「恐い町」守護教師 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
恐い町
アマチュアボクシングの指導者だったが協会の体質への不満から暴力沙汰を起こし追放された主人公が、郊外の高校教師となり赴任した学校で起きた生徒の行方不明事件に絡んで行く話。
体育教師兼学生主任ということだが、仕事は学費滞納の生徒の取り立て…って生徒に交渉するんかい!?というところから始まり、友達が行方不明になったと言って自分で捜す女生徒と絡んで行くストーリー。
怪しげな店や背後にみえる組織、更には黒い権力と絡んで行く展開だけど、犯人はすぐにわかってしまうし、犯人が何をしたかったか良くわからないし、いまいちスリリングさに欠ける。
たまにみせるすっとぼけた笑いは嫌いじゃないけど。
主人公を演じるマ・ドンソクの豪腕ボディアッパーを楽しむ作品という感じかな。
コメントする