「贔屓の引き倒し⁈」イソップの思うツボ 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
贔屓の引き倒し⁈
どうしても『カメ止め』の衝撃を期待しちゃうのは仕方がない、だって人間だもの。
あの期待に応えなければ!と気張って演出してしまうのは仕方がない、だって人間だもの。
素人っぽい青臭さがひとつの魅力なのだが、二作目という状況だとうーん、となるのも仕方がない、だって人間だもの。
というわけで、相田みつをさんのような暖かな眼差しで観るならば、十分楽しめると思います。
目の肥えた方が多いので、たぶん厳し目の評価の方が優勢となる気がしますが、映画に目覚めた頃に見たポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの『スティング』の時のような驚きが蘇り、懐かしさとともに私的には大満足です。
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