劇場公開日 2019年11月8日

「父に暴力を受け続けるのと人殺しの子と言われるのとどっちが良い?」ひとよ たあちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.0父に暴力を受け続けるのと人殺しの子と言われるのとどっちが良い?

2019年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

ちょっと色々アラが見えてなんかやるせないのだ。白石和彌は昨年も今年も3本撮っている監督である。映画を年に3本撮るのはやはりダメでしょと思うのだが、どうだろうか? 今回は日活が製作のメインということもあってどうしても私が大好きだった藤田敏八と比較してしまうのだが、彼が一番乗っていた73年には4本。74年にはなんと5本も撮っているがそのうち3本は秋吉久美子、あと梶芽衣子と沢田研二で良くも悪くもいわゆるプログラムピクチャーの時代なのだ。タクシー会社で雨の日に親父を殺すというシチェーションはどうしても「青春の殺人者」を想起してしまい、長谷川和彦は生涯で2本しか撮っていないのに、そんな職業映画監督でいいのかい白石さん!(撮りたい気持ちはもちろんわかるが)と思ってしまうのだ。松岡茉優の演技が素晴らしい。彼女に救われた映画である。

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たあちゃん
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