イソップの思うツボのレビュー・感想・評価
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それなり
それなりに楽しめました。 脚本の仕掛けがうまく回るか、主演女優3人がかわいいか、あたりに主眼を置けばいいかなと。 イメージ的には、『本当にあった~』みたいな恐怖やバイオレンス方面・殺人事件ではないけれど、登場人物たちがお互いに仕掛けた罠(または無意識な行動)で騙し合う方向に振った、フジテレビの2時間~1時間半のspecialドラマ、みたいな感じ。 『カメラを止めるな!』的な内容を期待していくと肩透かしかな。 リアリティや、登場人物に感情移入できるとっかかり、普遍性は全然ないです。 浮世離れした設定なので、そこがダメだと、否定的意見になると思う。 アングラ系舞台などで少し昔によく使われてた、冒険小説もどきの無茶な設定。 いかにもインディーズ映画っぽいんですよ、ほんと。 一般の客がストンと腑に落ちるような、無理のない設定バランスだったら、騒ぎにはならないかもとは思うものの… それだと、個性もなくなっちゃうかなと。 タイトルに『イソップ~』を入れているところから、無茶は承知である種の寓話的意味合いを持たせようとしてた気がしました。
監督の思うツボでした(^。^)
夏の大作映画を一通り観て、だんだん観るのがなくなってきたなぁ、と感じていた所に「カメラを止めるな」のスタッフの作品ということでなんとなく視聴した。 予告編を見た感じ、またいい感じに視聴者を裏切ってくれそうだな、と期待も少しありつつ。率直な感想は「面白かった」 無名の役者をメインに据えつつ、脇役のベテランの役者で全体を締めているので、B級作品という印象は受けなかった。もちろん、ストーリーも良く出来ていて、これぞエンタメ。 という風に感じた。特に主演の石川さんは全く知らなかったが純朴な少女とビッチを上手く演じ分けていたのが印象に残った。タイトルのイソップの思うツボの意味が何か分からなかったが、タイトルとして凄くキャッチーでそれもいいと感じたし、何よりこの手の裏切りは気持ちがいい。 このスタッフの作品は観ようと思うし、期待したいと思う。
平凡、、
舞台挨拶の回でした。 かなり微妙な空気が流れてました。。 壇上では内輪ネタばかり(ノu u)ノ 観客席は身を乗り出す人も少なく、 スタッフは老人ばかり。。 期待しすぎなければ、非メジャー作品としては普通に楽しめました。 この夏はあまり魅力的な作品少ないので、二度観るかも知れません。 三人の監督ならリスクも評価も分散、、 責任者は一人に集中すべきですね。
びっくりするくらいひどいぞ!どうしたんだ上田慎一郎
のっけからダラダラと三文芝居が続くので、何かのフリかと思えば、そのままスベリたおして、いよいよどんでん返しへ。 これってどんでん返し?ボケたじいさんが座布団をゆっくりひっくり返した映像を見させられてるようなもんだぞ! こっちだよ金返せって言いたいのは。
期待するとガッカリするかも
初日舞台挨拶回で鑑賞。 おそらく初見よりは2回目のほうがじわじわくる作品なのかもしれません。 カメラを止めるなと同じような作品を期待するとガッカリするかもです。
どんでん返しではない
物語の前半に確かに不自然な程に伏線や違和感を盛り込んでいますし、後半でそれらが明らかになっていきますが、どんでん返しというほど大袈裟なものには感じませんでした。正直驚きもせず…。 全編通してオフビートな描き方なので、結構飽きます。ギャグなのかな?という部分も全然笑えなくて、拙い演技もちょっと…。インディーズっぽいチープさが今回は裏目に出た印象。あと犬が出番少なかった。 シンプルに面白くなかったです。
最後が
特に期待はずれでした。 これって正直上田監督の名前がなければ誰もスポンサーさん出資してないですよね。 だからさ、 無理に教訓めいたとこに持って行かず。 最後の最後に、怪しげなプロデューサーが上田監督に「カメ止めの10倍!いや、100倍金出せまっせ!だからあんな感じの無名役者+ドンデン返し+小劇場風…の映画やりましょやりましょ好きにやっていいですから!」(うっしっし!今が旬の上田監督の名前出せば最低限元は取れるべ!うまく行きゃあがっぽがっぽ!)……て感じの大大ドンデン返しラストが欲しかった! 残念極まりなかった!!! 女優さんのビジュアルはかなりクオリティ高かったのて、そこのぶんだけ点数つけました。
