「随分と懐古的になってきた」ペイン・アンド・グローリー Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
随分と懐古的になってきた
欲望の法則で挑発されて以来、刺激的で奇想天外な発想に楽しませてもらったが、今回はずいぶんと懐古的で内面を向いた作品だった。
神々しくも職人の肉体に打ちのめされるシーンに、仮面の告白の股引を思い出した。
夏と汗が似合うなんて、腐女子的な想像をしながら。
しかし常連のペネロペの変わらない美しさには驚く。彼女だけは、少女役でも母親役でも美しくあり続ける。
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