「感情のぶつかり合い」思い、思われ、ふり、ふられ inaさんの映画レビュー(感想・評価)
感情のぶつかり合い
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原作読まずに鑑賞
いろんな人の感情がぶつかって
嬉しくて悲しくて切なくて歯痒くて幸せで。
高校生も色々考えながら生きてて
自分もこんな深く考えながら
生きてたんかなって振り返ってた
最初は1番大人やった朱里
我慢して大人になろうとしてた和
けど、素直になった上で気持ち割り切った
理央と由奈が途中からすごく大人に見えて
周りの顔色伺って気持ち押し殺す朱里と和が
空回ってる子どもに見えた
自分が我慢したら周りも傷付けなくて
自分も傷付かないって考えは痛いほど分かって
由奈みたいに綺麗な心やったら、って
朱里の気持ちが自分のことのように思えた
素直になるって簡単なようでものすごい難しくて
素直な自分を受け止めてくれる人を見つけられたら
きっと変われるんやと思う
強く見せてる人は実は弱くて
弱く見える人は実は強くて
人間って複雑〜
でもそれぞれが色々乗り越えて
幸せ掴んだ所で髭男の115万キロのフィルム
染みた〜
4人とも良かった
あと、
映像が綺麗で、切り取り方も良かった
みんなの気持ちを素直に出せない所が
心の中の声の二重感で伝わった
音楽のタイミングも良かった
三木孝浩監督の映像好きなんかもと思った
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