スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼のレビュー・感想・評価
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ああ、いかにもシリーズ第2作目ですね
見終えてみれば、成田君の独断場って印象ですね、犯人の動機もちょっとしょぼいし、なんだかな~あ(笑)。ただ、白石麻衣はいいですね(個人的には)
スマホは落とさなくても物語ははじまる
前作より圧倒的に面白かった。1を観ていなくても楽しめると思いますが、主役2人のバックグラウンドが分かるので観てからの方が良いです。ただ、こうなってくると1は2の序章のような気がします。1がイマイチでも2は観ましょう。
前作同様、最後に種明かし的な所があるので、のめり込んで楽しめます。あまり言うとネタバレになるので書きませんが。ここ点も2の方が優れています
多少、、、ご都合主義な部分もありますが、全体としてとても面白いストーリー。
成田凌がサイコすぎてカッコイイ。悪役にカリスマ性があると、厚みが増してとても映画が良くなる。全くストーリーは違うけど、「ジョーカー」や「デスノート」と同じ。
主役の千葉と成田の、千葉県ナンバーコンビの今後が知りたい。。
(野田と袖ヶ浦と習志野という名前の役者が参加して頑張って欲しい。)
残念なのはお笑い芸人たち。演技かどうこうというよりも、狙っている感が出て冷める。特にあきら100%の衣装で一気に冷める。必要ですかね。あれ。これが無ければ個人的には完璧でした。
あと、音尾くん、人相悪すぎ。(こっちはいい意味で)
エンディングあとのシーンはどういう意味なのか、、、楽しみです。
悪い意味での「日本映画らしさ」の見本 (愚痴ります)
そこそこのサスペンス感だし、美乃里が心配で手に汗握っちゃうし(警察が無能過ぎ!)、最後のどんでん返しは、途中で「コイツやな」って分ってはしまうけど「それしか無いよね」ってうなづけるし、ラストショットはあざと過ぎて「易(やすっ)」って思ってしまうけど、楽しめました。あぁ、だめや。何を言っても嫌悪感が混ざってしまいますw
とにかく、邦画としては標準点以上だとは思いましたが、鑑賞当日は虫の居所が悪かったのか、ネガな事ばかりが目についてしまいました。
溜め込みたくないので、以下、思いっきりDISります。
☆役者さんの統一感
例えばですよ。藤原竜也の演技とか、暑苦しいやないですか。そんなに喚くなよ、って何時も思ってます。けど、嫌いじゃ無いんです。むしろ引き込まれる。なんと言っても、舞台経験を積んで来られた役者さんって、映画の中で「過剰演出を更に超える過剰演技」をして下さる訳ですが、これは好き。
「スマホ」では「過剰演技の男性陣」と「不足感アリアリの女性陣」のギャップが気になりました。と言うか、溶け込めませんでした。「芝居がかった過剰演技」でも、「リアル」でも、どっちでも良いので一作の中では統一して欲しいです。
理由、と言うか背景は判らんでも無いんですが。これが「日本映画らしさ」。成田凌の単独パートとか、大好きなんですけど。
◆雑な撮影
