劇場公開日 2019年8月2日

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あなたの名前を呼べたならのレビュー・感想・評価

全63件中、41~60件目を表示

3.5いわゆる身分違いの恋

2019年8月30日
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ミーノ

4.0男と女が1つ屋根の下で

2019年8月30日
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あさ

3.5インド版少女漫画

2019年8月28日
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悲しい

幸せ

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しずる

4.5恋愛を超えた、ひととしての関係性が啓かれる

2019年8月25日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

4.0とても良い映画

2019年8月22日
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インド映画というと、歌って踊って軽く3時間超…という印象ですが、これはほとんど歌わず踊らずで、わずか90分…(笑)

しかし、テーマは、なかなか濃かった(笑)

インドの階級制度は恐らく永遠に無くならないんだろうなと、厳しい現実を目の当たりにします…

が、人の心の寛容さが、身分や階級、性別を超えていくんだと、最後に教えられます。

素敵な映画でした!オススメ!

*この映画タイトル、ネタバレになってるでしょ、広報さん!

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stoneage

3.5おーいみんな!今日から名前で呼ぼうよ!

2019年8月22日
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鑑賞方法:映画館

辛抱強いし、戦うし、泣くし、勝手に勘違いして怒るし、めっちゃ笑うし、空気読むし。。。。。
ちゃんと「女」を生きてるって感じがする。
わたしも好きな人のことを名前で呼びたいよ。
あ〜
呼びたい。

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3.5うまく感情移入できなかった

2019年8月20日
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身分違いの恋という、昔からよくあるラブストーリー。
ただ、インドの身分格差とか慣習とかがわからないから、何かある度にこれはインドでは普通のことなのかな?普通じゃないから面白いのかな?とかそういうことが気になって感情移入できませんでした。わかってればもっと面白かったんだろうなあ。
でもやっぱりメイドとの恋なんてありえないんでしょうね~。
告白に行くまでがすごく長かったけど、それだけありえないことだからそこに行くまで時間がかかったってことなのかな?
ラスト、原題がシンプルだったことに驚かされました。

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DAI

4.0良かった

2019年8月19日
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個人的にすごく良かった。
登場人物達の服装や主役の三つ編みとかそういうルックス的な部分でもすごく好き。
2人の恋愛模様もみていてハラハラする感じではなかったが、最終的にすごくこの後どうなったんやろぉ!って感じで終わった。

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コロン

3.5現代インドの恋愛事情

2019年8月17日
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鑑賞方法:映画館

ラトナは多分20代前半。若い身空で未亡人になり、都会にメイドとして出稼ぎに来ています。

出身の村は未亡人に対する縛りが厳しく、地味目なブレスレットなどの宝飾品をつけることもタブーとされています。化粧っ気もありません。彼女の話す出身地の因習の話は、インドのニュースで時に凄惨なものがありますが、その背景などに聞くのと似たような話です。

ラトナにはラクシュミというメイド友達がいて、他の人には言えないことなどを聞いてもらったり聞いたりします。都市でのメイドとしての生活では、インドに根強く残る身分制度をかいま見れます。

インド映画では若い男女が恋愛するエピソードが多く含まれますが、現代であっても、現実にはそんなに簡単にはいかないのです。この映画はそれをうまくいきたい、いかせたいと思わせる映画でした。

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みき

3.5ラトナの作るインド料理食べてみたい!

2019年8月16日
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厳しいインドの現実の中でのせめてものささやかなシンデレラストーリーと思わせながら、好きな人と結ばれるには外国に行くか(ここではアメリカ、いまトランプのアメリカに行くのはあまり得策とは思えないが)、女性が職業婦人(そんなに簡単にファッションデザイナーになれるとも思えないが)として自立しないと出来ない、というインドの抱える諸問題(厳然と残る階級格差・身分格差・男尊女卑・貧富の差・農村に残る因習/戒律等)を炙り出さしております。しかし、インド料理好きとしてはラトナの作る料理がどれも美味しそうで一度食べてみたい。

