「現実の厳しさ」家族を想うとき Rewind Thatさんの映画レビュー(感想・評価)
現実の厳しさ
ただただ厳しい現実に打ちのめされる。
反抗期の少年の不愉快さが胸に刺さります。本当にぶん殴りたくなる様な状況ですが、真の問題は親が子と向き合うことを阻む経済状況です。
当たり前ですが、実際に働かなければ食えず、着れず、住めません。
それはそこに家族への愛や責任感があればあるほど、重要なテーマになります。
それに加えて父親としてのプライドも影響を与えているでしょう。あそこまで追い詰められた状況でもプライドを捨てられない、惨めであればあるほど一線を超えられない、人間の愚かにも感じる強さを感じました。
コメントする