もう、最初からイラつく。就寝中の人物の足裏から、ゆっくり横移動、同時に上に速度変化しながら動くカメラ。そこから横移動の速度は一気に落ちながらも、上方向には、また違う速度で上がり続け、回転しつつパン。この間、不規則に微振動します。焦点も微妙に動いて無かったですか?ここ、実は重要なシーンや無いですか。無造作、って言うか無計算って言うか、一発勝負した感、って言うか。こう言うところに丁寧さが、全然ない。お隣の韓国もインドも、印象に残したいシーンのカメラって物凄く丁寧です。
この雑さ、やっつけ感は、至る所で散見されます。ホントにイヤ。もっとこだわろうって言う気持ち、起きないんでしょうか。
◇編集のやっつけ感、脚本の「良く練られた感」の欠如
美乃里の追跡シーンなんかが好例やないかと思うんですけど。「なんで?」「は?」「ふ!」が多すぎます。30cm単位で追跡可能な警察GPS舐めてるし、出て行くミニバンのリヤエアロに取り付けられたスマホに気づきそうだ!な描写は足りないし、フロントガラスを拳銃で飛散させるし、Iさんの情報収集は肝心なところで警察無線と言うアナログ。SAでの大立ち回りには野次馬さえいないし警報すらならないなどなど。も少し合理性に拘って欲しいし、構想の段階でしっかり練って練って練って、その上で準備をしていたら、追跡シーンの緊迫感は見せ場になったのに。「美乃里の身の安全が心配」以外の印象が無いのは、作り手側もそれだけに頼ってるからだと思う。
○Iさんの拳銃
良い点も言います。彼が手にしていた拳銃ですよ。加賀谷は刑事なので、一番オーソドックスなニューナンブ。Iさんが手にしてたのは、良く見えなかったんですけど、銃口廻りのスリムさと形状から「Beretta 92F」じゃ無かったかと思うんです。これ、警察刑事部に属する「特殊事件捜査係」や、各都道府県警察が現場突入の際などに使う拳銃の一つです。あ、ちゃんと考えてるんだ、って思いました。ここはGJ!邦画に出て来る拳銃って、いい加減な事がほとんどなので。
あー、すっきりした。
とにかく。TV局が製作者になると、コンテンツのクオリティを上げる事よりも、広告・人寄せ効果のために金を使う傾向が強くなります。ビジネス効率を追求すれば、必然的にそうなるもんね。映画愛とは、ビジネス効率もそこそこに、作品の質のために金を使う事。俺的な定義です。
まさか最近流行りのあの要素まで、、
前作の脇役が主人公ということで、人物像など忘れてしまっていたので復習出来る人はそうした方が見やすいかもです。と言ってもすぐ理解できると思いますが笑
途中までは普通に話が展開していくけど、まとめようとしだした途端、お?おぉ!?おぉぉお!??そ、そうか笑笑。となるのはもうお約束感すらありますね。
ポンコツな警察。狭い世界。最強PC。カードは揃ってます。
そんな中役者さんのお芝居が作品を締めてくれていて、好感は持てました。
成田凌くん、楽しんでんなぁ笑
前作同様AIの映画と同じくかなり無理のある複雑な物語
アイドル系の白石麻衣の起用は演技力よりも興行優先?
ロケ地周辺の横浜桜木町の劇場で鑑賞
まだ続編を匂わせる結末だけど次回のヒロインは誰に?白石は出演するのかな でもあんな簡単に逃げられ海外にすぐ逃亡されるなんてあり得ないよね!
千葉くんのシリアス演技がギャップ萌え
千葉くんのにわかファンで観ました。七三分け?で終始難しい顔が、リアルな刑事、しかも恋人を巻き込んでしまった者の苦悩の毎日に相応しい表情で、よかった。過去に苦しむ演技も自然に見えた。成田凌も独自の存在感だった。白石麻衣はあまり笑わないクールさがよかった。出演者誰かのファンなら、観て損なし!
