「或る出来事をきっかけに互いへの感情に気付く二人・・・友愛それとも恋心?」マティアス&マキシム こころさんの映画レビュー(感想・評価)
或る出来事をきっかけに互いへの感情に気付く二人・・・友愛それとも恋心?
主演の一人マキシムを演じたグザヴィエ・ドラン、監督もされていた事を鑑賞後に知りました。
もう一人の主演マティアスを演じたガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、苦悩するクールな青年を繊細な演技で熱演。
わ・・・なシーンも有りましたが( ○○を吸っているシーンもモンダイですね。。)、青春を共に過ごした仲間達とのワサワサとした様子( ホームビデオで撮ったような温かい雰囲気がいい。)、母親が息子の友人達を我が子のように心配し愛情を注ぐ描写にノスタルジーを感じました。
「 君が居なくなると淋しくなるよ。」
私が鑑賞した時は、女性の方が多めでした。女性の皆さん、そして男性の方も、是非映画館でご鑑賞下さい。
映画館にて鑑賞
こころさん
コメント嬉しかったです、ありがとうございます。
ドラン作品、お次は
「わたしはロランス」はいかがでしょうか?
ドラン23歳にしてこのドラマ!この色彩!と、腰を抜かしますよ。
今晩は!
やはり行かせたくなかったんですかね、最後には渡してあげたと思いたいです。
それほど想っている相手なのに、パーティーでアザのことを言ってしまうなんて。マキシムは傷ついたでしょうね。
今晩は
そろそろ読書タイムに入るNOBUです。(枕頭に数多ある未読作品・・。家人の冷たい視線が痛いです。”自分の部屋だから良いじゃない!”と言えない・・)
グザヴィエ・ドラン監督兼俳優。イケメンの私でも(大馬鹿モノと言わないで下さい・・)嫉妬する程の容姿と映画のセンス抜群の才人です。(自分より年下なので、尚更ジェラシー・・。)
スノッブな香りも少し漂う独特の世界観が好きでして・・。
難解という意見もありますが、そんなことはありません。
と言うか、内容が良く分からなくても彼の作り出す世界観に心地よく浸れるオリジナル作品を作る稀有な才能を持った方だと思います。
テイストは全く違えど、CN監督の、力技で有無を言わせず自分の世界に連れて行ってくれるのに、ちょっと近いかなと勝手に思っています。
では、又。