3人の信長のレビュー・感想・評価
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もう少しミステリーコメディーに
コメディーなのは承知です。信長を晒し首にしないと意味がないことを説明しないので誰が本物の信長かを解き明かす必然性を観客は察しにくい。
3人とも信長でない事は最初から分かっているので正直緊張感は無いです。
市原さんがお上手なので逆に影武者役に使わない方が良かったのではないでしょうか
今川、本当に詰めが甘いな
映画「3人の信長」(渡辺啓監督)から。
「蒲原殿、信長を連れて参りました」
「ついに信長を捕らえましたぞ」
「やりました、信長を捕らえて参りました」
このコミカルなフレーズ3連発で始まり、
「さては貴様ら、だれも信長の顔を知らねぇな」と
影武者の一人が呟く。
桶狭間の戦いのあだ討ちに燃える元今川軍の残党が
「織田信長の首」を「今川義元の墓」の前に・・と
躍起になるが、なんと影武者が3人も現れて、
誰が本物かを探し出す展開だけど、意外と面白かった。
何度も「信長本人」と特定しそうになるけれど、
なかなか決めてたが見つからない。
「かもしれない、結局は憶測だ」
「さて、またわからなくなったぞ」
「この遊びまだ続きそうだな」と影武者たちが楽しむ。
「今川、本当に詰めが甘いな」の台詞が、笑えた。
最後には「3人の信長」が「4人の信長」に。(笑)
こういった「影武者」ネタの作品って、意外と楽しいな。
コメディー映画と思って楽しみましょう‼️
予告編を観て、面白そうと思ったのですが、TAKAHIRO 演技下手だしなぁ…とためらいました。でも、時間の都合で、観に行きました。
思っていたよりも、TAKAHIRO の演技、悪くなかったです。共演の市原隼人、岡田義徳が良かったからかもしれません。
ストーリーは、タイトル通り、3人が、自分こそが織田信長だと主張するというもの。でもね…始まってすぐ、誰が、織田信長か分かっちゃうんですよ。そういう意味では、意外性ゼロ。敢えて言うなら、ラストの「4人の織田信長」だけは、想像していませんでした。
織田信長を題材にしてますが、歴史的要素もゼロ。これ、織田信長じゃなくても良い話。歴史ものというよりも、コメディーです。そう思って見ると、意外と笑えるので、楽しめると思います。
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