「赤ちゃんライオン」レ・ミゼラブル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
赤ちゃんライオン
先にサーカス団に捕まっていたら、ゴム弾では済まされない本当にライオンの餌食になっていたであろう!?そんなお漏らしイッサは、終盤から特殊な能力でも身に付けたかのように子供たちを従えて、大人達への復讐が始まる。
警察側からの「エンド・オブ・ウォッチ」子供側の「シティ・オブ・ゴッド」って要素は頷けるが、全体的には「憎しみ」を、移民や集合団地は「ディーパンの闘い」だったり!?
リアルな現状、理不尽な権力、そこに生きる弱者から力を持つ者と相反する関係性からの争い、徒党を組んだ子供に翻弄される大人達が滑稽に見えて、この展開はギャグなの?チョットしたホラー、ファンタジー、サスペンス?と娯楽要素が目立ち始め、オチを含めて戸惑ってしまう。
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