「罪の声と未来」罪の声 みいみいさんの映画レビュー(感想・評価)
罪の声と未来
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小説を読んで、映画化するとなって絶対観ると決めました。普段は映画は全くみない私が。
私は平成生まれでまだ当時は知らなかった、1950年代のグリコ・森永事件などを元にした昭和の大事件が映画化されている。(映画では万堂、ギンガ)
主人公が自宅からカセットテープとノートを発見して、カセットテープを聴くと当時事件で使われた子供の声が自分の声だと気づく。一方、新聞社は当時の事件を取材にしていく中で主人公に出会い、色々な人との繋がりを得て「きつね目の男」にあったり当時、他に使用された男の子の声の主に出会えたり。
使われた「罪の声」は過去で済むものじゃない、未来にも影響するし誰かに背負わされた罪を自分が背負って生きていく辛さも実感。罪は未来へ、過去にあったことを風化させてはならない。
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