「ミステリーとして観るなら底が浅い」罪の声　talkieさんの映画レビュー（感想・評価）

迷宮入りとなった未曾有の連続企業脅迫事件を株価操縦の仕手筋の暗躍に仕立てたストーリーが本作の「売り」のようですが、その資金の出所が中央政界だったとか、仕手集団がかつて社会に矛盾を感じながら挫折を味わった学生運動の一派だったとか…。
いささか荒唐無稽（失礼）な設定で、ついていくのが大変でした。
評論子には、残念な一本でした。