パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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今作が私にとって韓国映画の基準
私が認知してる範囲で韓国映画を初めて見た
率直にいうと人間の醜さが終盤にかけ晒されていくのが見ていて不快に感じたが、作品として社会の光と影を映し出すものとしての視点だと面白く感じた。
私の持つイメージとして半地下に住んでるような人はそこまで勉強の賢さなど、人としての価値を上げるようなスキルを持ち合わせてなかったのだが(ド偏見ですんません)、そうではないことがわかると同時に普段豊かでない暮らしの分、それが手に入りそうになった時の狡猾さはなんともリアルな社会の影の部分に当てはまるのではないか。
ようやくの鑑賞。さすがの面白さだった。染み付いた生活臭。 が、アカ...
ようやくの鑑賞。さすがの面白さだった。染み付いた生活臭。
が、アカデミー賞までかというと…
他になかったのか、それとも韓国🇰🇷のロビー活動の上手さゆえなのか。そういや今日も日韓ワールドカップで審判買収か、の記事。本作がそんなのではないことを願う。
・ダソン、何の意味もなし(笑)
・超美人の奥方のその後が気になる。
地上波吹替版鑑賞
地下と地上の対比がおもしろい
半地下の住居に住んでいる貧乏人が、富豪の家に寄生していく話。
ストーリーも斬新で、寄生がバレそうでバレないところもハラハラしておもしろい。
展開もテンポよく進む。
グロいシーンもあるけど、淡々と話が進むからなのか不快感はそんなにない。
気分が良くなる爽快な話ではないけど、内容的には☆5
豪邸に住む富豪
半地下に住む貧乏人
ソファで寝転ぶ富豪
机の下に隠れる貧乏人
どこにいても富豪と貧乏人の構図は変わらないという描き方が粋。
半地下の生活もかなり底辺レベルに見えるが、地下に住んでる人達もいるようで、この家族はピラミッドの底辺ではないらしい。
一瞬、日本製のカニかまぼこが出てきた。
日本製出すとは意外!と思ったが犬のエサ。
あからさますぎて、ここまでくるとさすが。
あとはテレビの明るさを上げないと地下のシーンが暗すぎて見えない。
怒涛の展開ラッシュ
映画館で1度見た事があるー吹き替え版がテレビであってたので視聴。
やっぱ面白い、、展開が多くて退屈させない。序盤の家族がどんどん寄生していく様は痛快でワクワクする!弟の洗脳のされ方は笑った。元からいる家政婦さんが不憫すぎるなーとは思う笑。
秘密が明らかになってからはさらに展開が加速してあの結末を迎える。
この半地下の家族たちがもう少しがめつくなければこんなことにはならなかったのかなーとも。
おもしろい!惹き込まれた!
韓国映画を観たのは初体験でした。
ものすごく面白かった…
細かなところまで、作り込まれた作品だなと思いました。
ちょっとした演出とか。
貧困家族が富豪家族に取り入る話なのだが、上には上がいることを思い知らされるのだが、それがわかる部分が最高。
それが、結末にもつながる。
風刺も効いているし、ブラックユーモアもあり、あっという間の2時間。
アカデミー賞を取ったのも、納得。
日本の映画もいい作品はたくさんありますが、漫画の実写化ばかりでなく、こういった作品ももっともっと作ったらいいのに。
素人感覚ですが、差を感じざるをえませんでした。
これを機会にもっと韓国映画を観てみようと思った。
貧富の差と臭い
破滅は容易に想像できる。
家族みなプライド等投げ捨てていたはずが、社長宅に入り込んでからと言うもの、次第に変わっていく環境に狂い始める。
邪魔者を追い出したまではコメディ。
その邪魔者がまさかの同業者(笑)
同じ寄生虫同士仲良くする選択をしてほしかったなぁ。
社長の臭いへの反応で破滅まで行ってしまうのはやりすぎか?
夢幻のラストが特に素晴らしいとは思わない。
賞受賞は納得
韓国だけではなく、現代社会の切り取りとしては面白かった。特に構成やカメラワークなど非常に満足出来るものであった。
ただ、これを見たから何か自分の中で変わるとか感情が揺さぶられることはない。
これぞ韓国映画
映画という二次元的なものなのに、音や雰囲気はもちろんのこと、湿気や匂い、ベタつきなどが手にとるようにわかる作品でした。
正直、まあアカデミー賞取ってるミーハー映画だろうと思っていたのですが、いやはや面白すぎて時間も忘れるほどでした。
ただ、あまりにも世界に入り込んでしまい、見終わった後に仕事終わりのようなドッとした疲れがやってくるので年に一回程度で見るのがおすすめです。
パルムドール
今更見た。
パルムドール取るし、すごい話題になってるから期待して見たけど、普通に面白かった。
ネタバレ踏まずにここまできたことに自分を褒めたい。
前半はコミカルな笑いがあるシーンが多かったが、終盤急に不穏な空気になった。
社会派な映画だと思ったけど、そこまでじゃないかも。設定は社会派だけど後半はただの狂気。パルムドール取るには意外な映画だと感じた。
アカデミー賞?
この手の話は過去にも使われていてサスペンス・ホラー映画の常套句的だと思うのですが…なんで今更アカデミー賞なんでしょう?オチもありきたりというか、まぁいずれはそうなるでしょ、て感じの展開なのでサプライズ感もそんなに感じませんでした。
韓国映画でよくあるコミカルな演技や汚れ感を出す演出なども相変わらず大袈裟で、ソン・ガンホさんはグエムルの時と同じ演技で新鮮味が全くなかったです。
話のテンポやカメラワークなどは見やすく作られていてよかったと思うのですが…もう一度見たいとは思わないですね。
貧すれば鈍する
貧しければ善良であっても人は罪を犯してしまう場合があるという悲哀を感じた作品。 豊かさを夢見る青年と諦念感を持った中年との対比や更に憐れな人たちがいるという構造は、日本社会にも通じるものがある。
25年程度前、大学近くの駅のホームで帰りの駄賃を貸してほしいと寸借詐欺じみた行為を繰り返す身なりの汚い老婆に出会いましたが、その時に感じた憐れさを思い出しました。
んー
見終わった後になーんか嫌な気持ちが残る作品。だって、誰も悪くないんですもん。
どうせなら、一家まるごとどんどん乗っとる感じの痛快コメディにでもして頂きたかった。見事な詐欺能力でのし上がって欲しかった。
環境が与える影響が怖くなった
初めから最後まで怖かったです。現実では、この映画のようにはならないとしても、環境によって、心の奥深くに恐ろしい火種ができるような気がしました。考えさせられる映画ではありましたが、嫌な気分になるものだったので、残念ながら私には響かない映画でした。
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