るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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殺陣の迫力すごい!!
あの殺陣をスクリーンで観るだけでも価値があります!!
実写でここまでカッコいいアクションシーンを見してくれるのは純粋に感動です!!
ちなみに原作とは結構違うから、そこに期待しない方が良いです。
スタイリッシュ剣戟大盛
成功した漫画の実写映画としてその名をほしいままにするるろうに剣心の最終章。メインキャラクターの再現度とそつがないストーリー改変、そして何よりこれまでとは違う近代的なアクションを交えたスタイリッシュ剣戟が人気の秘訣だろう。
今回登場するのは原作最後の敵である雪代縁。ビジュアルはもちろん、鍛え上げられた肉体に狂気と憎しみに満ちたキャラクター性まで完全に再現されていた。そしてその体から繰り出されるアクションもやはりすごい。冒頭数分で暴れに暴れる縁に感嘆し、虜になった人も多いのではないだろうか。
ただ今回、ストーリーの方はなんとも評価しがたい。特に原作読者にとっては。というのは、縁と剣心の因縁を紡ぐ過去編(あるいは追憶編)がちょっと物足りないからだ。過去編があるにはあるのだが、原作ほどがっつり尺をとらず、剣心や薫たちの推測でのみ成り立っているので、なんとなく人誅に説得力がない。
また、薫はただ誘拐されるだけで、剣心の精神をへし折った例の衝撃的なシーンもない。だからなのか、映画では剣心の精神は常に前向きで終始縁を憐れんでいる。やはり、剣心の絶望と回復はあった方が締まりが出てよかったと思う。そこをやると外法を出したり剣心のドラマをやったり、非常に長い尺をとるのだろうけれど。
他にも物議を醸すストーリー改変はある。六人の同志たちをオリキャラにしたり、左之助や青紫がボロボロにやられたままだったり、人気のあのキャラと共闘させたり…。るろ剣の大ファンには不満が残るかもしれない。
だがアクション映画を観に来た人には大満足の出来だろう。冒頭の縁の大暴れに始まり、明治の街並みをふんだんに爆破・破壊する人誅、果てには雑魚キャラ大勢を刀一本で吹き飛ばす新時代剣戟まである。かっこいいチャンバラだけではなく大味なアクションまで楽しんで、満足して劇場を後にすることができるだろう。
そんな映画を望む人にはオススメ。
大友監督はアクションだけじゃない!女優を美しく撮る手腕で佐藤健の剣心を極上に美しく映し出す!
原作の映画化って思って観てしまうと色々納得がいかない映画です。
あくまでも大友啓史監督の「るろうに剣心の続編」って感覚で観ましょう。
そうするとコレはコレで話のつじつまも合ってるし、成長のない弥彦やうるさいだけの左之助もここではそういうキャラなのだ、と納得できます。
原作と比較してもとりわけ良かったのは真剣佑演じる雪代縁でしょう。圧倒的な存在感は前作の志々雄真実(藤原竜也)と張れるほどです。
縁の悲しさ・苦しさ・怒りを見事に体現できていました!まだ22歳(撮影時)なのにスゴイです。佐藤健が22歳の頃はあそこまでの表現力無かったように思うし。
身体能力の高さといい、日本のアクションをこれからハリウッドに伝えてって欲しいです。
ホントまつ毛長いよね〜〜。
アクションシーンの素晴らしさは皆さん絶賛されているので置いといて、もう一つ付け加えて讃えたいのが、大友監督の女優を美しく撮る手腕。ファンが何を観たいのか、心得てるなぁといつも思います。
今回は女優ではなく女優並みに美しい緋村剣心のオフショット的な場面場面がスチール写真みたいな光の当てかた・色の合わせかたで有村架純より美しいと思っちゃいました。左頬の十字傷に右手をあてる剣心へのゆっくりとしたカメラワーク。巴と剣心が一夜を過ごしたあとの艶かしい引きのショット。ファンじゃなくても惚れ惚れ♡です。
