「ダイ・ハード的な」THE QUAKE ザ・クエイク ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイ・ハード的な
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ブルース・ウィリス行くところ、必ずテロがあるように、続編なので、地質学者クリスチャンの行くところ、必ず災害がある的な感じはします、特に狭いエレベーターの中とか。妻も助かると思いきや、完全に裏切られました‥この家族も二度も災害に遭うって、もう嫌だよな、だから引っ越したのに。クリスチャンは前作もそうだったが、仕事になると家族や家族の約束を忘れてしまう。前作で家族の命は助けたものの、同僚含めて多くの人を助けられなかった事で、精神的に塞ぎ込み、未だに故郷で暮らし、家族とは離れて暮らしている。娘が折角会いに来ているのに、自分に受け入れる余裕が無いからと言って、次の日帰すって、理解できないし、非常に煮え切らない。苦しむことは理解できるが、自分だけが被災者ではない。決して家庭的な父親ではないが、地質学を通して、地震の予知を日々研究し、家族を含む皆の安全を案じているのではあるが、前作があるだけに、災害の時だけ家族を助けるって、ちょっと感情移入出来なかった。変わらないかも知れないが、不慮の事故でなくなった同僚の手紙や、電話に気付けば違ったのかも知れないとも思った。しかし、迫力はありました。どうやって最後ビルから助けられたのだろう。
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