パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
全970件中、661~680件目を表示
ラストはちょっと意表を突かれたが終わり方が見事
面白かったし、
THEエンターテインメントでありながら、社会派!
おもしろかったぁぁぁぁぁ!
あらすじも読まず、事前知識は、映画のポスターととにかくネタバレ厳禁であること。前知識なしで観た方がよいという情報のみ。
本当に前知識なしで観てほしい。だから、あんまり内容は語れないけど、
笑いあり、ハラハラドキドキ。前半と後半がまるで別の作品みたいだった。コメディー、サスペンス、ヒューマンドラマ、、社会派でもあり、いろんなジャンルが1つになっている感じ。先が読めない展開、本当によくできていて、クオリティー高いエンターテインメント作品。
対称的な2つの家族を中心に展開していく本作は、そこに深いメッセージが潜んでいるんだなと後半からどんどん思ってくる。この映画に出てくる2つの家も、共通点が広い窓があるところだけど、この2つの窓から見えるそれぞれの景色の違いも興味深い。
この作品、THEエンターテインメント!そのものでありながら、格差社会の闇のリアルを描いている映画でした。
「半地下」というこのタイトルもいろいろな意味が込められているんだろうなぁ。
韓国映画、初めて観たけど、よかった!これは映画館で観てほしい作品!!
映画をテーマにYouTubeやってます〜
https://youtu.be/VH-jIINE8nM
何処がパルムドール?
後味は殺伐と言うしかない
そうじゃないわよ半地下の臭いよ。
中盤から加速するパラサイト
格差社会云々などは他の人にまかせる
地下という言葉には、日の当たらない暗部というニュアンスでも受け取れる。
光と影のコントラストだ。
コントラストを強調する為に思い切り金持ちを登場させるのは誰でも思いつくが、本作品の金持ちは憎めない善人で、ある意味お人好しである。
それがまた良い対比効果を生み出している。
次の展開を視聴者にリードさせる造りが絶妙で、想像する度に深く引きずり込まれ展開は優秀である。
最近のアメリカ映画は完全にパターン化している。失敗しない定石通りに作られおり、只々流れてくる情報を受け取るだけの娯楽であって、まるで日本のテレビを観ているようである。(まぁテレビより100倍楽しめるが)
そのようなパターン化したアメリカ映画に飽きた人には良い刺激となるだろう。
アカデミー賞ノミネート作品
アカデミー賞ノミネート作品の発表があり、現在公開されてる作品で、見に行きました。
ん?アカデミー賞ってアメリカ映画じゃなかったっけ?
調べると、過去にない異例な外国作品のノミネートとか?(間違ってたらすみません)
良くできた映画でした。
普通に韓国映画として見たなら、素晴らしいと思うが、アカデミー賞に異例のノミネートされるぐらい?と見ると、そうなの?って感じで。。
半地下家族を主役とした映画だか、金持ち家族を中心に描くと、とんだとばっちりだしね。
一流の人を雇ったつもりなのでしょうから、、、そう思ってもしかたないでしょうに。。
格差社会の問題をテーマにした映画で、問題ではあるが、一般人には?いや、個人的には、あまり、心や感情に響かないかも。。
格差社会の闇…
映像と肉体
私には夫と娘と息子がいる。一人は勉強が得意で、一人は美大生だ。夫は車の運転ができるし、私は家事ができる。まるで我が家だ!と思った。
私だけじゃない。貧しくても裕福でも、誰が観ても自分の暮らしぶりを重ね合わせ、否が応でも色んな感情が沸き立ち、思考が揺すぶられる。
何しろ映像が力強いのだ。俳優陣の圧倒的な演技力は言うに及ばず。役者の肉体が放つオーラが完全にキャラと融合し、主要メンバーから脇役に至るまで、一人ひとり全員が生きていた。有機的な人間とガチンコで対峙する意気地。ポンジュノ監督の真骨頂か。
自分たちに染み付いた匂いに気が付かない貧しい者たちと、急に集まったパーティで自然に振る舞う金持ちたち。この差異は一体何か。答えは、地球上のどこの一点に生まれ落ちたかというただの「偶然」だ。もはや計画は意味がない。
下水道を完備した都市。金持ちは糞尿と悪臭を生活の眼前から消し去って、下水道に流し、あとは済まし顔でいる。現実からは見えにくいが、確実にどこかでつながっている下流のことなど想像すらしない。
そんな片割れの文明、片肺飛行の文明に、いつしか反撃を加えることはできるのか。
お姉ちゃんが汚水が溢れる便器の蓋に座って一服するところが、クソかっこいい。
匂う映画
全970件中、661~680件目を表示