何よりこの作品は成田凌さんの演技の上手さが際立つ
前作が面白かったので演技派 田中圭さん、北川景子さんない第2弾に非常に懐疑的でも気になってて鑑賞。結果、前作に増して面白かった。何よりこの作品は成田凌さんの演技の上手さが際立つと確信。全く退屈しない118分、お薦めです。
映画化する意味
1を見ました、その流れで観賞、成田凌さん存在感凄かったです。千葉雄大、白石さん改めてじっくり観賞しました。田中圭、北川景子さんの1とは全く別物でした。アイドル映画として楽しませていただきました。
【まさかの”スマ落”パートⅡ 存外に(すいません)面白かった理由を考える。】
第1作目も勿論、面白かった。
が、今作を観ようと思った理由は、
1.成田凌が冒頭から狂気の殺人鬼を演じている(らしい)
→一作目で逮捕されているのだから、当たり前であるが、狂気の成田凌 を観たいという事。
2.音尾琢真が”怖い役”で出演する(らしい)
3.井浦新が重要な役で登場する(らしい)
の3点である。(千葉雄大さん、白石舞さん、すまない・・)
以下、ネタバレに近いので未観賞の方はここまでにしてください。
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<結論>
序盤はスロースタートで、幾つかの状況設定に呆れる。
・浦野を見張る刑事の、先の展開が簡単に読めるダメダメさ。
・警視庁のセキュリティがMによって、ハッキングされる場面。そんなに簡単に行く訳ないようなあ、と思っていたらこれはヤラレタ。
・ホワイトハッカーのやられ方。
が、後半面白さがやや増してくる。
・前作では語られなかった加賀谷刑事(千葉雄大)の少年時代の母親との歪んだ背景が露わになり、その老いた母親との関係性に悩む部分と母親から語られる真実・・・
。
・真犯人の犯行理由が歪んだ愛情の結果だった事。
・井浦をギリギリまで謎のままで持って行った事。(感の良い方は気付くかもしれないが・・)
・期待した3名の方は安定して良い。(矢張り、成田さんかなあ。)
<あのラストは、三作目もあるのか? 今作レベルであれば観たいし、前作のレビューでも書いたが、きっと公開されたら見るんだろうな。毒を食らわば皿まで・・。(制作関係者及び俳優の方々、重ねてすいません。でも、面白かったです。)>
終盤もやもや
前作がとても面白かったので続編ということで鑑賞
ストーリーは突っ込みどころが多くて終始もやもやしていたが、最後の謎解き展開は良かった。
犯人をミスリードされていたのは分かったが、驚きの犯人だったし、最初の公安へのハッキング犯人の謎解きも良かった。
それにしてもヒロインのまいやんの顔が白すぎて違和感があった。最後の就活生シーンとかもはやコスプレ!
前作から引き続き、成田凌の演技が凄かった
前作の靄っとしていた部分が、ようやく補完された感じ。
前作に関してはネタバレオープンで書くが、前作の違和感が主役がどちらかと言うと千葉雄大演じる刑事・加賀谷だったので、ようやくというか、やっぱりというかの感じ。
その上で、加賀谷の過去の疑問や成田凌演ずる犯人、浦野との関連性が不完全燃焼で終わっていた。
それがようやく判明。
まぁ、原作を読んでないからなのだが。。。
前作で本当にすごかった成田凌演ずる犯人、浦野の壊れっぷり異常者ぶりが今作でも本当に良い。
僕も、多少のIT系に理解はあると自負しているので、多少大げさな部分もあるかもしれないが、意外とそれは他人ごとではないと思う。
技術が発達すれば、危険性は高まっていく。
それは避けられない事実。
前作にも言えることだが、スマホや携帯、PCはほとんどの人間が持っているので、この作品で、少しでも危機感が強まれば、それに越した事は無いだろう。
そういう時代だからね。
第3弾「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」が映画化されるか分からないが、してほしいし、時間を見つけて、原作も読んでみようと思う。
テレビドラマレベルかもだが、悪くはない
前作のスマホを落としたことによるハラハラ劇ではなく、本作は前作の犯人に絡むサイバー犯罪を描いた映画。
途中で犯人こいつじゃね?と勘ぐったが犯人とおぼしきMの特徴と違いミスリードさせられる。
物語の中でそんなバカな、と思うことしきりだが、ラストのどんでん返しの連続で閉まり方は悪くなかったわ。
他の人のレヴューでもあるように、演技が下手とか言われている白石麻衣だが、下着姿やレイプシーン(おそらく途中代役)やキスシーンで、体当たり演技で好感もてたし、下手とは思わんかった。
ずん飯尾、原田泰造、アキラ100%、今田美桜、などびっくり出演でも盛り上がったわ。
話は少しそれるが、
本作はテレビドラマレベルとの酷評もあるようだが、確かにそこはそうかもしれない。
しかし、それで邦画のレベル全体が低いという意見があるが、果たしてそうか?
