「爽やかで切ない青春もの」思い、思われ、ふり、ふられ kosperさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかで切ない青春もの
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ちょっとだけ躊躇しましたが、浜辺さん観たさに、予備知識もないまま、若い人に混じって鑑賞。結果、観ていて気恥ずかしいシーンもなく、普通にいい映画でした。他の3人の俳優さんも素敵でしたし、実力派ですね。ダブル三角関係をどう締めくくるのかが、気になるところでしたが、最近の若者らしい、理性的な結末だったように思います。最後の両親の離婚騒動で、もしやドロドロ路線に突入かと危惧、期待をしましたが、そうはならなかったですね。朱里と理央はそれぞれ別の恋を見つけた形にはなっていますが、本当に諦め切れたのだろうか、実は心の奥でずっとくすぶり続けて、どこかの未来でひと騒動あるのではないかと、ちょっと気になったままです。まあ、そのような可能性も示唆した終わり方なんでしょうね。たぶん。
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