「浅いラブストーリーです。」ブルー・ダイヤモンド よしさんの映画レビュー(感想・評価)
浅いラブストーリーです。
ロシアマフィアとダイヤ売買に挑む宝石商が、トラブルに巻き込まれながらも行き会った女性と恋に落ちる物語。
サスペンスでもアクションでもなく、ラブストーリーです。
ただ、ラブストーリーとしても中途半端で、どこに面白みを感じて良いか分かりません。
男女ともに、相手方のどこに惹かれたのか不明で、その後のストーリーに没入出来ません。
特に、主人公。マフィアとのトラブルの最中、女性との逢瀬に励むその姿に違和感を感じます。
恐怖からの現実逃避なんでしょうか?それなら女性の描き方がやや弱いように思えます。
個人的にラブストーリーが苦手、と言うこともありますが、私的評価は低くならざるを得ない作品でした。
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