HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツのレビュー・感想・評価
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「クールで危険なひと夏の経験」って…それどころの話ではないでしょうよ
平成レトロ感あふれる青春ものを大いに期待して鑑賞。
これは、予告にあった「人生を変えたきらめきの瞬間」とか「クールで危険なひと夏の経験」とか「忘れられない夏がくる」なんてレベルの話ではないわ(汗)
前半は確かに男の子のギラギラ感や女の子のキラキラ感が多少上滑りしながらも全開に描かれていて熱気ムンムンだったが、中盤以降は中途半端なクライムものって印象に変わってしまっている。ほとんど実話とのことだが、設定にも無理を感じてしまう。
もっとどちらかに寄せるべきなのか、これはこれで全てを網羅していると思うべきなのか…。
いずれもしても個人的には期待通りとは言い難い作品だったかな。「90年代初頭」「サマー」「ビーチ」の青春ワードで勝手に期待し過ぎたか。
おしゃれかも
ほんと中身ないけど、役者は魅力的
夏の嵐
対象年齢不明だが、まあ観れました。
予備知識無しで視聴
もっと昔の青年の叙事詩的な内容かと思いきや、淡い青春というほど綺麗なものではないが、良い意味でなかなか。
雰囲気と音楽がよいのかな?
対象年齢不明でどこ世代あてに作ったのか謎の作品。単なるファッション作品?
皆のレビューを読み追記
90年前半といえば自分は中学生。青春グラフティ映画でピタッと来るのは台湾映画の青春神話であり当ホットサマーナイツのようなものは自分の90年代前半では無かった。
あと、デビッドボウイのスペース〜はあそこで流すより他で使ってほしかった。
儚く切ない夏
クスリも青春もぶっ飛びすぎだぜ
2021年7月
あらすじを観て、面白そうだったので視聴。
観てみると「君の名前で僕で呼んで」のティモシー・シャラメが主演でした。
変わった役というか、影のある役が多いイメージ。
本作のティモシー・シャラメも同じで、影のある役でした。
ひょろっとしていて冴えないダニエルが街で1番可愛いマッケイラに一目惚れするが、あとから彼女は街で1番強いハンターの妹だと知る。ダニエルはハンターと仲良くなり、一緒にドラッグを密売するようになるが、マッケイラとの恋仲のことは秘密。マッケイラにもドラッグの密売のことは秘密。すべて順調に進んでいるように見えたが、恋とドラッグの両方で地雷を踏んで痛い目を見る話。
とにかくダニエルの青臭い感じというか、あんなに冴えない感じだったのに、ちょっとマッケイラとドラッグが上手くいった途端にめちゃくちゃ調子乗るところが痛々しいのだけど、ちょっと昔の自分にも思い当たる節があるので、小っ恥ずかしい気持ちになりました。(ドラッグのことじゃないですよ!)
日本の青春映画のちょいワルレベルを超えた、ぶっ飛んだ青春でした。
主人公のダニエルが最後どうなったかを描く映画ではなく、思春期で世間の常識もなにも知らない青年の未熟さを描いた映画なんだと思いました。
序盤、地元のパーティの音楽や雰囲気に馴染めず、気怠げだったダニエルが、イケイケの女の子と恋に落ちた途端、目の前の世界が輝きだし、世界は自分の思うままかのように感じていく様が、みずみずしいというかなんというか、青春だなぁと、、、、、
ティモシーシャラメの存在感
ヘビーでポップ
湾岸戦争とターミネーター2
1991年とはそんな年だったか・・・日本じゃバブルがはじけて苦労していた時代。アメリカの東海岸では夏の余暇を楽しむため“夏鳥”たちがケープゴッドに集まっていた。もしかすると、第二のベトナム戦争のような背景なのか?金持ちと地元民、そして鬱屈した若者たち、デートの場所はドライブ・イン・シアターだ・・・
町のワルで知られているハンター・ストロベリーとつるむことが多くなったダニエル。きっかけもハッパだったし、やがてドラッグディーラーとして大儲けしていく様子を描いている。たったひと夏のことだったが、クレイジーな従弟のおかげで大量に売りさばくことができ、高級車にも乗れるくらいに稼いだダニー。「妹には近づくな」と忠告を受けつつも、妹のマッケイラとつき合うようにもなったダニー。ハッパじゃ物足りなくなって・・・
『ムーンライト』以降注目され続けているA24の制作。一回観ただけじゃわからないホラーを作るよりはこうした映画の方がいい。ただ、この作品にしたって、破滅に向かう虚しさだけを感じる映画だし、巨大ハリケーンも襲ってくるし、世紀末に近いことを暗示していたのだろうか。当時のアメリカをも考えてみたくなる作品でした。
ヒロインのマイカ・モンローも魅力的で、コケティッシュなうえにどこかミステリアスな雰囲気を漂わせていた。もちろん兄のハンターには付き合ってることを隠さないと殺される・・・かも。よくよく考えたら、この兄妹がダニーに振り回されてしまったともとれるし、遠くで身を隠すにしても、またなんかやらかしそうだ・・・
ティモシー・シャラメ
「君の名前で僕を呼んで」でブレイクしたティモシー・シャラメの主演作。
避暑地でバカンス期間を過ごすことになった主人公(ティモシー・シャラメ)、地元の不良とウマが合い、ヤクの密売に手を出す。
付き合うようになった美少女が、実はこの不良の妹と知り・・・。
こんな終わり方があるんだ。
また飴シェアしよう
堕ちることを厭わなければ、人はどこまでも堕ちていける。タロウのバカと連続で見ると確信する。
この作品は、タロウのバカほどのメッセージ性があったわけではなさそうなので鑑賞後虚無に陥ることはなかったけど。
ストーリーとしてはありがちだったのかもしれないけれど、映像・音楽・役者の作品としての魅力がギュッと詰まった映画だった。刹那的で、眩しいく、花火のように一瞬で散っていった若者たちの夏が美しく描かれていた。ストーリーを第三者の幼い子供に語らせていたのと、当時のニュースと思われる映像や天気予報と同時にストーリーが進んでいくのが興味深かった。天気予報でも全体の空気を変えることが出来るのか、、、
90年代と思われる音楽もかっこよくて、サントラ欲しいってなった
ティモシーシャラメ、本当に顔が美しくてそのうえ演技力もすごい。表情に1つ1つが素敵で画になる。ダサくてうだつの上がらない子からどんどんギラギラして色気も増して、ラストにかけての演技はセリフがなくても全てを語る表情がとても良かった。
よかった
主人公が見るからに鈍くさい、まともに会話もできないイモなのに、いきなりヤクの売人となって弾けるところに違和感がある。さらに調子こいてコカインにまで手を出そうと言うので、お前みたいな弱虫が一体何を考えているのだと心が追い付かない。十分すぎるほど金も持っている。ただ雰囲気はとてもよかった。ヒロインはマドンナとダイアナ妃のイメージ。
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