ちょっと残念なのは雪代巴の配役を聞いたときに「なんかイメージ違う!」と思ったのですが、役者さんってちゃんと役に寄せてくるから動く巴さんを見たら納得がいくかなーって期待してた、、、だけど、やっぱり駄目でした。『The Beginning』は架純ちゃんがメインになってくるんでしょうし、大好きな追憶編のイメージが大きく壊されなければ良いが、と今から心配です。
持ち上げすぎ
持ち上げすぎましたね…
ストーリーが雑
るろうに剣心世代としてはがっかり縁の大切なシーンが抜けすぎ
アクション
佐藤健さんメディア持ち上げすぎたかな…
その期待して見たためか殺陣が雑アクションも進化なし。
新田真剣佑さんのがキレがありました。
静なるアクション
とうとう見ることが出来た「るろうに剣心 最終章The Final」。過去3作を見た上での鑑賞です。ちな原作は未読。
評価は前作の★0.2下なのでちょっと期待値は落として、でも映画館でのるろうに剣心なので期待はしている。
映画館でみるるろ剣は素晴らしい。
ド派手なアクションが身体中に染み渡り、鳥肌立ちまくりだった。ただ、これで終わり?と思ってしまった。不甲斐ない。
平穏な日々を送っていた緋村剣心(佐藤健)ら。食事を終えた後歩いていると、何者かが緋村が食事をしていたお店が何者かによって攻撃されてしまう。その正体は緋村剣心が自身の手で斬殺した緋村巴(有村架純)の弟、雪代縁(新田真剣佑)だった。
前半のスタートダッシュが物凄い。
初っ端からアクセル全開でテンション爆アゲ。
江口洋介の登場は毎度毎度興奮するし、いきなりの戦闘シーンは不意をつかれた感じで思わず「うぉっ」と言ってしまった。
毎度の如くだが、アクションが素晴らしい。
いつにも増してスピード感があり、今回は壁や屋根を走ったりするので何倍もカッコよくなっている。新田真剣佑のアクションは流石だし、3つの闘いを交互に見せていく編集は見応えあって楽しかった。
前作から今作制作までおよそ5年ほど経っているため、佐藤健の緋村剣心が、地に足着いた感じがして声の張りや逆刃刀の扱いがこれまたカッコよくなっている。そして一番良かったのは青木崇高演じる佐之助。個人的にあまり好きでは無いキャラクターだったが、今回は前作以上に大活躍。どんなことがあっても立ち上がる姿に感動しそうになった。あんた、どんだけ仲間想いなんだよ...。
ただ、中盤の中だるみが残念。
これ今回のTheFinalに入れる必要あったのか?と思った。既に前情報としてbeginningでは緋村剣心の過去を描いているということを知っていたので、何故このシーンを今作に持ってきたのが意味わからなかった。これじゃあ、beginning楽しみぃ!!ってならないよ。見たいと思える伏線や繋がりの一つや二つは欲しいのによ
そして、緋村剣心・佐之助は良さが爆発しているものの、他の土屋太鳳、江口洋介、武井咲、伊勢谷友介、そして新田真剣佑などのキャラクターの良さがなっていない。伝説の最期編を同じ日に見たせいか、その描きが足りなさ過ぎて驚いた。各々の熱い思い、大切にしているモットーのようなものがすごく雑で深みがない。特に弥彦の扱いは酷かった。「自分だけ弱いのは嫌だ」っての聞いてました?伏線回収されるのかと思いきやされないまま。2人をよろしくってなんでだよ!
正直言いますと、4つの中では一番残念でした。
映画館で見たので迫力はあったものの、ストーリーとしては適当すぎる。わざわざbeginningで緋村剣心の過去を振り返らずに、今回のTheFinalの内容を二部作にして欲しかった。どう考えても尺足らずでしょうに
志々雄真実編以外に好きな話!
正直、雪代縁の話が実写化されるとは思っていなかった。
るろうに剣心の話の中でも志々雄真実編についで好きな話で、TVシリーズではやらずOVAでしかやらなかったから、実写化されたのは凄く嬉しい!