贔屓の引き倒し⁈
どうしても『カメ止め』の衝撃を期待しちゃうのは仕方がない、だって人間だもの。 あの期待に応えなければ!と気張って演出してしまうのは仕方がない、だって人間だもの。 素人っぽい青臭さがひとつの魅力なのだが、二作目という状況だとうーん、となるのも仕方がない、だって人間だもの。 というわけで、相田みつをさんのような暖かな眼差しで観るならば、十分楽しめると思います。 目の肥えた方が多いので、たぶん厳し目の評価の方が優勢となる気がしますが、映画に目覚めた頃に見たポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの『スティング』の時のような驚きが蘇り、懐かしさとともに私的には大満足です。
脚本は多少練られているが、観客を欺こうという事に無理に力を注ぎすぎている。
いかんせん演じる方々のレベルが低すぎる。 映画は映像、音楽、音響、意匠、装飾、演技等々、様々な要素が高いレベルで複雑に絡み合うことで、総合芸術として成立するというのは、万民が知っていることだろう。 如何に脚本があるレベルに到達しているとしても、学芸会レベルの演技では映画として成り立っていない。
前髪野郎はモテるらしい
友達はペットの亀だけという大人しい女子大生と、タレント家族の娘で華やかな同級生の因縁の話。 あらすじには復讐代行業の「犬」もどうのと書かれているけれど、彼女は特に登場する必然性は感じない。 大学での振る舞いと家での会話によって人物像をみせつつ亀と兎の絡みをみせる序盤から、話が急に変わって復讐代行業のパートになり、何が何だか話が纏まらないうちに登場人物達がそれぞれ絡んで来るんだというキーワードが並べたてられる。 ここから話が急展開で違う方向に組み立てられていくけれど、ある部分が実は妄想だか幻想でしたという言い訳をされて、そこがその後の展開の根幹だって言われても何だそれ? リセットされて話が一から始まるだけで、意外とか予想外とかいう面白さにはならないと思うのだが。 となると、この作品の面白さは何だろう…物語に大した面白味がある訳ではないし、せめて笑いの要素でも入れてくれていたら良かったけれど、それもなく盛り上がらなかった。
単館がお似合いの普通の「B」
三人の監督さんがパートを受け持ったんでしょうか。最初のパートがインディーズ以下で、流石にツライ。其れが、狙いがあってのダルだとしても。 途中からは「カメ止め」の構文に期待通りに移行しますが、話がやや子供っぽくて、どこか冷めた目で見てしまいました。 三つの家族のそれぞれの愛。復讐とは自分の心を殺す事に他ならない。カメの様にユックリ生きる事の勧め。なんか、それなりにぶっ込んで来るけど、全く響かないってのが… カメ止めのインパクトは、全く無かったですし、カメ止めの様に感情移入できるキャラも皆無でした。
最低2回は観て欲しい!
映画作りの長い歴史の中で、3人で作った作品なんてあっただろうか?興味が尽きず試写会へ。 ゆるやかに始まる物語は、伏線を散りばめられたイビツなグラデーションとともに、中盤からガラッと表情を変える。 この物語は、3つの家族のキズナの物語だ。よくぞ3家族をまとめあげたなと、これが3監督でやる意味なんだろう。監督陣に拍手!! そして、3監督の今後の単独作品に大いに期待したい。
ウンコみたいな駄作
適当に作られた。低予算映画。 脚本はおざなり、展開が入れ替わるところをテーマにしてるんだと思うくらい中身ゼロ。 もうちょい人間を描いた方が良い気がする。素人意見だけど。本当に嫌いな映画でした。演技してる俳優さんも、演出も、何もかもがうざい
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