「パワーアップして復活」ヘルボーイ bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
パワーアップして復活
2004年の作品から15年。原作者マイク・ミニョーラスの全面監修の元に、スケールアップして戻ってきた『ヘルボーイ』。ヘルボーイ役も、ロン・パールマンからデビッド・ハーパーに交代し、新しい神話が始まる。
今回、なんと言ってもミラ・ジョヴォヴィッチが、ゾンビを倒す立場から、自分が魔女のクィーンとなって、宿敵役を演じているのが、面白い。それに、父役のイアン・マクシェーンは前作に引き続き出演。そして、あの『LOST』のダニエル・デイ・キムが顔を見せていたのが懐かしかった。
内容は、アーサー王をモチーフにして、ブラック・クイーンの復活により、悪魔達から世界を守るために、ヘルボーイが立ち向かっていく。そのアイテムが、あのエクスカリバー!
CGもふんだんに用いて、アクション,ホラーとしてかなり迫力がある映像を見せていたが、それだけでなく、スプラッターとしてのグロさも追求した映像を駆使していた。
エンドロール後も、2度にわたってオマケ映像が流れ、次回作への期待もさせる。
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