万引家族のような世界的に認められる作品もある。他国の映画で、我々の目に止まるのは厳選されてる作品。駄作もたくさんあると思うのだが。
この路線でOKだけど、警察がザコすぎ
情報技術が進むにつれて、サイバー犯罪の手口も、より高度かつ悪質になってきている。今後、ますます情報格差が生まれ、情報に対して無関心な一般人は食い物にされるだろう。
被害が発覚した後では手遅れで、そうならない前に重要な個人情報は守らなければない。ただ、守るとしても、どういう手口が存在するのか、存在しうるのかについて想像できなければ、有効な対策にはならない。
本来であれば、
1.個人情報が第三者に知られる危険性
2.日常生活には、悪意ある者に不正にアクセスされるリスクが潜むこと
を十分に理解して、どう対処すべきかを各自考えていかなければならない。
本作品の題材は、上記に必要な想像力のヒントをくれる。その意味で、現代社会に、リアルなメッセージを突きつけてると思う。
ただ、ミステリー映画として、どうなの?という箇所は沢山あると思う。
特に気になったのは、警察の弱さ。もう少し、対等に張り合ってほしい。対等に張り合って上で、それでも、犯罪者の知能がそれを凌駕して、はめられるような展開なら、納得する。
......サイバー犯罪科に勤める人間が、簡単に不正アクセスされるようなヘマはしないだろう......凶悪犯の看守役が利己に負けて取引に応じることはしないだろう......護衛役があんな簡単に倒れたりはしないだろう。
ちゃんとミステリーしてる部分もあるにはあるが。結末の意外性はあるけど、前作ほどのインパクトはない。
今作は、どちらかというと、見せ場の意識を感じた。前作の犯人のキャラクター性は個人的には結構好きだし、配役もあってると思う。しかし、構図や展開にオリジナリティはない。羊たちの沈黙を模倣している。しかも、真似ているだけで、その展開にもっていける説得力が足りない。
頑張った方かな
39本目。
TOHOシネマズ梅田で11:20のミッドサマーを観ようと思ってたら、チャーリーズ・エンジェルのチケット買う前に既に完売。
テアトルでファンシーにしようかと思ったけど残り席少なさそう。
てな訳で前作イマイチだったから、チェックリストから外していたんだけど白石麻衣観たさに。
海外映画、ドラマの二番煎じな感じは否めないかな。
脚本の至らない部分を芝居で補ってる感じがする。
前作よりは楽しめたけど後半盛り上がって来た所からテンションダウン。
えっー!?
後から怒涛の様な謎解き等々は何かありがちで。
警察のだらしなさもお約束。
でもケアワーカーが自宅に訪ねるなら分かるけど、いきなりレストランに訪ねるのはハッキングしてるとは思うんだけど。
続編としては上出来
成田凌くんの殺人鬼は良かった。が、雄大くんの刑事役はちょっと厳しい。麻衣ちゃんは身体を張った演技は良かったが女優としては素人感が出てしまっている。飯尾さんは芸人としては好きだが役者としては?。アキラくんは(ドラマにも出ているし)役者としても名脇役になる素質はありそうだが惜しむらくは芸風をもっと活かして欲しかった。ストーリーも展開も悪くなかったが… 多くの人が羊たちの沈黙を思い浮かべたのではないだろうか。
前作の第二弾
IT関連の仕事をしているので内容的にはすごく興味深い。予想を裏切る意外な展開もあり結構楽しめました。
成田凌の怪演が見もの。というか本人はこのキャラをすごく楽しんでいる感がある。
前作より内容がエンターテイメント化しているので辻褄が合わないところが散見されるがそれはご愛敬といったとこか。ラストは更なる続編を暗示させる終わり方でしたね。
芸人が何人か出演していましたが映画の内容が安っぽくなりがちなので個人的には好かんです。
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