くて勢いがある役者さんの淡い演技を見れただけでも見て良かったなあと思いました。
北村匠海くんに関して、6年前くらいから演技を見ていて、応援していますしみなみちゃんと共演するなら下手な若手役者よりよっぽど良いですが、ほんまにそこ変わってほしい(切実)
タイトルどおり。思い、思われ、ふり、ふられ
タイトルどおりの内容。
高校生の恋愛映画。
思春期ならではの悩み、葛藤、清々しさ。
最後のシーン、エンドロールへの流れ、音楽の全てのバランスがよく、晴れやかな気持ちになった。
こんな青春を送りたかった!
爽やかで可愛く、切なく、ほおが緩みまくり。
三木孝浩監督作品の映像の色合いがすごく好き。
三木監督作品は、毎回野間口さんを探してしまう。笑
浜辺美波ちゃん可愛かった♡
美しい朝、新しい一日がはじまる
想いが強ければ、必ず相手にも伝わる。
美しい朝からはきっと希望に満ちた新しい一日がはじまる。
新しい一日が少しでも幸が多い日であってほしい。
10代の希望に満ちた美しいストーリー。
その希望を壊す大人になってはいけない。
素敵な映像と可愛い女優さんとかっこいい俳優さんの素敵な映画
変に屈折することなく進んでいくピュアな恋愛映画。なかなか良かったです。想像していたよりも良くてびっくりしています。
浜辺美波さんよりも福本莉子さんの方が、映画の中でキャラクターとしても、演技者としても両方の成長を感じることができ、ありゃりゃ?と思いましたが、、笑
なかなか素敵な映画だったと思います。満足です。
原作を知らない状態であれば、すごくいいんだろうなーといった印象。 ...
原作を知らない状態であれば、すごくいいんだろうなーといった印象。
忠実ではあるが、やはりギュギュッとまとめている分、原作の方が良かったなーと思いました。
でもストーリーは好き。
だれかの青春
すきなユーチューバーができまして、なぜすきなのか考えてみたのですが、おそらくYouTube上の番組で見せる姿と、わたしたちが知らない彼らの日常に、あまり差がない──ということだと思ったのです。
もちろん、かれらの日常は知らないことなんで、はんぶん憶測になってしまうわけですが、カメラが回ってなければ、ぜんぜんちがう人──だとは考えにくいキャラクターを確立している──わけです。
芸能人や有名人が、表向きに見せている姿と、プライベートが異なっているのは、とうぜんだと思います。
エンタメにたいする、一般人の感慨で「性格悪そう」っていうのが定番としてありますが、芸能人や有名人のじっさいの性格が悪かったからといって、んなもん、なんの関係があるんでしょうか。かんぜんに、ほっとけよ──ってはなしです。
ですが、ユーチューブやソーシャルネットワーキングサービスの影響もあって、現代社会では、有名人が手が届きそうなところにいて、一般人の「性格悪そう」みたいな、超絶に余計なお世話さえも、けっこうばかになんない案件になっちゃっているわけです。
そうなりますと、いくら有名人といえども、カメラオン時とオフ時の乖離(かいり)が、小さいほうが、一般人ウケするはずです。すきなユーチューバーのふたり組はその乖離が極小に見えます。見える──だけで充分です。
現実に、そういう人がウケて、人気があることを、人々は実感していると思います。
善良そうな行動/言動していて、裏でコスいことをやっていると、見た目が悪い奴より、がっつり叩かれます。
ユーチューバーを観察──観察といっても厳密に精査しているわけではなく、なんとなく眺めているだけですが、それでいてさえ、基本的に善や正直属性の持ち主は、なんだかんだ言われても、根底支持層は揺らがないことに気づくわけです。
だれでも、一定期間ユーチューブを見ていたら、なんとなくそうなっていることに気づくはずです。
天然といえば世間的に好かれる属性ですが、それはつくろわない態度、裏表のないこと──なので、善や正直に近似する属性です。同義でさえあると思います。そして、その属性を持っている人が人気者になり得ていることは、ユーチューブ上では、テレビよりも瞭然なわけです。
映像作品において、キャラクターが正直に見える──のは重要です。どれだけそれが重要なことか、ユーチューバーの興衰を見ているならば理解できると思います。
このとき彼/彼女は、じっさい正直な人間でなくてもかまいません。
そんなことは、なんの関係もありません。さっきも言いましたが、見える──だけで充分なのです。
ただし。
現実に正直でない人間は、優れた演出や演技力をもってしても、最終的には、正直に見えない──ばあいがあります。