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モーさん

4.0自分を律している

2019年8月13日
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男女共に自分を律しているのが、印象に残った。ラトナは田舎では未亡人になったら、人生お終いという。でも都会で働いて生きていける、妹の学費や婚家への仕送りをしている。

彼の気持ちとインド的世間、ラストシーンがとても良い感じ、心が暖かくなる。

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Momoko

4.0社会的制約の中で夢を追いかける女性たちの憧れか

2019年8月13日
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身分、貧富、生き方(就学、結婚、離婚)、社会進出など、インドでは未だに因習も含めて多くの制約があると聞く。特に女性には。
シンプルといえばシンプルなラブストーリーだが、夢を追いかけるメイドの視点を中心に据えていて、爽やかさと社会派的問題提起が上手くマッチしていた。
今回は、わざとらしい踊りはなかったが、私は嫌いではないし、今回も、少しでいいから欲しかった笑。

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こばりん

4.5静謐なラブストーリー

2019年8月13日
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抑制の効いた描写と、「her」を思わせる情緒的な画面作りで、今までのインド映画とはまったく異なった印象を受ける。
ごく少ない会話から徐々に明らかになる主人公二人の関係性と過去。だんだんと二人の関係は親密になっていくが、原題のとおり「Sir」としか呼べない距離感。
本当に美しい恋愛映画だった…
しかし「シークレット・スーパースター」にせよ「パッドマン」にせよ、インドに女性として生まれることはこれほどの試練なのかと暗澹とするが、これは日本の数十年前、西欧各国の百数十年前と同じなのだと思わせられる。
ラストの続きが気になるね…

邦題も良かったですね。

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ぱんちょ

4.0インド映画特有の使い古されたベタベタな展開はあるがインド映画特有の...

2019年8月12日
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インド映画特有の使い古されたベタベタな展開はあるがインド映画特有のダンスややたらと長い話は無く新鮮で繊細な良作だった

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Toshik

3.0ラストは、幸福感で終わらせてくれる。インド発の作品

2019年8月11日
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突貫小僧

3.0sir

2019年8月11日
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旦那様のなんと優しいこと!
アメリカで育ったと言えど、優しすぎやしないかい!?
そして、主人公ラトナよ、態度でかいなぁ。
雇い主にあんな口利いていいのかい?
旦那様の優しさに甘えてるだけに見えなくもない物語。

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マリア

5.0いい作品

2019年8月10日
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110本目。
素直にいい作品だったと思う。
壁一枚隔てただけで、インドって国がわかってしまう。
でも言葉少なくとも、二人の距離感、関係が良く分かった。
等と思いながら、いつ手を出すかが気になって気になって。
出したら出したで、男ってああなっちゃうんだよね。
妙に共感。