OVA版とは話も登場人物も少し違うけど、OVA版を上手くまとめて実写化してくれたので、とても良かったと思う。
次のBeginingでは雪代巴との話になるので、るろ剣心の実写版の締めくくりとして、6月が楽しみです。
今までのアドバンテージでなんとか。。。
殺陣シーンまで退屈で寝ないようにするの大変でしたが、殺陣シーンは工夫もあってテンポも良くて、さすがです!!
しかしなぜだろう?FINALなのに敵が最弱って。。これがいちばん拍子抜けでした。
6月4日ので挽回して欲しい!もしそれもいまいちなら、せっかく前作まで面白かったんだからFINALとか関係ないから遠慮しないで次作って欲しいです。
オールスターズ
アクション素晴らしい
10年経ったのにみんなほとんど変わってなくて感動。
土屋太鳳ちゃんに関しては
私が太鳳ちゃんを初めて見たのがこのるろうにで、
誰この芋くさいコと思ったものですが、
最近はとても綺麗になられて、
なのにまたあの芋くささを出してくれてて
感動。女優さん‼︎
ただ伊勢谷友介演じる蒼紫が簡単に死んでしまって。まあそこは仕方ないのかな。
操と共に戦っていればもっと盛り上がったのに。
あと宗次郎が出て来た時は鳥肌立った。
宗次郎、好きなキャラクターなので。
そしてこの展開が「不殺」の意味なのかと感心。あくまでも性善説に基づくものだけど。
ファイナルという事でオールスターズ
大満足でした。
余計な事だけど、ヘアメイク気になるのは私だけかな?海外ドラマではびっくりするくらいカツラって分からないのに…
待たされても観る価値は十分過ぎるでござる
シリーズ最終章に相応しい壮絶な戦闘シーン。ダイナミックな演出はこのシリーズの醍醐味です。
皆の心情も丁寧に描かれていて冗長な感じは一切感じないのはキャラクターの存在感のなせる技。
懐かしさと新鮮味が混在するのですぐに記憶が想起されるのでしょう!
ビギニングも楽しみです。
是非映画館で🎦
以下、ネタばれ気味です。
好きなラストシーンでした。
剣心は何て?
ありがとう、すまぬ、さようなら。
完結ですね。
差し伸べられた手を握って
薫殿、お幸せに!
エンドロールの豪華さ。
特にるろ剣や佐藤健に思い入れもなく、これまでの映画も一本もちゃんと観たことはなかったが、趣味のエキストラでちょっと参加したので確認の意味でわざわざ劇場へ。
原作はジャンプ連載時にパラパラ読んでた程度の理解度で、映画作品は武井咲がヒロイン役、くらいの知識。
以下感想。
え、こんな人でてたの?みたいにキャストは豪華。
たぶん過去作制作当時はなんとか予算内でキャスティングできたんであろう人達もガンガン出世してるからそう感じるのか。
昔はよく友情出演とかクレジットされてたけど、最近はダサいのかあんまりそういう表現見なくなった気が。
ていうか、わりと最後の方まで真剣佑は山田裕貴、蒼井優を奈緒と思って観ていた⤵︎
原作愛が感じられるが、ちょっと微妙でした。
戦いのスピード感や攻防のやり取りは見ごたえがあり、役者も弥彦と左之助、巻町操、以外は原作に近い演技に感じました。
雪代縁の演技は素晴らしかったです。原作の「倭刀術」を実写でどう表現するのかと思っていたのですが、戦い方が、もう見ていて、あ!これ倭刀術だ!と個人的に勝手に納得してしまいました!戦い方が本当に変幻自在でカッコいいと思いました。
追憶編の雪代巴のシーンがいくつか出て原作やOVAを見ているので実写での再現に涙しました。
次の映画に期待してしまいます。雪代巴の演技も抜刀斎としての戦い方も良く見えました。今度は不殺ではなく人斬り抜刀斎の殺人術を見れるので不謹慎とは思いますがフィクションとして楽しみです。
【明神弥彦】
将来的にも弥彦は強くなりそうもない。
その為原作のように逆刃刀を受け取る事もできないでしょう
赤べこの燕ちゃんが怪我したにも、かかわらず心配したりするそぶりはありません
