バオバオ フツウの家族のレビュー・感想・評価
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2組の同性カップル、4人で協力して「妊活」
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映画「バオバオ フツウの家族」(シエ・グアンチェン監督)から。
邦題だけでは、何もイメージできないけど、
原題の「親愛的卵男日記 Bao Bao」で少しだけ理解した。
しかし監督は、この人物設定、この作品を通して、
私たちに何を伝えたかったのか、わからなかった。
特に理解不能だったのは、
「ロケット打ち上げ」や、突然の「宇宙飛行士」の映像。
どうしてもなくてはならない設定だったのか、
この設定で、どんなことを表しているのか、わからずじまい。
「挑戦なくして人類は宇宙に飛べなかった」のフレーズが
かすかに、その関連性を匂わせる。(汗)
目新しい言葉は「就活」(就職活動)に対応して、
2組の同性カップル、4人で協力して「妊活」という説明や
「そうして私たち4人は妊活を始めた」という字幕もメモした。
たぶん「妊活」とは「妊娠活動」の略なんだろうけれど、
「妊娠」が「活動」なんて、不適切だな・・と思った。
好きな相手の「赤ちゃんがほしい」と思う気持ちと、
「LGBT」題材の「妊活」とがうまく繋がらなかったけど、
本当に心からそう思う「LGBT」の監督が撮影したら、
違う作品になったかもなぁ。
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ブルボンヌさん、あなたの感想に同感っす
だって、俺はてっきり、子供が欲しいゲイとレズのカップルが子作りに協力しあって、父2人、母2人で仲良く子育てしていく事になりました。めでたしめでたしって話を想像していたもんで。 本当にちゃんとしているのは4人中ティム君だけ。
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