「カセットテープと手帳」罪の声 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
カセットテープと手帳
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三十年前の未解決事件を
新聞記者の阿久津(小栗旬)と
スーツ職人の曽根(星野源)が
子供の頃の声がカセットテープから…
事件の犯人の声明に使われた
それぞれの立場から
…真相を突き詰めていく
沢山の証言者が交差するなか
二人が出会う
事件の背景が証言者から聞いて
少しづつ分かってくる
そして…声の主の子供逹の人生が
浮き彫りに
子供逹の未来を考えなかった
…親たちの責任は
色々と考えさせられる
小栗は記者としての伝える側の
責任と当事者側の思いを
上手く演じている
星野源は自分の声が犯罪に
使われたことで苦悩の日々を
上手く演じている
他のキャストの皆さんも
キャリアのある方々で
味のある演技も見ものです
脚本も下手な台詞がないので
スッキリとして言葉に深みがある
今の世の中も
ちょっとした事で事件に巻き込まれ
歯車が外れて人生が変わり
取り返しが…つかないことも
余談…小栗旬と古舘寛治がキツツキと雨で共演しているのを思い出した
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NOBUさんのコメント
2022年11月10日
今晩は
「キツツキと雨」私、好きなんですね。
というか、沖田修一監督作品が好きなんです。近年、ハイピッチで作品を公開してくれていてうれしき限りです・・。
あ、この作品は個人的には傑作だと思っています。では。返信は不要です。
こころさんのコメント
2022年11月10日
しろくろぱんださん
小栗旬さん、大人の魅力が増してきましたよね。NHK大河ドラマ「 鎌倉殿の13人 」での小栗旬さん演じる北条泰時の凄みのある演技に、目が釘付けになっています 😆