個人的には原作の弥彦が北海道編をして欲しかったです、なにせ幕末の漢達の思いや悲しみを知り剣心の足手まといになりたくないと必死で強くなって剣心に認められて逆刃刀を受け継いだのだから。
【相楽左之助】
漫画の中では左之助が一番好きなキャラなんですが、この実写に関しては個人的に一番嫌いなキャラと言えます。まず無駄にうるさいです。敵に対して強さもわからず喧嘩をふっかけ挑発もします。
その癖、弱いです。その為、左之助に道場の方を任せる剣心が理解できなかったです。原作にあるような、ここぞと言うカッコ良さや任せても大丈夫と言う信頼できる漢感が全くないです。神谷道場へ現れた雪代縁に殺されそうな人を守りはしましたが本人がボロボロなので一時的に、その場では守れたと言う印象が強く残りました。人を守るのは評価できるポイントだとは思いますが縁に命を握られているのは変わりません。映画の左之助が単にやられる役であり異常な打たれ強さを見せるだけにしかなっておらず、とにかく単に野性味が強くうるさいだけで、漫画の左之助のような冷静さもなく、やる時はやる『漢』が見れません。
対決にも不満、無敵鉄甲と左之助が戦う事もありません、その為左之助の良さがなくなったと言えます。
【四乃森 蒼紫】
蒼紫様が弱いです。ただの雑魚にも時間をかける程で【映画の巻町操】と同レベルくらいに感じました。雑魚は瞬殺してくれるのかと思いましたが、そんな事もなく時間をかけて敵には逃げられるし爆破で人を守って退場してしまいました。
操が単独で暗器に挑み戦ってピンチの時には、きっと蒼紫様が助けにくるかと思いきや、操ちゃん一人で倒してしまって個人的には『え?』と感じました。乙女のピンチには現れると信じてたのに。
【瀬田宗次郎】
意外な登場人物が味方になる。登場しただけで彼のファンならば嬉しいと思いますが、特になんとも思えなかった原作の彼は大好きなのですが、映画の彼には魅力も強さもあまり感じない。彼のその後も語られず映画は終わりました。
【刀狩"の張】
多分、縁に試し切りをしようとして死んだ。特に映画内で語られなかったと思います。途中でトイレに行ったので、朗報があればお知らせ下されば幸いです。
【神谷薫】
師範に稽古をつけてもらいたいと心底思いました。それ程の美人でした。
ただ彼女には縁が殺しそうになっていた男を剣心ではなく彼女が止めて欲しかった。
剣心が止めたからこそ本当にすまなかったと言う重い謝罪にいけたので良かったとは思えますが、薫にねぇさんを重ねて欲しかった。
【雪代縁】
演技が素晴らしい、だが言ってることがブーメランになっている箇所がちらほらあった気がする。
【最後に】
面白かった。
漫画原作が無ければ
漫画原作が無ければ、シリーズ通してめちゃくちゃ面白い映画だと思います。アクションシーンも日本映画にしては、ハリウッドに引けを取らないと思います。ただ、漫画原作ファンとしては、うーむ、て感じですね。ファンタジーな世界観を入れたくなかった監督か脚本の人の気持ちも分かりますが、出来れば入れて欲しかった。。。漫画読まないで、映画から観た人は星5だと思います。
勘違いしてたよ!
やっと公開されましたね!
去年は新型コロナで公開延期に💦
自分は去年からワクワクしてました!
最新作の最終章 The Finalを観るにあたって
前の3作品をお復習して観たよ(^_^)v
さっそく劇場へ、(緊急事態宣言の地域は大変だと思います!)
ちなみに当時は原作も読んでました!
今作は縁、人誅編です。
ここからはガチでネタバレ
間違って開いた人は閉じてね(*^_^*)
最終章 The Finalでは縁、人誅編が終わります!
前作の京都編みたいに二部作ではないよ~💦
るろうに剣心 最終章 The Beginningは、
人斬り抜刀斎〟として怖れられた緋村剣心は、雪代巴という運命の女性と出会う。
物語ですね。
今作は原作の人誅編と思って観に行くとガッカリしますよ(;´Д`)
自分がそうでした!
