劇場公開日 2019年12月13日

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家族を想うときのレビュー・感想・評価

全158件中、41~60件目を表示

3.5この終わり方では絶対にダメ。映画ではないんだよ。金返せと言いたい。

2020年2月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

カミさんに誘われて観たのだが、「てんでハッピーになれないんだよ」としか言いようが無い。まだ「ジョーカー」の方が後半の盛り上がりがある分マシである。良い映画なのだが、エンディングがダメダメダメダメダメ。彼が車を走らせずに降りるところで終わっていればまだよしとするのだが。映画は娯楽ではないのか?勤労意欲を削ぐ映画で良いのか?

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たあちゃん

3.0働けど働けど、我が暮らし、楽にならざり、じっと手を見るの心境。

2020年2月24日
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泣ける

悲しい

難しい

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松王○

4.0救いはない、でも現実感がある。

2020年2月24日
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だいず

4.5名匠からのメッセージ

2020年2月23日
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鑑賞方法:映画館

こんな映画が観たい。前作「わたしは、ダニエル・ブレイク」に続き、さすが名匠ケン・ローチ監督と思わず唸ってしまうメッセージ性の高い作品。
家族を守るはずの仕事が家族を引き裂いていく。仕事と家庭を両立する難しさや現代社会の経済情勢を鋭く描いている。社会人なら少なからず経験しているであろう共感しまくりの家族ドラマ。
そしてラストは家族の行く末を観客に委ねる絶妙なエンディングがお見事。
2020-36

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隣組

4.0どうすれば良かった?どこでこうなっちゃった? 人ごとじゃない。家族...

2020年2月19日
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鑑賞方法:映画館

どうすれば良かった?どこでこうなっちゃった?
人ごとじゃない。家族や生活の為に働いてるのに家族や生活を犠牲にしないと仕事を失うこの状況!もうほんとに全部投げ出したい〜!どこかで逃げないと死んじゃうよ!

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らっこおやじ

5.0働けば働くほど貧乏になる

2020年2月19日
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善人がはたらけば働くほど、蟻地獄のようにどん底に落ちていく。

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カンタベリー

3.0リアル

2020年2月15日
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今の格差の世の中の象徴なのだと。
家族愛がなんとも切なく悲しく辛く描かれていました。

みんな独りよがりなのかもしれません。

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minbk

4.0親も子もお互いを選べないけど。

2020年2月14日
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鑑賞方法:映画館

年末に鑑賞してから、ずっと悶々としていたが、
「37セカンズ」を観て、急に「家族を想うとき」のレビューを書きたくなった。

男と女がいて、
恋人になって、
夫婦になって、
子供が生まれて、
家族になって、
って思ってた。
勝手に家族ができると思ってた。
でも、家族の在り方なんてないし、
自分たちで自分たちの『家族の形』を作っていくんだなと。
しみじみ。

家族の力ってすごいな。

ま、映画だもんな!

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3.5仕事ってなんだ?

2020年2月12日
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名作「わたしは、ダニエル・グレイブ」のケン・ローチ監督が、引退を撤回してまで作った作品。
それは見なくちゃいかんでしょ。

一言。「もどかしい!」。

◎よかった点◎
・家族を養うために働いているのに、その時間の分だけ家族の心が離れていく。
働かなくちゃ食べていけない。だけど、そうすればするほど。
まさに「働き方改革」の必要性、かんじました。
時間に余裕がないと、心の余裕すらなくなるものだ。

・介護士の妻。
孤独に暮らす老人たちのケアをしながら、いろいろ思うところはあったんじゃないかな。
仕事とはいえ「家族ってなんだろう」って。

・見る側が男性なら、思うようにいかない仕事や息子のこと。
うなづくところがあるでしょう。お父さんも大変だ。
私が一番グッときたのは、怪我をした夫に妻が付き添って、病院の待合室にいる場面。
彼女の思わず出た言葉、私もきっと同じことを叫んでいたと思う。

