「This is all gonna end badly」デッド・ドント・ダイ manamboさんの映画レビュー(感想・評価)
This is all gonna end badly
“This is all gonna end badly” 「ひどい結末になるよ」、ロニー(アダム・ドライバー)の繰り返す台詞は、ジム・ジャムーシュから見た今の米国社会の、あるいは世界のメイン・シナリオの投影だと思ったし、そして実はそれは、ぼくも心の隅で常に無意識に感じている不安の正体だった。結末を知っていても、未来に希望を投機し、ゾンビの群れに抗うクリフとロニー。
「死体もの」コントのオンパレードは楽しかった。ティルダ・スウィントンも最高だったけど、ひとつ注文つけると、殺陣の指導をしっかり入れたらもっとカッコよくズバッと切れたろうなと思う。
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