「うん、面白かった!」罪の声 hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
うん、面白かった!
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原作読了済みですが、脚本も映画作品としてきちんとまとめられていて、
がっかりすることもなく、うろ覚えだった部分や、
ふわっと理解していた部分、忘れてしまっていたことも、
あぁ、そうだったなーと思い出しながら集中して最後まで観れました。
むしろ、映画の方が感動しました。
やはり、役者が丁寧に演じてくれることにより、より一層感情移入することができ、
親の勝手で犯した過ちに振り回された子どもたちが不憫でならなかった…。
あのカセットテープを見つけなければ、曽根俊也は知らずに平穏に暮らしていただろうが、
見つけたことにより生島総一郎を救うことができた。
本当に良かったと思う。
曽根達雄や曽根真由美は、自分の思いを遂げるためだけに子どもを利用し不幸にするとは、
なんて自分勝手な信念なのだろう…。
あの闘争の時代は、そういう時代だったのだろうか…今を生きる私には理解ができず…。
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