劇場公開日 2020年1月10日

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パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価

全979件中、641~660件目を表示

4.0パルムドールとこちらの評価の高さから、好みの作品ではないとわかりつ...

2020年2月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

パルムドールとこちらの評価の高さから、好みの作品ではないとわかりつつも見てきました。

結果きつかったです。
家族がみんな健康で一緒にいて未来を語れる余裕がまだ感じられた前半は笑えました。

一転、更なる格差間との軋轢から半地下は地下なのだと思い知らされていく過程は、じわじわと余裕が無くなっていく様が匂いや光、雨に対する温度差が効果を増し、また、結託しても良さそうな立ち位置なのに対立していく様はサバイバルそのものでこわかったです。

終盤の急展開は過激すぎて☆マイナス1。。
ラストシーン、計画と夢想の差を考えて切なくなりました。

「天気の子」や「ジョーカー」を改めてもう一度みてみたいです。

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えぷりん

4.0日韓が冷えきっている今

2020年2月3日
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わざわざ韓国からきただけのことはありますね。テンポよくて見応えありました。万引き家族よりはかなりぴったりでした。クライマックスでちょっと引きましたが人間てどこの国でも醜いの持ってるんだね。当たり前のことですが。

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芋長

3.0どう解釈がしたらいいのか分からない

2020年2月3日
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私は韓国のことについて何も知らないので半地下に住んでいる人のことについてや格差に対する国民の考えやその他の情勢などについて思いを巡らすことが出来ず、なのでこの映画についてもどう受け取っていいものなのか分からなかった。
でもつまらないわけではない。解釈は分からないけれど、それなりに面白かったです。

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pi

4.5パラサイト半地下

2020年2月3日
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これは面白くというのも現代社会を考えさせられる作品でした。

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yone

3.0予告編等を確認せずで、

2020年2月3日
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鑑賞方法:映画館

コミカルホラーだと途中気づいた時は、ああこういう映画、と思い諦めましたが
そういう展開も嫌いではないので、最後までじっくり鑑賞する事にしました。
脚本で仕方無いのかもしれないが、置き去りの伏線がいくつか散見され、かなりの
強引さを感じました。最終面白ければ良いかという流れで締めたかったのでしょうが
非常にスリリングでも無く、非常にギャグが効いている訳でもなく、役者が素晴らしい
だけに、何か喉ににっかかる残念さがありました。
良く考えればこれほどの家族ですよ(頭の回転含め)それが半地下?
映画館では相当数の年配の鑑賞者がおり、鑑賞後の裏切られた感がすごかったです。
映画が悪いのではなくて、私同様、半地下、韓国というキーワードで私は韓国の
半地下に住む貧困層と社会情勢、人との交流やそういった不条理や理不尽さが
渦巻くような人間模様を思っていましたので、たぶんあれだけ年配の人がいたと言う事は
私のようなストーリーを思っていたと感じました。まさかホラーと思っていなかった様で
若い人は非常に少なかったです。
先週見たフォードVSフェラーリが素晴らしかったので、これはちょっとと言う感じです。

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おととさん

3.5いい意味で裏切られた

2020年2月3日
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単なる豪邸乗っ取り殺人事件になると思ったけど、笑いあり、スリルあり、哀愁ありで楽しめた!

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ぽんた

5.0面白い展開

2020年2月2日
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貧困、格差社会といった硬めの風刺映画かと思いきや、、常に想像の斜め上を行く展開↗️
犯罪ものからコメディ、サスペンス、ホラー、バイオレンスときて、最後は青春文学の香りさえ漂わせる。エンタメとしても映画の魅せ方としても面白い🤣
132分の長編を覚悟したが、テンポの良い展開に飽きることはない!!
やたら優雅な画面🎬の作り方と音楽🎻にはまいった👍🏻
.
エンディング曲sojuoneglass良い、息子役のチェ・ウシクが歌ってる👍🏻 .

メモ、1950朝鮮戦争後1970年に建築法改正により防空壕も兼ねた地下室の設置を義務付け。後に貸出、規制緩和、安価な住居

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チャンプ23

3.5ヤバいシーンほどコミカル

2020年2月2日
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※演出についてしか描いてませんが一切のネタバレを防ぎたい人は見ないでください。

一貫してヤバいシーンほどコミカル。
少し長いけど、なんならもっと観てたいなーと思えた。ハラハラとアハハがほどよいリズムで訪れるからかだろうか。
ハラハラがピークに達すると同時に笑えたりする。

カメラがピシッと動かず止まったアングルで、ちゃんといろいろ見えるような明るさも快適で観続けやすい。内容はエグかったりもしたけど、その分?絵的なものは落ち着いていた。