・原題は「Sorry We Missed You」。心がすれ違って悪かった、かな。
まさにそんな内容でした。

△いまいちな点△
・映画が終わった後の、帰りのエレベーターでオジサン曰く。
「あの後、どうなったんだろう?」。
それが苦手な人は、旧作レンタル待ちでいいかも。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「君にはこうしてきてくれる、家族がいる」by警察官

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ゆき@おうちの中の人

4.5あまりにリアル

2020年2月10日
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ハードな運送業と介護士をする両親。反抗期を迎える息子、賢い娘。日本にもよくある家庭の話で大きな事件は無く、淡々と物語は進む。
あまりにリアル だからこそ辛い。個人の努力では幸せをつかめない。
ラストの終わり方が印象的。

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うどん人

4.0原題の「Sorry, We Missed You」って何のことかと思ったら…英語文化はこういう表現が上手いなぁと思う。

2020年2月10日
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鑑賞方法:映画館

しみじみと切なく辛い。でもこの映画を観たあとは人に優しくなれるように思う。妹の子がいじらしい。彼女が○を○○○ことを○○するシーンは泣かされます。

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もーさん

5.0他のレビューにもありましたが

2020年2月8日
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他の人のレビューにもありましたが、自分自身を見ているみたいでした。
自分の子供達にどう伝えたら良いのでしょうか。
二十歳そこそこの子供に伝えても、自分のこととは思えないでしょう。
しかしこの先はこれより日本は酷くなります。

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さめ

3.5“家族”の中に自分をカウントし忘れちゃダメ。

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

娘たちがそれぞれ十代になって、クリスマスにサンタクロースが来なくなった頃から、ウシダ家では忘年会が催されるようになった。

いつもの食卓ではいつもの家族だけど、たまの非日常には腹を割った話になるのも恒例になりつつある。娘たちからの話題や相談も、進路や恋愛など深い話になってきた。僕には娘たちに残すような財産はないので、こういう機会に経験知を教え伝えることが、親としてできることの最大だと常々思ってる。
10時間説教しても100回怒鳴っても通じない話が、こういう時に1つの経験談として話せば伝わることが多々ある。これも経験知のひとつだ。

あとどれくらいこういう時間を過ごせるかわからないけど、たぶん漠然とイメージしているよりはずっと少ないんだろうとも思う。

2019年の“映画納め”として観に行った。ハートウォーミングなホームドラマを期待してケン・ローチの映画を観ることはさすがにないけれど、「しがない自営業、4人家族のお父さん」といえば、全くもって他人事じゃあないし、そこに描かれる家族や仕事のゴタゴタは心にドスドス刺さって痛かった。

この主人公とその家族は、不遇で不運が続く。でもこの物語のおよそ最後まで、主人公たち家族は不幸ではなかったと僕は思う。不遇や不運は別に主人公のせいではないけれど、映画の最後に、またはエンドロールの後に、この家族が不幸になるんだとしたら、それは雇用者や格差社会の問題ではなく、主人公の責任だ。このへんがこの作品のミソなんじゃないかという気がする。

確かに今の世の中は政治、行政や労働問題ひとつ取ってみても、どう考えても何かが間違っているし、真面目に生きててもどうにも上手く行かないことが多々ある。この映画の主人公も、続く不運に真面目に向き合ってなんとかしようと頑張ってたし何も悪いこともしていない。でも、だからこそ思考を停止してしまっていた。しかし立ち止まる機会は何度かあった。家族を守るのは男の役割ではあるけれど、そういう価値観で生きる男はその守る家族の中に、自分をカウントするのを忘れて自己犠牲のワナに陥りがちだ。

この映画は天下国家に向けて社会的強者や社会そのものを糾弾するような物語ではなく、そんな社会に生きるひとびとに、大切なものを見失うなというケン・ローチからのメッセージのような気がする。