原作のような内容とは違います!
原作では、
縁との1回目の戦いでは人斬りの罪を償う答えが得られないまま戦い、天翔龍閃までも破られ敗北する。
そして剣心の最も大切なものを奪うという「人誅」によって、薫を縁に殺害された(と思い込んだ)ことで生き地獄を味わう。
またも愛する者を守れなかったことに絶望し廃人同然の状態となり、仲間達の声にも応えず左之助には愛想を尽かされてしまう。
「今生きている一人でも多くの人たちの笑顔を灯すために、剣が振るえなくなるその日まで、剣と心を賭してこの戦いの人生を完遂する」という償いの答えを見出す。
という↑シーンは今作ではありません(*T^T)グスン
自分的には観に行く前までは、
薫るが殺害されたと思い込んで剣心が逆刃刀に鎖をかけて最終章 The Finalは終わり
最終章 The Beginningでその続きをするのだと思ってた(^_^;)
アクションではさすがに凄いです!
縁と剣心の戦いは圧巻です!
1度は観てください。
でも物語は場面が何度も切り集中出来ない所も💦
二時間で縁、人誅編を作るとこうなるのかな?
最期もえっこれで終わりみたいな感じだったよ(。´Д⊂)
劇場版として割りきると面白いかも!
ちなみに原作ではラストは、
薫ると剣心は結婚するよ~♪
二人の子供が生まれるよ(*^_^*)
剣心の十字傷が消えかけつつあるよ!
弥彦が立派な剣豪になるよ(*ノω・*)
最終章 The Beginning観て最終章 The Finalを観ると
面白いかも゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
雪代姉弟が予想以上に良い!
誰が何と言おうと最高の作品でした。
今作の撮影が決まってから楽しみすぎて、待ちに待って、期待のハードル上がりすぎて、大丈夫か…と自分で心配になってましたが、
全く期待を裏切らない作品でした。
こんな場面、前にもあったよな(笑)っていうシーンを幾つか織り込み、往年のファンも大満足の出来映えとなっております。
低評価のレビュー見て疑心暗鬼になってる方は迷わず観に行ってください。
10年も経てば役者も年を取りますが、
新たなメンバーである雪代縁と巴が、心配してたことを後悔するくらい最高に適役でした。
もう絶対号泣確定の『The Biginning』も楽しみにしてます。
見入った!魅了された!
るろうに剣心は私全部見てないんです。
でも今回友達に誘われて観に行くことに…。
原作を少しかじってる程度で観に行った事が、唯一の残念な部分。
太鳳ちゃんはアクションの演技凄いね。
とってもカッコ良かった!
いつ見てもカッコイイのは斎藤一役の江口洋介さんですね。終始カッコ良かった!
縁役の真剣佑は作り込んだ肉体美に感動した☆
もちろん縁の空気感も良かった。
次のBiginnig迄にちゃんと今までのるろうに剣心観て勉強してから観に行こうと決めました!
4DXいらなかった
夫が原作のファンで気合を入れて4DXにしたら、いいところで、水かけられたり、椅子から落ちそうになったり、後ろから蹴られたり‼️
お金払って気が散ってしまう始末。宇宙旅行ならいいかもしれないけど。失敗だった。
健君と真剣佑君の戦いの場面は、スピードといい複雑な動きといい、確かに凄かった。これ以上のアクションシーンは難しいかなと思うくらい。
原作を知らない私としては、なんか観た後に何も残らなかった。アニメだし、フィクションだし、好きな人はきっと満足する作品なんだと思う。
十字傷の謎…そして縁
久しぶりの大作に、ワクワクしながら映画館に向かった。その期待に十分応えてくれる、日本映画界に足りなかった、スリル満点のアクション映画が誕生した。レビューを見ると、酷評している人も一部居るが、自分は文句なしに、誰もが楽しめるエンター・テイメント作品に仕上がっていると思った。
アニメやコミックの実写版でよくある、駄目だしの裏切り作品ではなく、本当に楽しめて、140分があっという間に過ぎていった。6月に『The Beginning』も公開されるものの、シリーズとしては、これで完結してしまうのは惜しまれる。
本作の素晴らしさは、まずは、スビート感ある殺陣にある。綿密に練られた殺陣の動きの中、ワイヤーアクションも駆使し、迫力ある戦闘シーンを、次から次へとこれでもかと繰り出してくれた。これは、CGに頼っているハリウッド・アクションとは、一線を画した魅力である。佐藤健も、真新田剣佑にしても、本当に鬼気迫るアクションを、体を張って頑張っていたと思う。まあ、剣心一人に対して、100人近い敵を叩きのめすシーンは、流石にやり過ぎと感じ、リアルさには欠けたが、それを叩きのめすシーンは、スカッとすることは間違いない!
