「恋愛青春系の王道シーンの連続」思い、思われ、ふり、ふられ ごっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛青春系の王道シーンの連続
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恋愛系青春漫画の王道のシーンで固められている作品でした。
図書館で一緒に勉強したり、お祭りにいってはぐれたり。。。
また、雨が激しく降りだすシーンで、相手を思う気持ちが強くなるように雨も激しく降ってとまらないみたいな解説が入るように、このシーンはどんな思いで作られているか、どう受け取ってほしいのかが心の声や演者のセリフで解説があるので、深く考える必要がなく、とてもライトで分かりやすい。
逆に言うと、考えながら見たい人は不向きかもしれません。
嘘をつくと首をかく癖があると指摘され、告白されるが好きなのに、好きじゃないと首をかきながら答えたり、フラグは確実に回収していくので、気持ちがいいです。
初級者用のパズルのピースを間違うことなく、カチカチとはめていく感覚でした。
HAPPY、BADでいうとHAPPY ENDでした。
福本さんのおどおどする演技は少しやりすぎ感ありましたが、見てられないようなシーンはなかったように感じました。
最後に流れる、髭男の115万キロのフィルムが染み渡ります。
サウナはいった後の、水風呂入る感覚でした。青春映画ですが、整います。
男女で見た時の感想が異なると思います。
男としては、楽しめました。ぜひ劇場でご覧ください。
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