2020年代、今よりちょっとはマシな時代になるといいね。頑張りましょうお互いに。

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

3.5つらい

2020年2月7日
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吉泉知彦

4.0家族を守りたい気持ちは一緒なのに

2020年2月7日
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キネ旬ベストテンの発表など昨年の映画を振り返る記事に、外国語映画ではこの作品がよく語られています 私もようやく観ることができました  史上空前の好況と言われる一方で、早期退職、年金支給年齢引上げ、就職超氷河期世代の非正規雇用、老後資金2000万、など生活不安が高まる中年期、フランチャイズとか脱サラ、独立という言葉に希望を持つ人々が日本にも多いのでしょう  今よりもわずかばかりの幸せ、安定を求めて「独立」をした
ことで、家族全体で支えあっていくも疲弊し、悲しい事件になっていった話の象徴が、昨年来の大手コンビニチェーン、最近は弁当屋チェーンをめぐる問題なのでしょう  そういった我が国の現状をみているから余計に、家族の幸せのためにさらにもがき苦しみ、搾取され、そして捨てられていく姿、ラストでは希望を感じることもなく終わったのは、残念だけど現実の姿でもあります  是枝監督との対談や比較される記事もたくさん見られましたが、どうしても抜けられない貧困から、抜け出すことが不可能な社会になってしまっていることを感じずにはいられません 「世間(よのなか)を憂しとやさしと思えども、飛び立ちかねつ鳥にしあらねば」、という山上憶良(貧窮問答歌)の歌を思い出します
 皆さんがおっしゃる通り、この夫は家族に対する思いが強く、一生懸命生活をよくしたい、そのために働いているいいお父さんです  こんな普通のお父さんが、普通の家族が堕ちていく姿は決して少なくはなくなっているのが悲しいです
(2月6日 京都みなみ会館にて鑑賞)*30年ぶりに京都みなみ会館に行きました  シネコンばかりの中、名画座・ミニシアターを守っていて嬉しかったです

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chikuhou

4.5現実の厳しさ

2020年2月5日
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ただただ厳しい現実に打ちのめされる。

反抗期の少年の不愉快さが胸に刺さります。本当にぶん殴りたくなる様な状況ですが、真の問題は親が子と向き合うことを阻む経済状況です。
当たり前ですが、実際に働かなければ食えず、着れず、住めません。
それはそこに家族への愛や責任感があればあるほど、重要なテーマになります。
それに加えて父親としてのプライドも影響を与えているでしょう。あそこまで追い詰められた状況でもプライドを捨てられない、惨めであればあるほど一線を超えられない、人間の愚かにも感じる強さを感じました。

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Rewind That

5.0頼みにくい…

2020年2月3日
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見たら頼みにくくなるよね。通販。
なるべく再配達の内容にしてるけど。
搾取って言葉がピッタリな会社と個人の話。

いつからこんな世の中になったんだろう…

できることなら、世界中の誰もが笑顔になるような買い物がしたいけど、オレにはそれを買えるお金がないだろうな。

今回のエンディングで一筋の光がなかったのは余分に辛い…

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みけ

0.5なんとも言えない

2020年2月2日
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こんな酷い話があるもんか!いや、そう、こんな現実もある。そんな事わかっている。それでその先に何がある?何もヒントがない。鬱屈した気分だけ残して。問題提起されても、その先を考える気力もなくなる。非常に不健全な映画だと思う。社会派を気取っただけ?政治家でもこんな人が多い。社会や政治を批判しただけで、現実的な解は決して示さない。そんな話にはもうウンザリだ。

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takayoshinakase

4.0つらい、辛い、ツライ

2020年2月2日
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なお

4.5じんわりと来る

2020年2月1日
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ケン・ローチ監督らしい
とても緻密に描かれた人間ドラマ。

辛いお話ですが、
その奥底から家族愛が
じんわりと滲み出てくる秀作です。

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西にぃ