これをハリウッドがリメイクしたら暗くてBGMデカくてカメラ動いて変なコミカルさになって駄作になるやつだけど、この映画はそういうのが全部ちょうど良かった。

そういう演出が貧乏で家が半地下だけど、家族は仲良くて温厚っていうあの家族の雰囲気そのもの、とも思えた。

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たくぼっくす

4.0面白い!けど後味が…

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

貧しい一家が富豪の家に入り込むさまが、コメディタッチなコンゲームのようで、ワクワク感すらあった。
後半から、サイコサスペンスの様相を呈してきて、ラストは物悲しく…。

犯罪犯したからハッピーエンドはあり得ないなかで、希望を持たせる終わり方ではあったのかもしれない。

どこまでいっても取れない半地下の匂い、貧困の匂い、そこに格差の壁を感じた。

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みかん

4.02時間超があっという間

2020年2月2日
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よく練られた脚本。心理描写が巧みに描かれ、ラストには何とも言えない切なさを残した。こういう機微が出せるようになると韓国映画は最高に面白い。

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せん

4.0誰かの赤字は誰かの黒字 MMTかよ!

2020年2月2日
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大量の国民から吸い上げて一部の人間だけが豊かな暮らしを堪能する。
これって本当に韓国の話?ってくらい晴れと雨、富裕と貧富、明と暗、上と下、ありとあらゆる対比を用い、スピードとリズムが絶妙であっという間のラスト。
現代の闇をえぐるエンターテイメント作品になっている。素晴らしい。

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レイは!?★

5.0格差は普遍的なテーマ

2020年2月2日
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格差を中心テーマに据えたという点ではジョーカーにも通じる。
ただ、あちらはバイオレンスシーンのインパクトで勝負しているのに対し、
こちらは前半はコミカルな進行で後半一気に趣を変えて衝撃的な展開を見せるといった印象。
ただ、低層階級と富める者とがどんなに物理的な距離が縮まっても結局、交わり合えないというのは共通している。
物語としては長男の回想という体裁を採っているが、一家各々の想いをしっかり描いているので、バランスも良い。
そういう点では老若男女様々な世代に訴求して、考えさせられる作品。

カンヌでパルムドール、米国でアジア映画初のアカデミー賞作品賞受賞は伊達ではないと感じた。

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藤崎修次

5.0もう一回観に行く!

2020年2月2日
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ポン監督さんがパンフでお願いしてます!
ネタバレ回避を、と。人に紹介して頂くなら、兄妹が家庭教師として働くまでにとどめてくださいと。

これは観るしかないのです。
私は、伏線を発見しにまた観に行きます。

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阿部純

4.0テンポの良い作品

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

アカデミー賞作品賞にノミネートされた韓国映画。

取り上げられているテーマは韓国の格差社会で、それを皮肉とコメディ要素を交えて、テンポの良い物語として仕上げている。

財閥偏重の経済。その影響を受ける超学歴社会。それが生み出す格差の光と影。映画中に出てくる、日本ではコメディとして受け入れ難い残忍なシーンも、こういう韓国社会のバックボーンを理解して見ると、痛快な社会風刺として捉えることが出来る。

確かに映画としてはなかなか秀逸な出来上がりだと思うが、アカデミー賞にノミネートされる(しかも、作品賞と外国語映画賞Wノミネート!)程の作品だっただろうかというと、「?」。

ただ、映画としてはそこそこ楽しめると思います。

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nac

4.5半地下ブーム

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

怖い

2019年カンヌ映画祭パルムドール作品。
2018年は「万引き家族」。
2016年は「わたしはダニエルブレイク」。
2012年は「愛、アムール」。
近年のカンヌ映画祭の最高賞は、各国の社会問題、特に貧困や高齢者を対象にした作品の多い事。

更に昨年のアニメ映画収入第1位は「天気の子」。
貧困なフリーターや親の無い兄弟、貧乏記者といった市井の更に低所得者に焦点が当たっていて、主人公が転がり込んだ事務所は雨になると水浸しになる「半地下」。

これは貧困を問題として取り上げるにはあまりにも事例が多すぎて、既に巷では、これくらい貧乏なのが当たり前、なのではないか。
段々見る度にうんざりしてくる。お腹一杯。

ただこの作品では、金持ち描写の出来が良い。それは今迄にはあまり無かった。私の様な中途半端貧乏には、金持ち描写はどんな美味しいものの映像より涎が出る。

でも、あの丸見えの大開放リビングは、景色を見ている様で逆に見られている様な、芝居の舞台の様。
何かそれが、「金持ちってあんな丸見えなリビング作っちゃって頭おかしいんじゃないの?」と皮肉られている様にも感じる。

