「キアヌ・リーヴス主演、バジェット200万ドル⁉」ブルー・ダイヤモンド Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
キアヌ・リーヴス主演、バジェット200万ドル⁉
人を愛することで人を愛せるのか?それとも、真逆に人に愛されなければ、人を愛せないのか?そして命を懸けれるのか?ちょっとキザかも......
この映画、予算が2億円なんてありえない。何かの間違えなのかと思っているとそうでもない、賢明な方なら、すぐにわかると思うのだが.....。
amazon,comではプライム会員向けにすでに配信されていて、ディバイスが揃えば、無理して映画館に行く必要もなく、テーブルにワインを置きながら、好みの人と同じ映像を共有できるものとなっている。
たぶんキアヌ・リーブスファンの今まで見たことのないものが見ることが出来るもので、それがかえってファンの嫉妬心をあおるようなものとなっている。
この作品に対する評価が、評論家からも一般視聴者からも支持をされていないのが明確で、それにしても前出のamazon.comレビューで分かるように☆1が55%であることがこの映画の特徴かもしれない。
いつも思うのだか、このサイト、映画.comは配給元の映画会社の解説を十分にソシャクしてから載せるのではなく、配給会社の受け売りをそのまま載せているところが、この会社の受けが悪いところかもしれない。なぜなら、ルーマニア出身の女優さん、いくら好みが人それぞれと言ってもエラの貼り具合からとても個人的には美人とは思えないのだが...すみませんミズ.アナ・ウラルさん。それと辛辣で誹謗中傷するコメントをレビューに対して何も考えずに載せている。
正直を言って、稚拙の脳みそしか持ち合わせないものにとって、シナリオ自体どうなっているのかわからないもので、キアヌ・リーヴスのいつもの良い演技なのか悪いのかわからないものだけが印象に残る映画としか言えない。内容がさっぱりわからない自分に気が付く。このような、しち面倒くさい映画が好きな日本人にとってはいい塩梅なのかもしれない。
アメリカのエンタメ週刊誌Hollywood Reporterのコメント「パチパチとはじけようとする前にあからさまに訳の分からない無名の強盗劇として苦しんだ末、運命的ロマンスが、嘘のようなものになっている。」また一説によると世界最古の新聞紙New York Post「 シナリオ自体は、何かもっと複雑なことが起こっているとあなたに思わせるのに十分になっているが、結局のところ、そのようなことにはなっていない。」
天邪鬼のものにとって、映画「ジョン・ウィック」の宣伝のためにわざと変な話題作りをしたと不純な考えが......浮かんでしまう。