ユーチューブの世代はそこに気づいている可能性が大きい──と思ったのです。
すでに人々は、エンタメといえども、人間性が関わっていることを知っています。芸能界では、消されることもあるのかもしれませんが、消えた人が、消えるなりの属性を持っていたことを、人々は薄々にせよ感じ取ることができるのです。
なぜなら、長い目でみたばあい、ユーチューバーの命運/人気は、まさに彼/彼女の人柄そのものになっているからです。
そのことが、テレビや芸能界ぜんたいに敷衍できないと、なぜ言えるでしょう。
かれらの浮き沈みは、まさに人柄に他ならないわけです。
ユーチューバーをランキングで見られるサイトがありまして、そのデータを見たところ昨年(2020)から今年にかけて、かれらの登録者数の伸びは激的でした。
そのことだけを根拠に言うのは、うかつですが、新型~禍下における、人々のすさんだ気持ちを、かれらがどれだけ癒やしているか、はかりしれないと思いました。
暗い世相とかれらの人気が無関係なはずがない──と思ったのです。
──という話を長々したのは、本作に出演している浜辺美波を辿っていったらそのユーチューバーのふたり組に出会えたからです。
本作は恋愛映画専門みたいなスタンスで数々の恋愛映画を撮ってきた三木孝浩監督の恋愛映画です。
来歴としてもほぼ恋愛映画だけですが、とりわけ恋愛映画がじょうずなわけではありません。
これは日本の映画監督によくある不思議な寄せ方です。自分も周囲も、誰ひとりそれを疑わないことで、この執着が生まれる──わけです。
恋愛映画に、無感動なのは、じぶんがおじさんになったから──もありますが、ただし、わたしが中高校生のときも、日本の恋愛映画に感動したことはありません。
恋愛に無縁な器や性質を持っているから──のほうが正確かもしれません。多くの人がその理由によって恋愛映画と無縁だと思います。
しかしわたしはジョンヒューズやブックスマートやエイスグレイドやはちどりやウォールフラワーズや僕とアールやThe Edge of SeventeenやThe Spectacular NowやイージーAが好きです。もちろんAbout Timeも。おじさんとなった今も、海外の恋愛映画、青春映画に親しんでいます。
反して、日本映画界って、いつまで、このテのイケてる人たち/強者/勝ち組/Alphaだけの恋愛映画をつくり続けるのでしょう?この国には恋愛弱者がいないのでしょうか?
物語はまさに恋愛弱者的なことを描いているのに、キャラクターに切実な主体性がなくて、かわいそうなのはかわいそうだから──になってしまっているのです。
朱里も由奈も理央も乾くんも、なんかものすげえハンディキャップ負っていそうに見せながら、軽微なシチュで行き違いを起こしているだけの人たちです。じっさい何一つ逆境はないのです。どこにシンパシーすりゃいいですか?
そもそも日本の恋愛映画の登場人物って、すべてをがっつり有している人々が、弱者的哀感を装っているだけの話。な気がするのです。
ターゲットからわざと大人を外しているのか、あるいは、日本の若者って、そんなにドリーミングなんでしょうか?
ようするに、かわいいとかっこいいだけで満足する人種あいての商売でいいんかい。みたいな。
ターゲットから外されているなら文句はないんです。
幼児向けにつくられているものに感想言いませんわ。
べつにこの監督、この映画がどうこう言うのは牽強付会なわけですが、この映画は、どの時代の、どんな若者を反映しているのだろうか。なんて。
で、まとめると、ユーチューバーのうそを見抜ける若者が、このテのうそくさい青春映画とユーチューブを同時に愛せるってのがすごいっていう話です。
アバウト・タイム
高校生にしては良い趣味をしている。
私も好きだ。
じいさんはこの類いの作品を映画館で観ることはできない。
なので、BD観賞になるが、そういう問題ではなく観るべきではなかったかもしれない。
こういう感性ってもう理解不能になりつつある。
若者のことより、その親の身勝手さ、理不尽さが気になってしまう。
序盤は正直言って失敗した!と感じた。
もろ!少女漫画の世界で、辛いものがあった。
特に由奈役の子にはイラッとしたが、後半化けた。
この中で最も光っていた。
後半はそれなりにおのおのが前向きに生きることを選択し、ハッピーエンド。
ストーリーにそれなりに入り込め、心も動いた。
浜辺美波に期待していたが、最後まで何となく違和感が残った。
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