そのリビングで繰り広げられるドラマは、町山さんも仰っていたが「ドリフのコント」の様に、笑いもあればハラハラドキドキも沢山ある。要らないけどエロもある。

「パラサイト」はその豪華絢爛な金持ちと、話の展開の転がり方の多様さで、他の「貧困テーマ映画」とは違ったエンタメ作品に出来上がっている。

ポンジュノ作品だからある程度死人は出るだろうとの予測と、ラストのほんのりの救いは期待通り。
強いて言えば、ソンガンホがもっと活躍して欲しい。

オープニングもラストも半地下風景。
これは流石でした。

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クリストフ

5.0うまく書けないけどこれは傑作に一票

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

個人的な考えとして。
社会性が反映されていて問題提起させる映画は単なる娯楽作より高次なものであり、それだけで評価されるべきである。
そこにさらにエンターテイメントとしての面白さ、ブラックな笑いでありハラハラドキドキさせるストーリー展開であり、起承転結が構成にはっきりと描かれている作品が傑作になれる、、、
かなあ。
なのでこれは傑作。

個人的には映画館で観たなかで久々の面白さ。
前評判通りジャンルに分類されない面白さが気に入った。
これまで韓国映画を観てなかったけどこの監督のものを観てみようと思った。

北朝鮮ネタ最高。

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本まぐろトロ子

5.0コメディとしても物語としてもおもしろい!

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

キャストの皆さんが上手かった。
ストーリーとしても最初から飽きずに最後までみることができた。
格差社会のメッセージもうけとれた。

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ドラゴン99

4.0寄生するという事

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

知的

半分地下に埋まっている家に住む貧困4人家族。
友人の紹介により裕福家庭へ英語家庭教師をする事になった息子。やがて嘘を繰り返し家族全員で裕福家庭に生活寄生をする様になり、、、。

現題はパラサイトと捻りも無く分かり易いタイトル。
ハッキリ言って前半は日本人には分かり易い内容にて話が進むのだが、何故か韓国映画らしくない。
「これが世界を席巻している映画?」
不満を抱えて中盤へ

しかし、ある事を気に急展開💦
意外な人物が物語を変え、前半とは違う方向へと導く。
「おい❗️おい‼️おいっ⁉️」と言ってしまった私。

中盤が面白さのピーク
これは予想出来なかった。(生活金銭面だけ寄生だと思ってたから)
後半は韓国特有のバイオレンスらしさもあり楽しませてくれた。
含みがある映像の観せ方も上手い(半地下:朝鮮戦争の名残、坂道上の豪邸&匂い:格差、インディアンごっこ:外部からの侵略)

残念な点は前半からあの服装、身なり等で少しは怪しむと思うんだけどなぁ💧
最後の父の姿変わらずも残念。

捻りもあり脚本的には良作ではある。
しかし、韓国の良作を観るといつも思う事がある。
別映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」もそうだったが、より感動させようともう一工夫の無茶振りがある。
(タクシー〜の際は仲間タクシーの援護協力。無茶振り発揮。)

私にはそれが蛇足。
今回も最後に息子が取った行動が蛇足。
(ただでさえ韓国は下克上が厳しいのに)
現実味も無いし、はっきり言って要らない。
(夢オチでも)

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巫女雷男

4.5「万引家族」とは違う・・☆

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

映画好きではない知人が、また「万引家族」のような映画か・・と言い放った。
見もしないで。
まったく違います。
韓国、日本とかの視点ではなくて もっと別の意味合いがあると思う。

ポン・ジュノ監督の細部まで至る作りこみはすばらしく、個人的には
最終局面の展開は予想通りでしたが、それでもあまりあるものがありました。

ジョーカーの中にも登場した「階段」の描写も本作のほうがずっと効果的に
感じました。

これは韓国の映画ではなくて、今そのものです。
何か救いはあるのか、結局は自分の中で抱えて戦っていくしかないのか・
共感してしまうことが、嬉しくもあり悲しくのありました。

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☆ムーミン

3.5羨と恨と焦~蜘蛛の糸

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

訳あって半地下で暮らす一家に、山水景石が届いてから、運命の歯車が回り始める。
訪れたチャンスに「ある」計画が浮上する。
その先に待つのは、天国か地獄か?!

計画が狂い始めた時、一家の主は呟く。
「無計画。計画通りに人生はいかない。計画があるから失敗がある。無計画が一番だ」
計画を失ったストーリーは、ガードレールのないハイウェイを疾走していく…

何故か韓国らしい作品だと感じた。
それは、沸き上がる激情?バイオレンス?血沸き肉踊る衝動?故か…

キーパーソンは、ヤング&シンプルな社長婦人と最年少の男児。
婦人が意に反してトラブルメーカーを家に呼び込み、男児がそれを無邪気に嗅ぎ分けていく。
二人の間で、時のダンスを繰り広げる幾多の大人たち。

世界最低の出生率を更新し続け、国の行方が五里霧中な隣国から届いた作品は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』さながらに、隣の芝生を羨む家の「恨み」と「焦燥」を内包し、物語のその先は観客に委ねられる…

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森のエテコウ
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