劇場公開日 2019年8月2日

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「慎重さに欠けている人ばかりでハラハラする」守護教師 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0慎重さに欠けている人ばかりでハラハラする

2024年5月25日
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鑑賞方法:VOD

学費未納の生徒本人に一生懸命支払いを促す役割を与えられた教師が主人公。
スマホを頻繁に使っている周りの様子から察するに、時代設定はおそらく現代なのだが、昭和時代のTVドラマを彷彿させるような展開やシチュエーション。

学校の先生というのは名ばかりで問題解決方法に知性が感じられないが、正義感と腕力でゴリ押しするストーリーは悪くない。
暴力団組織や権力者が相手だから、権限も仲間も武器も無い状態で大変だと思うが、真正面から堂々と勝負に挑むのは勇気ではなく無謀というもの。
全体的に慎重な登場人物が皆無で、見ていてハラハラする。
しかしそれらも敢えての演出なのだろう。

トイレ登場回数が多いだけでは意味がない。
何をどう食べ、普段の趣味は何か等のキャラクター設定と生活感が大事。その点では今作は惜しい。

特別な能力や拳銃を持たない普通の人に扮するマ・ドンソクが、女子高生を救おうとするヒーロー物語。

Don-chan
KEIさんのコメント
2024年5月25日

コメント有難うございます。慎重さは無かったですね😅

KEI