「若人の恋愛模様に嫉妬してるわけではないが、理央の心変わりが少し優等...」思い、思われ、ふり、ふられ 786さんの映画レビュー(感想・評価)
若人の恋愛模様に嫉妬してるわけではないが、理央の心変わりが少し優等...
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若人の恋愛模様に嫉妬してるわけではないが、理央の心変わりが少し優等生的で鼻についた。まあそれを言ったらあの4人みんなにそう言えるのかもしれないが。作品として収まるところに収まっているしその過程も描かれているし一応納得はさせられる。
だが理央は「執着」だったと結論付けていた、あの台詞に少し引っかかったのかもしれない。
再婚相手同士の子供たちは法律上は結婚可能、とか、詳しい本当のことは知らないがそう聞いたことがある。理央は「秩序」の問題にしていたが、それだったら家族の秩序を乱すこととしてやめるべきだし、大人になるまで封印するという選択肢もあるだろう。だがそれでは違う物語になってしまうが。
以前観た作品の福本莉子を観て、浜辺美波みたいだなと思ってしまったが、二人が共演しているこの作品は興味深かった。
少女漫画全開で素敵だなと思った台詞は由奈の「うれしいと思った気持ち全部が、次の瞬間にはせつなくなる」というところ。登場人物それぞれの気持ちまで見透かせる視聴者の特権がたまらなかった。
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