映像という点では、『動』のアクションから、一転『静』のシーンでは、日本の四季を彩る、美しい自然を背景にした落ち着いた色彩に包まれる。それはまるで、東山魁夷の日本画を観るような静けさと寂の世界観を醸し出し、こればかりは、ハリウッドも真似できない日本の映像美であると感じた。
そして、今回のテーマ剣心の十字傷の謎を知る、雪代縁との因縁は、剣心の抜刀斎時代の過去に遡り、今まで語られてこなかった恋愛ドラマが、涙を誘う。この部分で、単なるアクション映画としてではなく、悲恋の過去に纏わるヒューマン・ドラマとしても、面白さを増している。
また、これまでの懐かしいシーンや敵役、「えッ」と思う出演者も登場し、これまでのフィナーレに相応しい内容となっている。そして、過去を断ち切った剣心の穏やかな日々を、願わずにはいられないラストシーンへと結びついた。
5をつけることは出来ないが…
原作ではまだこの場面は未読の者です。アクションは間違いなく過去1ではないでしょうか。妥協が無く、出し切ったという感じが凄かったです。
縁が本当に魅力的でした。もちろんアクションは言うまでもありません。新田さんの演技力が光り、声色やたたずまい、目つきは怖いくらいにラスボスでした。亡き姉を思って残忍なやり方で人を殺める。非情だけれどもどこか愛おしいキャラでした。あとは瓢湖役の柳さんの存在が印象に残っています。
美術的なものにもかなり凝っているなあという印象でした。場面に合わせた縁の衣装替えや、建物のつくりや小道具を用いた戦闘も見ていて楽しかったです。
ラストの戦闘シーンは人物それぞれの「人間臭さ」が出ていました。剣心が謝るところは、彼の心からの償いの気持ちがにじみ出る、切ない場面でした。縁が薫の代わりに銃弾を受けるところも縁の根っこにある優しさを感じました。誰かを守りたいという気持ちが交差する、非常にエモーショナルなラストでした。
あとは宗次郎の登場です。夢でも見ているのではないかと思うくらい嬉しいサプライズでした。最終章ににふさわしい演出でした。
いいところはもっとあるし、大好きな映画なのですが惜しいなあという部分も。
原作ではどうなのかは知りませんが、操や蒼紫が活躍した時間を弥彦や左之助に回せなかったのかなあというのが正直な気持ちです。操と蒼紫の活躍にケチつけるわけではありませんが(むしろお二人ともすごくかっこよかったし)、剣心組の団結をもっと見たかったです。原作と違う展開にするならいっそ御庭番集いらなかったのでは、とも思ってしまう。自分の弱さに悔し泣きする弥彦はあれで終わっていいのか。やはり彼にもラストで剣心たちと戦ってほしかったです。左之助も正直今回はやられっぱなしで悲しかったです。剣心の相棒なのに。
あとは張さんの最期です。今作も出るんだ!と嬉しかったし存在感もありましたが、あの展開にはあまり納得できなかったです。
色々述べてきましたが、観たことに悔いはありません。惜しいところよりも満足感が圧倒的に勝つ映画です。大好きなシリーズを映画館で見れたのは幸せな時間でした。ぜひ皆さんにも観てほしいです。
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