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ひで

4.0宝石箱のような映画

2019年8月9日
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 8年前に放送された「家政婦のミタ」というテレビドラマがあった。松嶋菜々子が怪演した主人公は、長谷川博己演じる一家の主人からもその子供たちからも「ミタさん」と呼ばれ、それなりに人格を重んじられていたと思う。家政婦は英語でhousekeeperだが、本作品の主人公ラトナは召使い、servantである。servantには奴隷という意味もあって、人格は認められない。ちなみに公務員はpublic servantである。つまり公僕だ。私を捨てて公のために尽くさねばならない。にもかかわらず自分たちを支配階級と勘違いして、国民のことを働いて税金を納めるだけの奴隷のように考えている官僚や役人が多いような気がするのは当方だけだろうか。
 相手役のSIR、つまり旦那様は驚くほどの人格者である。自由平等博愛の精神をそのまま体現したような人で、流石にここまで出来た人にはお目にかかったことがない。これほどの人物が登場するのであれば、邦題のタイトルは原題「SIR」のまま「旦那様」でよかったと思う。
 秋元順子が歌った演歌「愛のままで」の歌詞に「ただあなたの愛に包まれながら」という一節がある。愛されてさえいれば幸せという女心は万国共通なのだなと改めて思う。
 インドはラマヌジャンという天才数学者を輩出した国であり、IT先進国なのだが、意外に不自由な国でもある。日本のインド料理店の従業員はたいていネパール人という噂がある。ネパール人はインド料理を修行して日本で店を出す自由があるが、カーストの階級が下のインド人にはビザその他の自由があまりなくて、日本で店を出すのはかなり難しいらしい。華僑やアメリカン・ドリームのような逆転の希望がないのだ。
 太古の昔にはカーストによる差別に反対してゴータマが仏教を興したが、ヒンドゥの偏見を無くすことは出来ず、雨降って地固まるみたいに逆に偏見を強める結果となってしまった。人間は弱くて、仏教が求める、煩悩を超越する強くて独立した精神性という理想に耐えられない。だからイスラム教やキリスト教に走る。
 カーストの意識が根強く残る農村では、生まれた瞬間に一生が終わっている。しかし都会に出れば、自由に生きられる可能性がある。旦那様の婚約者の「ここはムンバイよ、好きなように生きられる」という台詞が耳に残る。
 農村の精神性が強く残ったままの主人公は、何もかも捨てて旦那様の愛を受け入れる選択がどうしてもできない。しがらみばかりが網のように心を蔽ってしまう。昔の芸者のように泣いて別れる運命なのだ。しかし女心の残り火はいつまでも消せない。その切なさが本作品の芯である。儚い恋はいつの世も麗しい。バスや列車の車窓から眺めるインドの景色も、いくつかのバリエーションのある主人公の衣装も美しく、ひとつひとつのシーンが心に残る宝石箱のような映画である。

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耶馬英彦

4.0タイトルなし

2019年8月7日
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都会のムンバイで住込みで働く
農村出身の未亡人ラトナ
結婚が破棄になり憔悴しきった雇い主
この二人の関係が静かに変わっていく
.
カースト制度は廃止されたとしても
現実はイギリス以上に厳しい階級社会
ファミリーパーティで食事をサーブしても
ゲストにはメイドの姿は見えていない
そんな社会でシンデレラストーリーは
まだまだ遠い話なのだろうと思いながらも
彼女の自立への一歩を
願わずにはいられなかった
.
.
未亡人はアクセサリーを着けてはいけない
妹の結婚式の写真にも写ってはいけない
田舎では厳しい縛りが残っているそうです
未亡人は一生未亡人のまま
都会に住む進歩的な人達の中でさえ
インド社会では今もそれが現実
.
大げさな描写はなく
流れるように描かれていて好感
インドでの【衣・食・住】
女性監督ならではの視点も注目

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lily

4.0非常にシンプルで細やかなラブストーリー

2019年8月6日
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歌って踊らない(踊りのシーンはあるけど)そんなに長くないインドの映画は、ものすごくシンプルなラブストーリー。結婚式直前で婚約者が浮気して破談になってしまったお金持ちの男性と、結婚4ヶ月、19歳で未亡人になってしまった住み込みメイドの静かな恋愛。
男性はアメリカで暮らしていた過去があり、メイドたる女性もきちんと人として扱う。女性は傷ついた男性をそれとなく慰める。
ふたりが本当に少しずつ、そしてぎこちなく距離を縮めていく感じがとても初々しいというか...美しい。ほんのちょっとしたことばや、仕草に感情が如実に現れる様。本当にささやかなシーンの積み重ねでできた繊細さ。
しかしふたりには厳然たる「階級差」があり、加えて女性は「未亡人」であり、決して婚家から逃れられないという宿命を背負っている。突っ走ろうとする男性を諫める彼女が切ない。夢があって、愛があって、そしてどんなに頑張っても逃れられないものがあるということ。
それでも、ラストはほんの少しの勇気で終わる。非常にささやかな終わり方だけれど、仄かな光のような希望が持てる最後だ。
近年稀に見る邦題の秀逸さも評価したい。

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