「街の映画、かな?」わたしは光をにぎっている CBさんの映画レビュー(感想・評価)
街の映画、かな?
両親のいない、祖母の旅館を手伝っていた子が、旅館の閉館を期に、父の友人を頼って東京の銭湯で働く話。
…とあらすじを書いてみたが、ほぼ不要、観りゃわかる。
松本さんを堪能できる映画かと思いきや、徹底的な引きの画像なので、堪能するには至らないかと思う。
それも、この映画の主役は、おそらく街(情景)だから。人は、その中にパーツとして埋め込まれている。
主人公が光をつかむ話といっては不十分な気がする。街が、光をつかむ彼女を見守る話だろうか。
ただ、監督の言う "街" は人のいる街ということだから、どちらが主ということはないのかも。人が生活している場所が、"街" か。
2020/3/13 追記
MV「URBAN SENTO」が、中川監督 X 松本さん で、YOU TUBE に上がるそうです。
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