「母親を万能だと信じたあの夜」ひとよ まやさんの映画レビュー(感想・評価)
母親を万能だと信じたあの夜
クリックして本文を読む
これからはなりたいものになれる
私は今誇らしいんだ
冒頭から涙腺崩壊
親子ものの話にめっぽう弱いということも災いし、エンドロールになっても涙が止まらず、映画館を出ても止まらず、しまいには号泣
子供達を傷つけてきた父親だが、そんなアホでも死ねば泣く者が生きている間は必死に耐え、父親を轢き殺した母の愛の夜
勇気などではなく、母が正しいと思い込まなければ子供たちが迷ってしまうと言った姿
反社から足を洗った父親が久々に会った息子と笑い合ったあの夜
夢だったのかと泣き崩れた父親に
誰かにとっての特別な夜は誰かにとってはなんでもない夜だという母親
私は映画を観ながら母を思いひたすら泣いた
白石監督映画史上一番と言える作品
迷いながらも精一杯愛して育ててくれた母の愛を思い出す作品
ちょいちょい入れてくるギャグがおかしくてなぜかまた泣く
コメントする