「右ボディ」無双の鉄拳 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
右ボディ
マ・ドンソクを堪能するための映画。
強さとたくましさと優しさと可愛さが前面に出てて
マ・ドンソク好きにはたまらないが、
敵が薄っぺらでアホ過ぎて何じゃそら感はある。
豪華な韓国版Vシネって感じ。
物語自体はどんどん敵を追い詰めて乗れるのだけど
ボスが突然の子ども返りか?と思わすほどの馬鹿さで
スッキリしたかったのに、やり返しがいがないなぁと
感じでしまった。
韓流が流行ってるから、流行りの顔に整形して金持ちや政治家の相手をさせるって韓国だったらありそうと
妙なリアリティがあった。本当にあるのかもしれない。
オチも分かり切ってはいたけど、
始まりとラストが繋がってて気持ち良かった。
とにかくマ・ドンソクの暴力、特に右フックは説得力がある!
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