「何も起こらなくてもいい。」ポルトガル、夏の終わり momo8さんの映画レビュー(感想・評価)
何も起こらなくてもいい。
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余命幾ばくかの女優が避暑地に家族を集めて一緒に夏を過ごすお話し。
ポルトガル、行ってみたい!!
路面電車と美しい海、木々の生い茂った森。路面電車はよく出てきますが、今回は外観だけでなく、中でも撮影されていて、実際に乗っている気分になれる。
家族それぞれの人物が個性的で面白い。別れた最初の亭主はゲイに転向しているし、息子ポールは思春期に二度目の亭主の連れ子(義兄弟になる)に恋をするが、引き離されてずっと引きずっている。
そしてマリサ・トメイ演じる旧友のアイリーン。いい感じの彼氏と現れますが…
アイリーンはヘアメイク担当という設定で弛く縛った髪型がとっても素敵。主人公イザベル・ユペール演じるフランキーのファッションはちょっと過剰っでいただけませんが、アイリーンの肩出し柄物ワンピは素敵。しかも足元スニーカーで正に旅先でしたいスタイルなのです。でもこれ一辺倒でチェンジが無かった。他の格好も見たかった。
個人的には現亭主のジミーとアイリーンがお似合いだと思うので、フランキー亡きあと、一緒になって欲しい。
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ねもちゃんさんのコメント
2020年8月21日
momo 8様
共感ありがとうございます
・・私もアイリーンのワンピース&スニーカーの避暑地ファッションを参考にしたいっ!と思いました!
ファッションも楽しめる素敵な作品でしたね!